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記録ID: 4885667
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ハイキング
奥多摩・高尾

稚児落し付近のツメレンゲ 〜作業道はバリルート〜

2022年11月06日(日) [日帰り]
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GPS
03:24
距離
6.5km
登り
379m
下り
380m

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
0:38
合計
3:27
7:52
13
8:05
8:10
35
与一地蔵
8:45
8:50
20
120号鉄塔
9:10
9:17
22
浅利天神の石祠
9:39
10:00
79
11:19
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き帰り JR大月駅(スタート、ゴール)
コース状況/
危険箇所等
久しぶりにバリルートを歩きました。「神田神社ー120号鉄塔ー浅利天神の石祠」の巡視路(作業道)ですが、特に西に向かって左斜面を巻く箇所(標高が約500m)では、道形が不明になりがちで要注意です。ただし、ロープが頻繁に設置されています。最後も岩を縫いながらの急登を強いられますが、ここでも設置されたロープのお世話になりました。このルートを下山に取ることは危険だと思います。

【参考にしたガイド本】
「神田神社ー120号鉄塔ー浅利天神の石祠」のルートに関しては、〚新バリエーションハイキング〛(松浦隆康著)のP231〜P239を参考にしました。

JR大月駅から歩き始め、中央本線を跨線橋で越え、浅利橋を渡って、まずは与一地蔵を訪れました。高さ180cmの大きな像でした。

2022年11月06日 08:09撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 8:09
JR大月駅から歩き始め、中央本線を跨線橋で越え、浅利橋を渡って、まずは与一地蔵を訪れました。高さ180cmの大きな像でした。

浅利観音堂には六地蔵が祭られているとのことですが、確認はできませんでした。
2022年11月06日 08:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/6 8:14
浅利観音堂には六地蔵が祭られているとのことですが、確認はできませんでした。
神田神社の後方から入山です。
2022年11月06日 08:16撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/6 8:16
神田神社の後方から入山です。
笛駒線120号鉄塔の巡視路をたどります。
2022年11月06日 08:27撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 8:27
笛駒線120号鉄塔の巡視路をたどります。
高度を徐々に上げながら、ほぼ東に進んで小沢を渡ります。テープのマーキングも点々と続きます。
2022年11月06日 08:32撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 8:32
高度を徐々に上げながら、ほぼ東に進んで小沢を渡ります。テープのマーキングも点々と続きます。
120号鉄塔に立ち寄りましたが、岩殿山は堂々たる存在感を見せていました。
2022年11月06日 08:46撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 8:46
120号鉄塔に立ち寄りましたが、岩殿山は堂々たる存在感を見せていました。
尾根筋をたどったのち、左斜面を巻くようになります。急な登りにはロープが設置されています。
2022年11月06日 08:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/6 8:59
尾根筋をたどったのち、左斜面を巻くようになります。急な登りにはロープが設置されています。
道形が不明瞭になる箇所もありますが、この標識を確認して安心しました。
2022年11月06日 09:04撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 9:04
道形が不明瞭になる箇所もありますが、この標識を確認して安心しました。
このあと岩の間を縫うようになりますが、設置されたロープを頼りながら高度を重ねていきます。
2022年11月06日 09:04撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 9:04
このあと岩の間を縫うようになりますが、設置されたロープを頼りながら高度を重ねていきます。
浅利天神の石祠に出ますと、標識には「この先作業道、下山できません」と注意を促していました。
2022年11月06日 09:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/6 9:12
浅利天神の石祠に出ますと、標識には「この先作業道、下山できません」と注意を促していました。
富士山はうっすらと雪をかぶり、さすがに天下の名峰です。
2022年11月06日 09:14撮影 by  SO-01L, Sony
1
11/6 9:14
富士山はうっすらと雪をかぶり、さすがに天下の名峰です。
紅葉前線は里にまで降りようとしていました。
2022年11月06日 11:06撮影 by  SO-01L, Sony
11/6 11:06
紅葉前線は里にまで降りようとしていました。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
どれもが胸を張って、秋のうららかな光を浴びています。
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【稚児落し付近のツメレンゲ】
どれもが胸を張って、秋のうららかな光を浴びています。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
ニョキニョキと元気いっぱいです。
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【稚児落し付近のツメレンゲ】
ニョキニョキと元気いっぱいです。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
見渡すかぎり咲き誇っています。
2
【稚児落し付近のツメレンゲ】
見渡すかぎり咲き誇っています。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
まばゆいまでの仲のよさを見せつけられました。
4
【稚児落し付近のツメレンゲ】
まばゆいまでの仲のよさを見せつけられました。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
ひとつひとつの花が可憐です。
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【稚児落し付近のツメレンゲ】
ひとつひとつの花が可憐です。
【稚児落し付近のツメレンゲ】
爛漫の美しさです。
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【稚児落し付近のツメレンゲ】
爛漫の美しさです。

感想

4日前の11月2日にも岩殿山の稚児落しを訪れたのですが、うっかりツメレンゲを見落としてしまい、改めて訪れました。ツメレンゲは、稚児落しから浅利側にくだる途中、3か所の乾燥した岩崖地に群落を成していました。その規模は、上から中、大、小といった感じでした。
今回のルートに関しては、前回と同じでは能がないと思い、久しぶりに前掲本をたよりにバリルートに挑戦しました。
今日も短い距離でしたが、それでも山を定期的に歩いていると、足がだんだん軽くなり、足腰に自信が持てるようになりました。

【備忘録】浅利の与一地蔵について
与一とは、壇ノ浦の一戦で遠矢の誉れを得た浅利与一義遠のことであり、那須与一、佐奈田与一とともに「三与一」と呼ばれた弓の名手であった。妻にした坂額女とともにこの地に帰国したが、代わりに長男の太郎知義を鎌倉に送り、知義は陸奥白川の乱で結城朝広を征伐した。こうした与一の功績を讃えて、高さ180cmの地蔵(伊豆産の石材を使用)が鎌倉から送られたが、享和三(1803)年の天神山の土砂崩れで流失し、明治26年に再建された。以上、前掲本より

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