ぐるりと周回！裏銀座〜ダイナミック読売新道 (扇沢〜針ノ木〜船窪〜烏帽子岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜赤牛岳〜黒部ダム)

2014年08月11日(月) 〜 2014年08月14日(木)

コースタイム

すいません、GPSログなし

8/11（月）　扇沢5：30ー大沢小屋6：35ー針ノ木峠8：35ー蓮華岳9：30ー北葛岳11：20ー七倉岳12：30ー船窪小屋12：40　（行動時間7時間10分）

8/12（火）　船窪小屋5：20ー船窪岳ー不動岳8：25ー南沢岳9：30ー烏帽子岳10：40ー野口五郎小屋13：30　（行動時間8時間10分）

8/13（水）　野口五郎小屋5：00ー東沢乗越6：25ー水晶小屋7：00ー水晶岳7：50ー赤牛岳10：00ー奥黒部ヒュッテ13：40　（行動時間8時間40分）

8/14（木）　奥黒部ヒュッテ4：00ー平ノ渡場5：30ー平ノ小屋6：40ーロッジくろよん9：35ー黒部ダム9：55　（行動時間5時間55分）

天候

8月11日（月）雨のち晴れ
8月12日（火）暴風雨のち晴れ
8月13日（水）晴れ時々曇り
8月14日（木）曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

