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Yamareco

記録ID: 4938608
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フリークライミング
甲信越

【マルチ】小川山 大貧民ルート(5.7/4P)

2022年10月19日(水) [日帰り]
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motch その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
2.6km
登り
410m
下り
405m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:10
休憩
6:17
合計
6:27
8:25
14:42
3
14:45
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
廻り目平キャンプ場。
https://goo.gl/maps/x4Sq18HDu1618sk38
素晴らしい紅葉
登れるように見えますが、登られていない様子の岩。
登れるように見えますが、登られていない様子の岩。
イムジン河/スーパーイムジン。その隣が取り付きです。
イムジン河/スーパーイムジン。その隣が取り付きです。
初っ端からジャムをキメていきます。
初っ端からジャムをキメていきます。
1P目はベテランが
1P目はベテランが
2P目は友人がリード。
2P目は友人がリード。
良い天気ですが、西側なので日陰で寒い。
良い天気ですが、西側なので日陰で寒い。
3Pの写真はなく、4P目はトンネルへ。
3Pの写真はなく、4P目はトンネルへ。
なんだかやたら時間がかかっています
なんだかやたら時間がかかっています
その間に紅葉狩り。
その間に紅葉狩り。
セカンドでトンネル突入。狭くてびっくり。通れるかな。
セカンドでトンネル突入。狭くてびっくり。通れるかな。
左側のトンネルからズリズリしながら脱出。
左側のトンネルからズリズリしながら脱出。
トップが大岩で支点を取った状態。その脇をテラスに這い上がります。
トップが大岩で支点を取った状態。その脇をテラスに這い上がります。
ザックはリレーで受取。
ザックはリレーで受取。
テラスで一息。
懸垂で下降して終了。
懸垂で下降して終了。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン グローブ 防寒着 行動食 飲料 トポ ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス ナイフ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング セルフビレイランヤード カム

感想

小川山の大貧民ルートでマルチピッチの練習をしてきました。
私以外の2人はガッツリアルパインな方々。
うち1人と来年に北岳バットレスを登攀しようと目標を立てているため、その修行です。

私は、フリークライミングはそこそこやりますが、マルチピッチはまだ1回しかやったことのないまったくの初心者🔰
それも、フォローでリードのビレイをした程度のことしかしておらず、リードもなければセカンドビレイもなし。
それができないと、登攀グレード5.5程度とは言え、バットレスの長いルートをペアで登るのはいくらなんでもムリ。
なので、最低限の実力を身に着けないといけない、ということで、修行することになりました。

まずは取り付きまでさんざんうろついた挙げ句(GPSログ参照)、スタートまで40分もかかってしまいました。
まあこの日はマルチ1本登るだけのマッタリクライミングなので、影響はなかったのですが。

取り付きのすぐ下にある「イムジン河11c/d/スーパーイムジン12b/c」のぶっ飛んだフェイスに恐れ慄きながら、その脇から上がって取り付き開始。

1P目はサード。リードのベテランがハンド/フットジャムをキメて上がっていきますが、私はモタモタ。。。
テンションやフォールはなかったものの、やっとこさ這い上がってピッチを切ります。ここが核心だそう。
2P目はセカンド。開始から10m近いトラバースのランナウトがあり、リードは緊張を強いられます。しかし、リーダーは冷静に対処して難なくクリア。セカンドで登りましたが、スタンスは安定しており、高さにビビらなければノーテンでクリア。右側が垂直の崖なので、緊張します。
3Pもセカンド。急傾斜のスラブですが、先月に谷川の西ゼンで散々絞られたせいか特に怖さは感じず、これは僅かなスタンスさえあれば、私の古いシューズ、ファイブテン・スパイアでも特に問題なく登ることができました。
トポには3Pと書いていますが、実質的にはもう1Pあります。スラブの上のテラスから50cmほどの切れ目を跨いで小さいトンネルへとトラバースし、中の狭い空間をくぐり抜けます。トンネルが左右に分かれているところを左に出ますが、出口は垂直の壁で、おまけに狭くてザックが通らないため、トンネル途中にザックをデポして頭だけ出し、その上のガバを引っ掴んでカラダを引っ張り出し、チムニーっぽいところから上のテラスに這い上がって終了です。ビレイポイントは、テラスの下の大岩。後続者はそのままテラスまで這い上がった後、デポしたザックを引っ張り上げます。
テラスからは20mの懸垂下降で終了です。

その後は、ブナ林の中でセカンドビレイの練習をして帰路につきました。

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