燕岳−常念岳 往復

コースタイム
10日 燕山荘ー大天井
11日 大天井ー常念岳ー大天井
12日 大天井ー燕岳ー中房
天候 | 9日 くもり時々晴れ 10日 晴れのち吹雪 11日 晴れ 12日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
写真
本日は燕岳どまりです。夕飯はチンジャオロース丼とお味噌汁。お味噌汁もお野菜たっぷり
今日のゴールはどこにしよう・・・本当は常念まで行ってしまいたいけど・・・天気が悪いとすぐに弱気になってしまいます
飛んで逃げないのか!きみたちは!ちりじりになったらいちょうさんの家族は「クークックックッ」と鳴いてお互い位置確認してるぽかった。かわいー。ほんとーに間近でみました。
感想
10/9 金曜日から 10/12 月曜日まで 燕岳―常念岳へいってきましたー。
前日しろもこは帰宅が遅く22時ころ・・・
でも今回の山行は ぶりゅうがしろもこを接待する♪o(^o^o) というものだから
ご飯の用意とかしなくていいんだー。自分の荷物だけ準備して 楽チンだぁー。
かわいいORの帽子とあったか靴下もプレゼントしてくれました♪
なぜ接待されるか という理由は特にありません。笑
■1日目(10/9)
早起きできず中房を9時出発。
ぶりゅうのザックは テント泊装備に加えて
キャベツ1玉 ・ にんじん3本 ・ たまねぎ3個 ・ ピーマン10個 ・ きのこ ・ 袋ラーメン3食×2人
レトルトカレー2袋 ・水5.5リットル・お米16合などなど・・・・・・合計19Kg
しろもこも根がビンボーなので コーラとか水とかたくさん持って 9Kgくらいかな。
おもかったー。。。 強力ポンへの道は遠いのである。。。
1日目に大天井まで行く計画は断念。早々とテントを張ってぐーすかzzzz していると・・・・
夜になって 隣のテントから不穏な声が!?
「"#$傎%&囍'(&'・・・・」
???
第一声目はよく聞こえない・・・
しろもこもぶりゅうも 固まって 耳をそばだてると・・・
「出てこいや ゴルァ!」
なにっ? ((((;゜Д゜))) なにっ?? 喧嘩??
テントの中でプルプルしていると その後も奇声は続いた。
「"#佞$%&丣YT#$%・・・じゃねぇかよぉ!!!!」
「ッだよぉ!! ガァッ! キーーー!!」
バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ 「ハァハァハァッ ゲホォッ ウエェッ」
↑カッパかテントみたいなものを ばさばさする音
酒乱!?クスリ!?
山には悪い人いないと思ってたけど 悪い人ってゆーか これじゃキッチーじゃん orz
こわいよぅ プルプル
しばらく耳をそばだてていると どうやら声の主は一人らしい。喧嘩してるわけじゃないらしい。
誰か被害にあってる!?と思ってドキドキしたけど
思ったことが口に出ちゃうタイプの人ですな たぶん。
だから最初の「出てこいや ゴルァ!」 (メ▼▼)ノ は ザックの中の荷物に対して言っていると思われ・・・^^;
そうだよねぇ さがしてもさがしても出てこない荷物って腹たつもんね。
「お前はなぜ出ーてーこーなーいー?ヾ(- -;)」 って思うもんね。
そんでつい 大声で「出てこいや ゴルァ!」 って・・・ 言わねーダロ!!!!
■2日目(10/10)
ぶりゅうシェフProduceの朝ごはんを食べ 9時頃ゆっくり出発するとガスがあがってきて寒い。
燕−大天井方面の登山道はとっても快適で ☆天上の楽園☆ ってぶりゅうが言ってたけど
雪もちらつき始めて なんだか苦行の様相を呈してきました・・・。
特に 切り通しから大天井へののぼりは 荷物重いし寒いし鼻水出るしで 弱気になってしまいます。
この日中に常念へ行くことを、さっさとあきらめます。デヘ
だってぇー今日はぁー ♪しろもこ&ぶりゅうワンゲル部♪だもん〜〜
登山部のときはシャキっと決めるもん〜〜。
外のテーブルで吹雪かれながら調理していると 小屋のお姉さんが談話室に入っていいよ と言ってくれた。
靴の着脱がメンドウだったので とりあえず土間で煮炊きをはじめたけど
ストーブのあったかさにつられ 靴を脱ぎ・・・ テーブルへいざなわれ・・・あったかいお昼を食べたら・・・・
もう外へでていけません ^^;
窓の外は風雪が ピープー。 ぶりゅうはここでトラウマを思い出す・・・
先日大天井に泊まったとき強風にあおられて 寝ているテントの下を風がとおって浮きそうだったのだと。
テントの中にも風がとおって寒くて、荷物があるのに浮き上がって バババババ・・・・
ぶりゅうは「今夜は小屋に泊まる」と言う。
ええー? テント持ってるのに小屋ぁ〜?もったいないぃ〜。 と反対したが
よみがえったトラウマにとらわれたぶりゅうは激しくコーフンし、「吹きっさらしの大天井でテントは もう絶対イヤだァ!」と。
しばし押し問答するが、 そーいえば会社から宿泊補助が1万円出るねぇ♪ランラン♪ ということを思い出し
「うんうん、今日は接待だし、ワンゲル部だし 小屋泊もいいんじゃないのぉ」と 心に余裕が。 笑
談話室は広いしあったかいし 各種ビデオ、書籍もそろっていて ヌクヌクと夜はふけていきました。
ぶりゅうの予想どおり 夜中からは強風が吹き荒れ、小屋のなかにいても ゴーーーッ という音が聞こえてきました。
小屋泊ばんざい。
■3日目(10/11)
夜明けとともに出発。昨夜は-8℃だったらしく小屋の水道は凍結。
槍・穂高はうっすら雪がついて これまたすばらしい景色。少し寒いけど快晴で楽しい予感♪
蝶ヶ岳から下山できればいいのだけど、中房に車を置いているので明日には燕岳へもどらないといけません。
なのでこの日は大天井―常念を往復しました。
吹きっさらしの大天井だけど この日はテント泊してみました。風もなく平和な夜でした。
たくさん持ってきた食材は まだまだずっしり重い〜〜@@@
■4日目(10/12)
今日は下山日。大天井―北燕―燕山荘―中房の予定。
燕岳はほんとうに美しい山です。何度見ても 「北アルプスの女王だー 納得☆」 って思います。
(他の山 そんなに知ってるわけじゃないんですけどね 笑)
こうして 接待登山は平和に終了。
平地とほぼかわらない食事をしていたので、ほとんど疲れがありませんでした。
「あーーそろそろ疲れてきたよ、おうちが恋しい」 ってのは 「おうちご飯が食べたい」 ってこととイコールなんですね。たぶん。
なので3泊4日だったけど 食材があればまだまだ住んでいられそうでした。
ぶりゅうはまた接待してくれるそうです。
じゃ おねがいしまつ デヘッ。
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