《富士見平小屋》リハビリテント泊 瑞牆山 原付2種ツーリング登山☆ハンターカブ☆
- GPS
- 21:34
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 855m
- 下り
- 843m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ちょっぴり過去レコ、山行から半月後の公開。
ハンターカブ(原付2種125ccバイク)でアクセスしたリハビリテント泊。
というのも、左足付け根の関節部分(筋肉含)を短期間で3度痛めていました。
1度目 関節炎
(10kmマラソン参加に向けて痛みを我慢して無理な走りをしたら炎症)
2度目 捻挫
(某薬局での会計時、首にかけていたタオルが落ちて急いで左足で取ろうとしたらギックリ捻挫)
3度目 肉ばなれ
(寝不足でシャワー中に、かがんで立ち上がった瞬間にプチィと少々断裂)
3回目の安静期間を経て、リハビリとツーリングを兼ねてリハビリテント泊としゃれこみました。
そこそこの強度の登山で重装備は短時間。けれども満足感が味わえる(ツーリング)テント泊ということで、瑞牆山に白羽の矢がたちました。
11月上旬は2,000〜2,500m級の山にとってはあらゆる意味で微妙な時期。幸いにも1,500ⅿちょっとの瑞牆山荘登山口はアクセス道に氷結や残雪は皆無(韮崎インターのちょっと北から瑞牆山荘に向かう経路)、また瑞牆山頂に至る登山道にも残雪は皆無でした(ただし近くの金峰山稜線部、北側登山道には残雪あり)。
※富士見平小屋の(樹林帯)テント場は、夜間〜早朝のテント内気温4〜7度、外は1〜4度でぎりぎり水が凍らない気温
《125ccバイクでのツーリングアクセス》
125ccバイクは道路運送車両法的には(第2種)原動機付自転車、高速道路(及び自動車専用道路)は走ることができません。
下道オンリーのため今回の片道190kmの行程ではコミコミで6〜7時間要しました。
※夜間·夜明け前の路面凍結路での転倒と野生動物との接触が何よりも怖く出発は日がでてから、また、帰りも最悪7時間の行程を考慮して13時までの下山、遅くとも13時半にはバイクで走り出すことを条件としました
《バイクの仕様》
プリティチューニング(そこそこに改造·調律)された空冷125ccのセミマニュアルバイク(クラッチ操作不要のアドベンチャータイプのカブ)。
カタログ値8.8馬力ですが実際には10馬力程度出ているはずです。
積載オプションは前カゴ、小型センターバック、(左)サイドバック、3段階可変式(最大容量147L)のリアボックス。このリアボックスは65L登山用ザックをそのまま飲み込める旧郵政仕様の特大BOX。
《醍醐味》
バイクでの長時間(紅葉)山岳ツーリングと山でのテント泊。
アップダウンの多い山道をバイクで標高を上げながら走るのはそれだけで楽しいし、更にそこから大きめのザック(今回65Lザック使用)で山を登りテントを張って過ごす····充実感いっぱい大満足の行程となります。
《欠点》
高速が使えなくアクセスに時間がかかり一日の山行時間が短めとなります。
※転倒の危険を避けるため夜間の山道走行は原則NG、車と違いカーブの凍結路や野生動物との接触·衝突が即、命の危機デス
なお、テントを張った富士見平小屋のテント場は超優良山岳テント場。登山口からわずかコースタイム50分で到着できて1年中枯れず凍らずの美味しい水場もすぐそば。
当日は平日ということもあってテントが5〜6張、なんと終始ネットが繋がりYouTubeを堪能することができました。焚火ができない事を除いてはちょっとしたキャンプ場のように過ごすことが出来ます。
この富士見平小屋のテント場はツーリングとテント泊登山の双方を高いレベルで堪能できる稀有なスポットだと思います。
今度は日の長い初夏に訪れてじっくりと堪能したいと思いました。
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