大雪山縦走（トムラウシ温泉〜旭岳温泉）

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月04日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 33:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 33:30

4:00 トムラウシ温泉
14:30 15:00 トムラウシ
20:00 5:00 ヒサゴ沼
16:20 5:30 白雲岳避難小屋
11:40 姿見駅

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

写真

トムラウシ温泉を出発

トムラウシ山頂。とにかく遠かった、重かった。

朝のヒサゴ沼

五色岳から望むトムラウシ山。よく晴れてました。

ガスに包まれた北海岳。強風。幅広の稜線に感謝。

姿見駅到着。
その昔、ロープウェイをつかわずに降りようか、と考えていた時もありました。

感想

guest

[8/2] 約 15kg のザックを背負ってのトムラウシの登りは年寄にはきつかった。おかげでヒサゴ沼手前の雪渓で日が暮れました。おまけに沼岸の道は途中雪が残っていて、滑ると沼に落下確実というスリル満点さ。
[8/3] コースは概ね平坦で、景色を楽しみながらのんびりとウォーキング。ただ日差しが強く、忠別岳の登りでは頭がぼんやりするほど。忠別沼では水場がわからず補給ができなかったので、後半渇きに苦しめられました。夕方着いた白雲小屋はがらがらでした。
[8/4] 一転して天気がくずれ、強風とガスの中での稜線歩き。結局旭岳は諦めて北側に迂回して昼前に姿見に辿り着きました。湧駒荘で汗を流して帰京。

以下、（私のような）初心者向けのコメント:
(1) このルートだと、北から南（旭岳温泉〜トムラウシ温泉）の縦走の方が圧倒的にポピュラーですが、私は南北をすすめます。北から南にすると、疲れがでてくる後半でトラブった（天候、体調）場合に逃げ場がないので。
(2) 大雪山の水場は雪解け水です。汚染の可能性は常にあるので、ストーブ＋テルモスまたはデリオスは必携。
(3) ヒサゴ沼に降りるなら、八月でもチェーンスパイクくらいはあった方が安心。
(4) 行動食としてマヨネーズと粉末レモネードは結構優秀。酸味があるので暑くても喉を通ります。おすすめです。