様似天狗岳・袴腰山

2022年11月01日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:27

6:03 ポンニカンベツ林道
7:24 7:30 様似天狗岳
8:22 8:30 ポンニカンベツ林道
11:02 11:15 袴腰山
13:30 ポンニカンベツ林道

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ポンニカンベツ川沿いの林道は・177の先まで通行可(少し荒れている所がある)
・177の先の橋の手前に通行禁止の看板があり、その先は未確認。

写真

まずは林道から天狗岳の東尾根に取り付く。
藪は薄くてどこでも歩ける。

部分的に急斜面もあるが、快適に直登していく。

上部は背の低い笹の斜面。頂上が見えてきた。

天狗岳（666m）到着。
細い尾根上のピークだが、木々に覆われていてあまり視界は開けなかった。

これから登る袴腰山（右寄り）と、昨日登った二観別岳（左寄り）。

木々が無ければ海とアポイ岳の眺望が楽しめそうだが・・・

尾根を下って林道に戻ってきた。
天狗橋を渡って、次は西尾根から袴腰山へ。

・177の先の適当なところで尾根に取り付く。
こちらも下部は薄ヤブでどこでも登れる。

標高を上げていくと少し藪っぽい所が出てきたが大したことはない。

・606で細い尾根に乗る。ここには大岩が積み重なっていてわかりやすい。

・606から左の680mポコ？へ続く尾根。

天狗岳もそうだったけど、11月なのにダニがかなり多い。
南日高はなぜこんなにダニが多いのか・・・

ようやく袴腰山の頂上が見えてきた。

細い岩場を直登したり巻いたりして越えていく。

直下も藪が濃い部分があって見通しが悪く、下るときに尾根を外しそうになってしまった。

袴腰山（872m）到着。
頂上は笹と木々に覆われていた。

二等三角点「袴腰」

標高が高いせいか天狗岳よりは眺望は多少良かった。
雲に覆われつつある二観別岳方向。

遠くに襟裳岬。

尾根を下って林道に戻ってきた。
落ち葉の絨毯のような路面が秋らしい。

感想

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様似方面の山は自宅から遠いので、行く機会があればまとめて登っておきたい。そんな訳で、10/31の二観別岳〜本二観別岳から下山して飯と風呂を済ませた後、再びニカンベツ林道に入って車中泊。翌日にポンニカンベツ川周辺の低山を2座セットで登った。
2座とも夏道のない山だが、藪が薄くて尾根から容易に登れるらしい。

様似天狗岳は林道から尾根に取り付き、頂上まで真っすぐ登るだけの至って単純なルート。頂上まで浅い笹の斜面が続き、藪漕ぎと言えるものは無かった。

袴腰山は天狗岳に比べれば少し距離と標高差がある。浅い笹藪がメインではあるものの、部分的に藪っぽくなる所もあり、岩場も出てきたりと変化のある尾根だった。

2座ともあまり眺望が開けるわけでもないし、この山だけを目的に遠くから来るのは微妙かもしれない。ただ難しい所もなく短時間で登れるので、ピークハントとして割り切れば良いのかな〜と思った。