南八甲田 櫛ヶ峯
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年04月の天気図 |
---|
写真
感想
連休の初めなので、駐車を遠慮させられるのではと早朝の出発とする。
八戸からの小さんと合流してすいれん沼駐車帯を6時前に出発。齋さん御夫妻はツボ足での挑戦である。朝のすがすがしくやさしい光に北八甲田の山々が明瞭に見える。櫛ヶ峰コースの沢伝いのパラダイスコースを辿り1250mに達する。ここは、傘松峠に続く尾根で紅白の円筒がアオモリトドマツに付けられて目印となっている。ここからは駒ヶ峰北側の逆川谷地を目指す。ほぼ1300m位の高度を西進する。緩やかな尾根を乗っ越すと前方に広大な逆川谷地が広がっている。酸ヶ湯温泉から始まっている櫛ヶ峰コーススキー指導標の□89番で一休みして1375mピークに登る。眼下に黄瀬萢、櫛ヶ峰の広大な斜面が、十和田湖の向こうには、かすかに岩手山が望まれた。
田堰沢手前にツエルトを張って、空身で頂上を目指す。テレマーカーが一人もう降って来た。我々よりも早いとは恐れ入りました。山頂から一滑りする途中で下から奥さんが登って来たのに会ったので再度尾根下まで登り返し滑降する。水道敷きから入山し2時間で来たとの事。小さんがテーブルを築造し、奥さんが風除けに雪のブロックを建ててくれたので野天での昼食となる。ひとりの高齢者が傍を通り過ぎた時、奥さんが「天内さん」と呼ぶ。なんと彼は正月に奥さんらと高田まで行かれた猛者と聞きびっくり。今日は仙人岱から櫛ヶ峰の下岳まで行くのだとか。すごい人がいるものだ。またまた恐れ入りました。天内さんを待って奥さんが居残り、五人で駒ヶ峰の南側を巻いてにせ駒ヘ向う。尾根の□190番から傘松峠の尾根に出たあと、パラダイスコースを滑降して無事下山となったが、私が皆から別れて行動をし、心配をかけてしまい済みませんでした。下山を4〜50分ほどロスさせてしまいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する