南八甲田 櫛ヶ峰〜駒ヶ峰〜猿倉岳

コースタイム
9:20 テント場(6:00~木道~7:40)8:10―櫛ヶ峰登山口8:22―駒ヶ峰登山口8:43―駒ヶ峰9:10~15―にせ駒9:41―猿倉岳10:00~15―猿倉温泉11:15
過去天気図(気象庁) | 2004年09月の天気図 |
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感想
9/19 朝の用事を済ませて出発。雨の降った後なので、しばらく履いていなかった「たがじょ」を履いて行く。歩道は川になっていたり、プールになっているのでとても登山靴では濡れることを嫌がっていては歩けない。
温泉からすぐの刈り払いの箇所のロープが新しい鉄柱に取り替えられて又張られていた。登山者やタケノコ採りにひん曲げられてしまって用をなさなくなっていたので更新したのだろう。間道分岐を過ぎたあたりで二人と会う。二人は手にサモダシの入った袋を提げていた。矢櫃萢湿原の周囲はもうきれいに紅葉していた。雨の後なので沢の渡渉が気になっていたがいつもと変わりない水量なので難なく通過できた。人道橋の工事は、猿倉温泉側の基礎の型枠が出来ていた。峠清水まで歩いてから昼食とする。風があったので昨日の雨露がササについておらず雨具無しで歩けたのでよかった。地獄峠手前で若者三人に会う。全員足元は濡れてしまっているのでジャブジャブ水を漕いで歩いていた。紅葉はどこもちょうどいい具合で紅葉見物に来たようなものだ。田堰沢のテント場に付きテントを設営。大分やぶになり狭くなってきているが一人用のテントなのでまだ張れる。せっかく「たがじょ」を履いてきているので暗くなるまで沢で少し遊んでみる。沢で岩魚がつれないかなとネマガリタケの竿を作り毛ばりで挑戦してみる。から揚げ用が一匹と浅瀬で大きいのを手づかみする。これだけあれば一人では十分すぎるほどだ。二枚におろし「池端流」から揚げをやってみる。大きい方は身が厚く切れ目を入れる。月も星もない夜を迎える。雨でないので助かる。
9/20 5時に起床。東が少し赤くなっているが雲がある。朝食を済ませ、サブザックで木道まで行き、下山しながらササの結束を少しやる。黄瀬萢湿原の紅葉が鮮やかに目に入る。テント場に戻り撤収し下山。駒ヶ峰登山口で一人に会う。6時に発ってきたとのこと。石から歩きがいやなので駒、猿倉岳経由で下山する。にせ駒過ぎてから、男性、女性一人ずつに会う。女性は、「やはり地下足袋がいいわね」と言っていた。猿倉岳で休憩していた10分の間に工事のヘリが二度も往復していた。片道2〜3分だ。下山中もヘリの音がしばらく聞こえていた。旧県道のブナと猿倉岳への登り始めの急斜面のブナの倒木は処理されていた。上北三八森林管理署にファックスしたら「処理します」と返事が来ていた。すぐやってくれたようだ。
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