北八甲田 梅津コース
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年02月の天気図 |
---|
写真
感想
低気圧の速度が遅いため、今日はあいにくの天候だ。前日から中止するには容易いものの、判断は全員が終結してからと、やっと腹を決めて朝を迎える。いつも軟弱な自分のことだもんで。
泉さんの車に相乗りし山へ向かう。道路の電光表示板に八甲田温泉〜谷地温泉間は吹雪のため通行止めとの表示に予定を変更して、七曲からブナ林の梅津コース歩きに変更する。山への登り口を切り崩して入山する。里の雨も山は雪、でもヤッケに付くとすぐ融ける状態。泉さんはワカン、スノーシューに比べるとやはりラッセルはどうしても深くなる。カメラ二個と、思いザックを背負ってのラッセルは難儀であったと思う。二次林のブナ林であるが緩い斜面は八甲田初めての山さん、熊さんには丁度良かったかも。2月11日で里山を卒業して今日から八甲田と、やる気充分での参加である。視界は良し、吹雪模様ながら目印のスキー指導標や、付けておいた明示テープが判別出来るので順調に田茂萢沢へ着く。これ以上は、別の日に登行することにし、今日は撤退する。
戻って、コースの終点150番でツエルトを張り、早めの昼食を採る。泉さんの、「車でより山の中がいい」との提案だ。天気はますます荒れそうなので1時間少々の昼食時間であったが、ツエルトでの過ごし方も慣れてきたようである。率先して、ツエルトの綱張り、ペグの埋め込みをしてくれる。中では、コンロでの湯沸しと気を配ってくれるのは、パーティーのメンバーとして当然ながら、日が浅いのに申し分ない。山行の度に少しずつ身に付けてゆけばいいのだから。悪天のため、短時間の山行であったがまずまずの雪山歩きが出来て良かったと思います。今後とも一層のご健闘を望みます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する