雁坂峠（出会いの丘ダイレクト樺小屋泊）

2022年11月18日(金) 〜 2022年11月19日(土)

• GPS: 09:16
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,517m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:14

8:25 であいの丘
10:54 11:53 樺小屋
12:17 12:19 だるま坂
12:24 12:36 地蔵岩展望台
12:38 12:39 地蔵岩展望台分岐
13:19 13:21 昇竜の滝
13:40 13:41 雁坂小屋
13:56 14:01 雁坂峠
14:10 14:11 雁坂小屋
14:32 14:32 昇竜の滝
15:12 15:12 地蔵岩展望台分岐
15:18 15:23 だるま坂
15:39 樺小屋

2日目

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:43

7:02 樺小屋
8:45 8:45 であいの丘
8:45 ゴール地点

天候

快晴・無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

出会いの丘駐車場（トイレ有り）に停めました。

コース状況／危険箇所等

・出会いの丘〜樺小屋（ダイレクト尾根）
出会いの丘裏手のヘリポートを通過し尾根に入ります。（最初は取付きの階段があるのを知らずに通過）
演習林の九十九折を辿ります。ただ暫く辿ると尾根沿いのトラバースとなりますのでトラバースに入らない様に常に尾根を外さない様注意してくだい。（ここまで特にテープは見当たりませんでした）
尾根を直登（かなりの急登）するとなだらかな区間があり、地図では1343mポイントの表示がありますが、特に標柱は見つかりませんでした。
なだらかな区間を通過するとまた急登の尾根です。灌木帯でもあり木が邪魔をしますが猛烈な藪ではありませんし、所々に赤テープや白テープがあるので迷うことはありません。
急登を抜けると再度なだらかな踝くらいの笹帯が現れ思わず幕営できそうなポイントが現れます。
そこを抜けると再度急登かつ灌木帯ですが密集しているわけではありません。暫くすると鹿柵と思われる場所が出てきますのでまもなく登山道（秩父往還）に出ます。
出たら左手方向に樺小屋です。
・突出コース
コースで迷うことはありませんが崩落箇所の修復はされていません。崩落箇所は短いですがナメて掛かると足場がないため滑落します。
また、地蔵岩展望台は突出コース自体がほぼ樹林帯で展望が望めないことから、是非登って甲武信ヶ岳、三宝山等の奥秩父の山塊を堪能することをオススメします。

写真

11/18 8:17

出会いの丘、裏手を登ります。

11/18 8:38

取付きが分からなかったので尾根先端部方向からようやっと取付いたものの道が鮮明に出てきたので面食らう。

11/18 8:42

鮮明な道（演習林の道と思われる）だが落ち葉が多い。

11/18 9:16

演習林道を道なりに歩くといつの間にかトラバース道となり、尾根先端に引き返し尾根を辿る様にして登る。

11/18 9:37

1343ポイント付近

11/18 10:12

以前はスズタケが繁茂していた様なので枯れていて助かる。

11/18 10:33

石楠花帯は登るときは左側から巻けます。

11/18 10:39

桃源郷の様な笹帯。

11/18 10:46

この鹿柵が出てくるとまもなく秩父往還に出ます。

11/18 10:47

鹿柵沿いのコメツガの大木

11/18 10:49

秩父往還に出ると大木がいっぱいあります。

11/18 10:59

樺小屋です。

11/18 11:01

樺小屋裏の水場へは結構な急斜面を歩きます。

11/18 11:09

水場です。苔で浄化されるのか見た目の浮遊物はありません。美味しい水です。

11/18 11:12

相方が汲んでいます。

11/18 11:14

水場から下場になります。

11/18 11:23

樺小屋に戻りました。

11/18 11:23

雁坂小屋の小屋番さんが書いた案内板。

11/18 11:24

樺小屋内部

11/18 12:17

だるま坂。これも雁坂小屋の小屋番さん作。
逆にご苦労様です。

11/18 12:29

地蔵岩全景。

11/18 12:31

甲武信ヶ岳、三宝山（十文字小屋で三宝山バッジが売っているそうです）ガスで覆われた木賊山など

11/18 12:32

11/18 12:32

雁坂嶺

11/18 12:33

薄らとアルプスが見え御座山が大山越しに見えました。

11/18 12:34

浅間山

11/18 12:38

地蔵岩への取付き

11/18 13:18

霜柱が凄いです（日が当たらないところ）

11/18 13:19

雁坂小屋が引いている水場です。

11/18 13:20

水場の写真を撮る相方。

11/18 13:41

雁坂小屋です。綺麗な小屋のお姉さんに聞いたところ今週末まで営業しているとのことでした。
営業中は行った事がないので残念です。

11/18 13:54

雁坂嶺まで行こうかと計画していましたが時間的に雁坂峠でタイムアップ。

11/18 13:54

雁坂峠標柱

11/18 13:54

雁坂峠案内板

11/18 13:56

雁坂峠石柱。古いかと思ったら1977年建立。

11/18 13:59

雁坂嶺方面

11/18 14:55

巨大な山塊である和名倉山。

11/18 15:04

突出コースからの雁坂嶺ダイレクト尾根への取付き。

11/18 15:06

突出コースからの雁坂嶺ダイレクト尾根への取付き

11/18 15:12

地蔵岩案内板。小屋番さん作

11/18 16:21

相方自慢の一品

11/18 17:04

そして相方自慢の鍋。うどんで〆る。

11/18 17:14

俺は侘しいウチナーポーク焼きとご飯。

11/19 6:48

ストーブは近年使っていなさそうであり、排気漏れしそうなため使用せず。

11/19 6:48

ストーブ周辺全景。

11/19 6:48

小屋内部全景。

11/19 6:53

樹種板

11/19 8:10

シリセードできそうな傾斜がある樺小屋ダイレクト尾根。

11/19 8:39

出会いの丘ヘリポートをちょっと歩くと右手に取付き階段があるのを下山して気付く。

11/19 8:42

進入禁止です。

11/19 8:45

秩父往還と国道140号線との縁。

11/19 8:47

ありがとうございました。出会いの丘！

11/19 9:03

そして巨大な和名倉山。

感想

ABASHIRI

雁坂嶺まで行きたかったが左膝の不安から飛ばせず断念。
今度は雁坂嶺ダイレクト尾根。
いつも奥秩父はほとんど他人と会わず静けさが募るが日々の反省やこれからの楽しい計画等、自分を見つめ直す事ができる格好な山塊でとにかく楽しい奥秩父である。
また、今回は膝に違和感なく踏破できた。
山ノ神と友人に感謝。