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Yamareco

記録ID: 4964273
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ハイキング
奥秩父

富士山を見に燕岩岩脈から黒富士へ

2022年11月27日(日) [日帰り]
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madokau その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
7.2km
登り
823m
下り
820m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:35
合計
6:09
8:00
208
11:28
11:53
13
12:06
12:06
10
12:16
12:22
30
12:52
12:53
42
14:06
14:09
0
14:09
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
燕岩岩脈は緩急があり面白いが、かなり細尾根となる部分もあるので要注意。
燕岩の頭からコルへ下り、黒富士への登り始めは急登に加え湿った泥の上に枯葉が積もって大変滑りやすく、蟻地獄状態。
黒富士山頂直下は急登。枯れた立木が多くて手がかりも心もとない。
下りも升形山からマウントピアまでは一般道ではなく、激下り。ピンクテープはあるが、冷静なルートファインディングが必要。
燕岩(つばくろいわ)岩脈は国指定天然記念物。この上を歩くということは、天然記念物を踏みつけにするということですね。
燕岩(つばくろいわ)岩脈は国指定天然記念物。この上を歩くということは、天然記念物を踏みつけにするということですね。
マウントピアから少し歩いて何となくの踏み跡から入山、はTリーダー山行ではおなじみの光景。枯葉の下がツルツルの泥で、ほんの数m上がるのに思いがけず苦労した。
2022年11月27日 08:12撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/27 8:12
マウントピアから少し歩いて何となくの踏み跡から入山、はTリーダー山行ではおなじみの光景。枯葉の下がツルツルの泥で、ほんの数m上がるのに思いがけず苦労した。
岩脈を目指してトラバース気味に上がっていく。正面の稜線の左手が切れ落ちており、真下に冒頭の看板がある(上からは見えない)。
岩脈を目指してトラバース気味に上がっていく。正面の稜線の左手が切れ落ちており、真下に冒頭の看板がある(上からは見えない)。
岩脈に乗り上げたら、ひたすら登るのみ。初っ端から急登。
岩脈に乗り上げたら、ひたすら登るのみ。初っ端から急登。
枯れ木、浮石多し。
枯れ木、浮石多し。
両手両足を駆使する。
両手両足を駆使する。
落葉しているので眺めはよい。近くの山のあちこちに岩稜がむき出しになっているのがよくわかる。奥は金峰山。
落葉しているので眺めはよい。近くの山のあちこちに岩稜がむき出しになっているのがよくわかる。奥は金峰山。
細尾根でも登りはいいけど下りが怖いのよ。
細尾根でも登りはいいけど下りが怖いのよ。
簡易ハーネスを準備したが、結果的には使わずにすんだ。
簡易ハーネスを準備したが、結果的には使わずにすんだ。
ようやく岩脈の終了点。核心は終えたかに思われた。
ようやく岩脈の終了点。核心は終えたかに思われた。
「燕岩の頭」の表示あり。ここからいったん下るが、黒富士への登りも急登らしい。
「燕岩の頭」の表示あり。ここからいったん下るが、黒富士への登りも急登らしい。
取りつきかけた尾根を外して侵入したこの斜面が蟻地獄だった。足元は枯葉と一緒にずるずると滑り落ち、手がかりもなし。登るコツは、落ちる前に次の足を出すことです。
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取りつきかけた尾根を外して侵入したこの斜面が蟻地獄だった。足元は枯葉と一緒にずるずると滑り落ち、手がかりもなし。登るコツは、落ちる前に次の足を出すことです。
地獄を脱して、ヨレヨレで最後の登り。
地獄を脱して、ヨレヨレで最後の登り。
直登?もう何が何だか。
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直登?もう何が何だか。
がしがしとヤブ(というか雑木林)をこぎ、山頂に這い出た。背丈くらいの枯れ木に囲まれ、富士山方面の展望はない。
がしがしとヤブ(というか雑木林)をこぎ、山頂に這い出た。背丈くらいの枯れ木に囲まれ、富士山方面の展望はない。
狭い山頂で大休止したら、升形山へ向かって嬉しい一般道歩き。
狭い山頂で大休止したら、升形山へ向かって嬉しい一般道歩き。
升形山山頂からこんもりとした黒富士と本家富士山。あの左側の壁を登ったんだなあ…
升形山山頂からこんもりとした黒富士と本家富士山。あの左側の壁を登ったんだなあ…
浅間山か。
八ヶ岳も。
下山開始で、ここからまた人の道を外す。一応ピンクテープはあるが、到底一般道とは思えない激下りの始まり。
下山開始で、ここからまた人の道を外す。一応ピンクテープはあるが、到底一般道とは思えない激下りの始まり。
こういう斜面にリーダーはやたらと強く、待ってくれないし休憩もしてくれないのだ。途中、明瞭な支尾根がいくつかあるので間違えないように。
こういう斜面にリーダーはやたらと強く、待ってくれないし休憩もしてくれないのだ。途中、明瞭な支尾根がいくつかあるので間違えないように。
右上のピンクテープがポイント。
細尾根を直進も右手も行けそうだが、左手に下る。
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右上のピンクテープがポイント。
細尾根を直進も右手も行けそうだが、左手に下る。
ほおずき平の看板登場。
ほおずき平の看板登場。
最後は沢沿いをだらだらと歩いて、マウントピアの上部へ帰還。
お疲れさまでしたー
最後は沢沿いをだらだらと歩いて、マウントピアの上部へ帰還。
お疲れさまでしたー

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ カラビナ スリング
共同装備
補助ロープ

感想

ご当地で「〇〇富士」と呼ばれる山はたくさんあるが、本家をすぐ近くに拝めるポジションにその名を冠した山があったとは今回まで知らなかった。
燕岩岩脈と黒富士。キャッチ−な山名とスリリングなコースは、マニアックすぎてどこへ行ったか思い出せないことも多いTリーダー山行としては珍しく?記憶に残る1日となりそう。

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