ピラミッドとスフィンクス

- GPS
- 01:37
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 78m
- 下り
- 58m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
有名な世界遺産、砂漠ですが砂ほこりはありませんでした |
その他周辺情報 | ゲート近辺のホテルは良いところ選べば、遺跡エリアに有料入場しなくても目の前ににドーンとピラミッドが見えます。 ニセUberが多いので注意、相乗りタクシーは敷居が高い、ベストは正規Uberを見つけてアカウント確認 |
写真
感想
ピラミッドに行ってきました。このあたり一帯は世界遺産メンフィスとその墓地遺跡と呼ばれており有名なスフィンクスもここです。
遺跡ゲート前のホテルに宿泊、徒歩2分にあるエリアへのゲートを朝一番でくぐりました。遺跡エリアへの入場とクフ王とカフラー王のピラミッド入場分で一人4000円位のチケット。窓口ではクレカは使えず「そこのATMでキャッシュをおろしてくださいな」と言われました。エジプトポンドは持っていなかったので言われるままに。
お金を渡すとフツーにおつりをごまかそうとするので、「待て待て、違うぞ」と指摘、ご当地の洗礼でしょうか。Uberの偽物も多く本物に乗るまで往路で2回、復路でも1回偽Uberに引っ掛かりました。やってくる車で50%以上の確率で「私がそのUberです」と嘘をつかれました。
もとい。
遺跡エリアへ入るとすぐスフィンクスが見えます。スフィンクスを正面に見るための石造りの広場があります。コロナなのか朝一なのか不明ですが、我々以外誰もいません。スフィンクスは実物はかなり歴史があるようで風化が進んでいました。
さて、この地のピラミッドは大中小とあり、大がクフ王、中がカフラー王、小がメンカウラー王のピラミッドです。よくスフィンクスとピラミッドのツーショットがありますが、それは中のカフラー王のもの。カフラーさんのものは土台の位置が高いのでクフさんのより大きく見えますね。その頂点ですが壊れて補修したようなもの、と思っていたらそれは逆であり、今でも現存している建造時の化粧岩(板)だと言います。
ピラミッドの4辺は完全に東西南北に合致、水平な土台の上に作られている、大と中の体積比率は、金星と地球の体積比と同じだとか、謎は多いようです。我々は、一番大きなクフ王ピラミッドに向かいました。
晴れた朝、空気もまだ健やか、意外に砂ぼこりはない、建造されたという4700年前もこんな天気だったのか。
ピラミッドの北側の入り口を目指す途中、どこからか警備員風の服の男性が近寄ってきました。「案内しようか、奥さんは何人?この国は4人迄OKね。知っていた?実際はお金持ちじゃないと無理ね、私も1人だけね。」、、怪しい話題でツカミを探ろうとしてきますが、ノーサンキューと早足でかわします。
なおも、ピラミッド東側を歩くと今度は、灰色のあごヒゲ男性が手招きしています、ガラビア(当地の民族衣装)を着ている。「ヒア―、ヒアー」と指を指して足元の穴の階段の下へ誘っています。興味が先走りそちらへ行くと、地下への階段がありました。「お金はないですよ、本当に」、「ヒアー、ヒアー」、身振り手振りで「ノーキャッシュ、OK?」、「ヒアー、ヒアー」。階段を降りると、小ぶりな壁画と石像がある小廊下があります。古代貴族さんの代表的なお墓構造でした、マスタバといいます。写真をとって離脱。ヒアーさんありがとう、あなたは誰だったのか。
そしてようやくクフ王の王の間へ続く入口に到着ですが、こちら観光バスが多数到着していました。徒歩でここまでくるのではなく観光客はこちらへバスで直行なんでしょうね。内部への入口の列には多く観光客が並んでいましたが皆、中に入らずに入口を素通りしています。入ろうとする人には番人が「ノーチケット、ノーエントリー」と追い返しています。我々はクフ王チケットを買ったばかりで見せると、「オウケイ、ゴー」と。
この入り口、設計上の正式なものではなく、盗掘さんが破壊しながら作ったものです。別に上方に設計上の入り口が後に発見されたのですが今では、こちらの盗掘さん入口が観光に使われています。かがんだり、頭をぶつけたりして内部を20分程上って王の間に到着しました。本物のピラミッドですが、テーマパークの待ち行列通路の方が、よりワクワク感があります。ホンモノは至ってシンプル。
この王の間、発見された時は壁画はなく、石棺はあったということですがその中身はカラだったと言います。謎ですね。
上を見ると天井は一枚岩板ですが、その裏側に5層構造の空間があると言います。なんでも重量軽減だとかの説がありますが、真実は謎。
同じ通路を引き返しますが、狭いので往復ともに大渋滞でした。
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