北八甲田 大岳コース&櫛ヶ峰コース
コースタイム
6/4(櫛ヶ峰コース)水道敷き6:34―△32・○補6:39―△417:30―石倉沢(荒川)渡渉点7:49―○補&赤水沢渡渉点8:28―○補―○補―△59 9:01―△60−△61−○補―△63−□64・△64−△65 9:36~52―受水層10:02―荒川渡渉点10:24―○補・△32 10:43―○補―△31−○補―△30−△29−□28−△26−○補―R103号―水道敷き11:28
過去天気図(気象庁) | 2003年06月の天気図 |
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写真
感想
6/3(大岳コース)大岳のトラバースコースの雪の消え具合が気になっていたので、降りのコースはすっかり藪になってしまっていた。でも降りは登りや、トラバースに比べて歩きやすいので今の時期になってしまう。酸ヶ湯温泉から1キロメートル付近ある山遭協の看板には、第一毛無岱、第二毛無岱となっている。昔は第一第二と呼称していたのである。
下毛無岱ではもうチングルマが咲いていた。ロープウエイへの分岐を過ぎ残雪を3箇所横切る。スキーツアーに使われた竹竿を立ててルートを明示してくれている。井戸岳と大岳の鞍部近くなるとミネザクラが真っ盛りだった。風が強いので大岳避難小屋に入って休憩する。ゆっくり歩いて2時間かかった。上下の雨具を着け藪こぎに入る。○113番からコースを外してしまい少し高度を下げたところ○121番を拾得。これじゃ○113番まで戻ってみる必要があると、戻り返すとすぐ□127を拾得、さらに○119番の傍で△124番を拾得、○118番の傍で○117番を拾得。116番の次に針金のついたトドマツの下は雪があり探索不能。元へ戻る途中番号の消された破損した標識板を拾得。番号の部分を焼き切ったようだ。駒ヶ峰でも拾得したことがある。補助板として取り付けたものと思われる。○130番でお昼にする。午後は○141と142番から鳥滝沢左岸の尾根を下りながら探すのであるが藪が深く閉口する。午後ともなれば疲れて上、左右を探す力も無くなる。当初付けたときは尾根に近いほうに付けたとのことだが足はどうしても新しい○の指導標を目指している。体力の無さが不甲斐ない。160番からは毛無岱の湿原地帯になる。藪も浅くなり歩きやすくなる。○175番辺りで北側に宮様コースの指導標が見える。鍋壊し坂に○187番と宮様コースの□50番が、下に△187番と○190番が裏表に付いている。○194番からまたコースを外してしまう。どうにか最後の○補にたどり着き夏道を下山。フウー疲れた。今日の泊りはどこにしようかな。
6/4(櫛ヶ峰コース)昨日は、城ヶ倉渓流への散策道が不通になっているので散策の人も車も来ないだろうからと車道の終点にある広場に決め一夜を過ごした。夜半は満天の星にびっくりした。でも疲れていたのか眺める気がしなかった。
水道敷きから入る。タケノコ採りが一人来た。△32番と補助板のところから160度にコンパスを合わせて藪に入る。途中2〜3箇所指導標を確認できるかなと思ったが無理だった。△41番の手前までに有ったはずなのだが。もう少し南へ下りながら進んで石倉沢を渡渉する。去年補助板を拾得したところだと思う。枝にテープを付ける。左岸をトラバースしながらコースらしきところを進むが、全く確認できないまま赤水沢の渡渉点の補助板まで来てしまう。雪のあるときと無いときで見当が付けにくい。コースはもう少し上方だったようだ。200度に合わせて小沢を遡る。リュウキンカの花が今年も満開だった。急な沢に○補がダケカンバに2枚続いて付いている。この先△61番辺りから水音が聞こえる。酸ヶ湯温泉へ引いている飲料水の水源の伏流水の音である。△65番で休憩して下山とする。10分で受水槽に着きここからはっきりした歩道を辿り石倉沢渡渉点に20分ほどで着いた。次回はこれを辿って降りながら探そうと思う。ついでに△32番から△26番を経てR103号に出る。今回櫛ヶ峰コースでは無収穫だった。
(大岳コース) ・・・ 櫛ヶ峰コースは省略・・・
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