摩耶山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 740m
- 下り
- 721m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた登山道 |
その他周辺情報 | 湯の瀬温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
関西で摩耶山と言えば六甲のそれだが、全国的には出羽の摩耶山のほうが有名かもしれない。鑓ヶ峰、鉾ヶ峰の独特の風貌が気になっていたが、この日ついに登頂を目指す。ものすごく蒸し暑い日で、途中、バテバテになりながらも頂稜に乗り上げると、目前に鑓ヶ峰、鉾ヶ峰の奇峰の姿が飛び込んできた。摩耶山山頂には一等三角点が埋設されており、日本海を見渡せば、佐渡島がそこにある。
下山後は、湯ノ瀬温泉に宿泊。ちょうど赤川の花火の日で、どこも満員だが、何とか一室を確保し、宿に着けば、いい部屋が空いたところと瑞々しい新しい畳の部屋に通された。決して洒落た宿ではないが、湯量が豊富で、まるで体育館のように広い混浴露天風呂(脱衣場とその前の”浴槽”の一部だけ、男女の仕切り)がある。奥行20mくらいはある。透明の源泉が何とかけ流し。天井には覆いがあってビニールハウスみたいな感じもしなくはない。周囲には大きな石が隙間なく配されていて、湯から岩に這い上がるのも一苦労。我々しかいないので泳いでしまったが、温泉でまともに泳ぐと、そのままぽっくり行ってしまいそうなほど、負荷がかかるのがわかった。なお、内湯のほうはこじんまりしたもの。
食事がとてもいい。聞くと、魚屋がやっている宿だという。予期せぬことであったが、一度是非食べてみたいと思っていたヌタウナギが供された。現地ではアナゴとよんでいるが、全く別物である。そのクサミにはまってしまい、今では秋田から取り寄せて食している(男鹿半島にしかない、と思っていたくらい、秋田が産地としては知られているので)。宿の女性が「アナゴ、お食べになりますか」と意味深な感じでこちらの顔色をうかがいながら聞いてきたのもうなづける曲者である。
翌日は、ここらへんで一番の温泉地、温海温泉に寄って足湯だけいただき、山形道で帰路につく。途中、武兵蕎麦にて”ひきぐるみ板蕎麦”の”並”を食す(800円)。引き締まってコクの深い蕎麦であった。
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