北八甲田 大岳コース一周
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年03月の天気図 |
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写真
感想
曇り空ながら八甲田の山は見えている。午後からは更によくなるとのことに、熊さんと酸ヶ湯温泉に向かう。植さんは少し遅れるらしい。スノーシューを付けてゆっくりと上る。カメラマンが一人スノーシューで先に登って行く。大岳環状スキー指導標の○26番の近くのブナに針金の痕がついていた。昔の大岳コースのスキー指導標は、大岳環状ルートのスキー指導標よりは少し下側についている。鬼面沢も今頃になると埋まっているので、大岳コースのほうがスムースに楽に歩ける。
地獄湯ノ沢手前の尾根を少し登ってから沢への降り口で一休み。男の二人パーテーも一休みしている。スキーヤー一人に追い越される。地獄湯ノ沢をゆっくり登って行くと、少しずつ雲が出てくる。夏道と合流する付近では、カメラマンが行こか行くまいかと空を眺めている。風も出てきて雪が舞って来た。
仙人岱避難小屋に先ず入って休憩する。二人入室していたが、ストーブの火が付いていないので灯油を入れて点火する。外は吹雪模様となり出発は見合わせ、ゆっくり昼食を採る。今冬会った小さん、植さん、村さん、泊まりの中さん、小さん、ほかにスノーシュー、スキーの方々が6人ほども入ってきた。小柳さんというスキーのうまい人、テレマークで、ビーコンを付けていた若い男性も。12時、待ちきれずに小屋を出る。初めて大岳コースを回るという小さんとほかにスキーヤー一人が一緒になる。大岳避難小屋は、戸が凍り付いて開かず小屋の陰で小休憩し、竹竿を辿る。次第に晴れ間が出てきて山々が展望できる。向かい風に向かってやっと○141番の滑降点につく。スキーヤーが真っ先に滑降し瞬く間に姿が小さくなる。小さんが所々で待っていてくれる。天候の変化を味わい、熊さんには良かったでしょう。
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