北八甲田五山縦走
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2003年08月の天気図 |
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感想
酸ヶ湯温泉で準備していると女性二人が脇に駐車する。本堂さんらでした。ロングヘアーの印象があったのでわからなかったのかも。声かけられてやっと承知したしだい。それで無くとも顔を覚えるのが下手なのでよく失礼していると思う。高田大岳まで行こうと思っているとの事。自分も行こうと考えていたのだ。無雪期、ここしばらくずうっと登ったことが無かったので。小岳の歩道が整備されたとか、高田の歩道が藪だとかの情報は得ていたのではあったが。杖を着きながらゆっくりと彼女等のあとを追う。目は右、左と自然に藪のゴミを探している。山遭協の看板を過ぎて山手側にパンの袋、炊事手袋、作業ゴム手袋をレジ袋に回収する。軍手、ペットボトルと拾いながら仙人岱避難小屋までで一杯になる。今日は天気に恵まれ南八甲田も良く見えるので写真をとりながら登る。妹が来ていたら感嘆の声を上げていただろうに。ナカナカ思うように行かないのが自然なのだ。小岳分岐にゴミをデポして小岳に向かう。丸太で階段状に歩道が整備されているうえ刈り払いもされていて、登りやすく気持ちが良い。小岳の降りは、刈り払いはされているものの洗掘のため歩きづらいことこの上ない。1300m付近の平坦地はぬかるみで木道が欲しいところだ。鞍部には短いながら木道が敷かれていてよかったが高田の登りは森林限界付近まで笹が混んでいて足元が見づらく両手で掻き分けながらの登山となる。本堂さんらに続いてやっと山頂へ。南八甲田より笹が混んでいるのにびっくりする。おにぎり一個を食べお先に来た道を戻る。時々登山者と会いながら小岳へ。分岐でゴミを回収して大岳へ向かう。次々登山者が登ってくる。山頂は風が強いのに昼食を採っている。眺めがいいからだろう。素通りして避難小屋へ向かう時洗い流されて出てきた空缶を3個回収した。避難小屋の陰で昼食を採る。強風の中丸くなって外で昼食を採っている県外登山者も居た。避難小屋が狭くて入りきれないのだ。図体が大きい割に収容力が少ないのだ。役に立たない代物だ。小岳、赤倉岳を経てロープウエイ分岐から上毛無岱へ出る。休憩所が取り壊された板が積まれていた。板の隙間から落ちたゴミは回収されていなかった。新しい休憩所は隙間の無いようにして欲しいものだ。酸ヶ湯温泉近くの山遭協の看板からのタケノコ道に入ってみるとゴミの山だ。ナイロンテープが張られ笹を刈り払った道がついていた。トドマツの下にビン、缶が散乱していた。ナイロン袋に詰めザックに収納する。とにかく山菜採りのマナーはなっていない。合わせてゴミ袋の大に一個となる。
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