全コース踏み跡明瞭で道迷いなし
読売新道赤牛より奥黒部ヒュッテ下り悪路

写真

8/11 5:38

針ノ木登山口

8/11 6:28

台風一過！？この天気に騙されブーツの選択を誤る

8/11 6:34

大沢小屋
「百瀬慎太郎氏」、後ほど歴史を知ることに

8/11 7:11

腐った雪かと思いきや意外に締っており、ノーアイゼンの5.10キャンプフォーでは蹴り込む事も出来ず中間部危なかったです

8/11 8:36

8/11 9:14

蓮華岳の稜線は暴風雨

8/11 9:32

何コレ？
取りあえず撮影
若一王子神社の奥宮なんて知りませんでしたよ

8/11 9:33

8/11 9:33

雲の切れ間から大町

8/11 9:33

蓮華の大下り

8/11 10:14

下部は鎖場、踏み跡多くルート外さないように

8/11 11:18

8/11 11:18

稜線上に小さく船窪小屋

8/11 12:28

8/11 16:17

“Simple is the best”　
船窪小屋さま、素晴らしい♪

8/11 17:01

この他にもお漬物とデザートが付きます♪
もちろんおかわりOK

8/11 16:20

明日の烏帽子岳と野口五郎岳、、遠いなぁ、、、

8/12 8:24

2日目、この辺りから雨風が強くなります

8/12 8:24

烏帽子岳へはまだまだ

8/12 9:30

南沢岳の稜線は立っているのもやっと
暴風雨

8/12 9:50

寒さでカメラを持つ手が震えます。
四十八池付近

8/12 11:30

三ツ岳へ
烏帽子小屋でずぶ濡れのシャツを着替え風雨が治まるのを少し待ちます。
雨が少し治まり単独の小柄な女性が先行しているのを見て勇気付けられます。

8/12 12:08

風速20メートル以上、瞬間最大で30メートル強？の風が吹いていた感じ

8/12 12:11

雷鳥見てもテンションが上がらない

8/12 13:59

雨がやんでいなければヤバかったかも、
野口五郎小屋に到着。
宿泊記入も手が震えて字が書けない…

8/12 16:29

夕方頃からは青空が広がりましたが強風は治まらず

8/12 16:12

最高のロケーションにある野口五郎小屋

8/12 18:52

水晶岳と夕空

8/13 5:07

3日目にして快晴！朝日に染まる槍ヶ岳、
富士山まで見えてました。

8/13 5:08

真っすぐ過ぎる表銀座

8/13 5:10

立山に白馬三山

8/13 5:13

雄大な薬師岳と読売新道のトレイル

8/13 6:21

今回はカメラの設定がおかしな状態で撮影を続けてしまい…（泣）

8/13 7:04

8/13 7:17

昨年、高山病で危うかった黒部五郎岳と雲ノ平

8/13 7:47

2回目となると通過w
いよいよ読売新道突入！

8/13 7:51

8/13 7:58

「ここ西穂か！」と独りツッコミ入れながら歩いてます。
岩場が連続

8/13 8:26

船窪の親父さんの話ではこの辺りに…南無阿弥陀仏

8/13 8:35

赤牛岳
水晶方面からピストンされる方が多かったです

8/13 8:57

程良く曇り空で良かったのかも

8/13 9:23

真砂岳から水晶岳
しかし残念な画質だわぁ…

8/13 10:04

Theど真ん中！ぜんぶ丸見えです。

8/13 10:06

白馬からの稜線、野口に槍に水晶も、さらに黒部に薬師に立山に…

8/13 10:24

一気に1400メートル激下り

8/13 10:48

ひたすら岩、イワ、いわ、

8/13 11:37

標識4/8から標識3/8
日本三大悪路決定。

8/13 11:28

沼状態、ヌルヌルのツルツルで3度転倒、
この下りメッチャしんどかった

8/13 11:37

8/13 13:46

奥黒部ヒュッテ、ホンマに奥です。

8/14 4:26

4日目、渡し始発AM6：20乗船のため闇の中を行く

8/14 5:23

読売新道より黒部側の整備に手が掛るんでしょうね

8/14 5:32

針ノ木谷渡し場はこの看板のハシゴを下る

8/14 6:25

平の渡し船

8/14 6:27

ルアーで竿垂らしてるとニジマスが釣れるらしい

8/14 6:42

釣人の聖地？平乃小屋
旨い魚飯が出てきそうな…

8/14 7:30

湖に沿ってひたすら退屈な道を歩きます。
梯子あり崩落個所あり

8/14 8:47

8/14 9:35

見えてからが長かったロッジくろよん

8/14 9:36

平らな舗装道、ただそれだけなのにニンマリ♪
実に足に優しい

8/14 9:46

8/14 10:04

初めての黒部ダム♪
完全にアウエーなので着替えますw

8/15 9:03

番外編
山岳博物館、規模は小さいですがそれなりに楽しめます

8/15 9:31

オオライチョウ。デカすぎる

8/15 9:43

昔の人に今の装備与えたらすごいんでしょうね

撮影機器：

DMC-FT5 Panasonic

SO-01E Sony

感想

matsuchin

悩ましき台風11号…
日程を変更したもののお盆期間中の天気予報は今一つ、今回はロングトレイルを軽快に歩けるようにと非防水ローカットシューズを選択したのも大失敗で最後まで乾かないシューズが悩みの山行でした。

1日目　午前中は雨-午後より天候回復
針ノ木雪渓越えて一安心も蓮華岳の暴風雨にはかなり参りました。テント泊予定をやめて泊まった噂の船窪小屋では静寂な昔ながらの山小屋の雰囲気と「オモテナシ」に大・大感動！！
また再訪したい、毎年来たいと思う山小屋でした。

2日目　一日中稜線上では身の危険を感じるほどの凄まじい暴風雨
烏帽子小屋で野口五郎へ向かうか高瀬ダムへ下山するか本気で悩みましたが少し雨が弱くなったのを見計らって野口五郎へGO！！
この日は三俣行き予定が野口五郎で足止めの方も多かったのでは…ほんと稜線上の良い場所にある助かる小屋です。

3日目　ようやく天候回復し今回メインの読売新道へ
野口から奥黒部まで長丁場ですが全てが一望できる眺望と歩きごたえのあるロングトレイルに大満足！！
奥黒部からバリセード80で三俣目指してるお兄さんとすれ違う、、、ガッツリ五竜まで縦走なんて！凄いっす。
ビバーク出来そうな場所もありましたけど一日で三俣まで歩き通せたのでしょうか？？わたしは無理だわ

4日目　小雨がパラつく”楽しくない”どんより曇り空
天候が良ければ立山へ登り返そうかと考えていましたが翌日以降の天候も良くないようなのであっさり黒部ダムへ下山決定。
しかし、黒部湖の沿道の単純さときたら飽き飽きです…平乃小屋からダムまで船があれば有料でも乗りますよw

天候に左右され思い通りに進まなかったお盆山行となりましたが、船窪小屋の「オモテナシ」に感動し読売新道だけでも気持ちよく歩けたので良しとします。