八幡平小屋縦走

コースタイム
11/7 大深山荘7:15〜分岐7:33〜大深岳7:42〜八瀬森分岐7:50〜鞍部8:03〜小畚山8:35〜三ツ沼9:08〜三ツ石山9:35〜三ツ石山荘10:00~30〜松川温泉11:45
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
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感想
11/6 大鰐インターで、古さんと落ち合う。高速経由で一路松川温泉へ。
アスピーテラインゲート前から、源太ヶ岳への登山道を辿る。冬に、八戸山水会の新年山行で、下倉スキー場から源太ヶ岳までスキーツアーをしたことはあるが、登山道を利用するのは初めて。二週間のブランクがあるうちに少し太ってしまい不安であったが、休憩を頻繁に取ってくれたので、遅ればせながらどうにか、一日目を昼前に小屋へ入ることができた。少し坂になると、足が上がらない自分の無様に普段の怠惰が正直に出てしまう事を改めて知らされた。“人間は、生まれたら死ぬまで体を休めることは禁物なのだ。”怠惰は死を意味するのだ。
昼から新築山荘貸切の宴会となり、就寝は22時となる。夜半中トドマツや小屋に当たる風の音がうるさかった。仙人岱避難小屋に似た間取りながら、断熱がよいためか寒さを感じなかった。真冬でもわずかな火力で暖かくなるのでは。ツエルトを張れば更にいいかも。水場は、小屋からの方がすぐなので、途中の水場の標柱からは利用しないがいい。
11/7 きのうに続いて、風があり、雲も次々現れる。大深岳への登山道は、きれいに刈り払われていて笹が歩道に敷き詰められていた。幅は、1.5間ほどもある。メーン歩道なので刈り払われているのだろうとのこと。避難小屋の新築といい、歩道の刈り払いといい岩手と青森でこうも違うものかとびっくりする。大深岳から小畚山への下り登りは、このコース一番の難所。冬山では松川温泉側への急斜面にさぞ困難を極めるのではと思われた。小畚山の南側は岩場で、アイゼンも必要になりそうな急傾斜である。小畚山から、三ツ沼を経て岩の立っている三ツ石山ここで登山者に会い始める。すべて単独で、5人に会った。松川温泉からの日帰りだ。
三ツ石山荘は、最後の塗装の最中で11月17日が完成とのこと。入ってみなかったが、大深山荘と似ているように感ぜられた。三ツ石山から、松川温泉までの歩道は、八甲田より荒れているように思われる。徐々に整備されるのだろうか。下山の途中から雲はすっかり晴れ、岩手山が見事に青い空に映えていた。下山して昼食後、入浴して帰青。思い切って参加して体、気分とも爽快となる。同行してくれたお二人に感謝。
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