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Yamareco

記録ID: 4975556
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

綾木峠 〜町境の峠に雪積もる〜

2022年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
5.6km
登り
677m
下り
663m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:55
合計
4:45
距離 5.6km 登り 677m 下り 678m
10:51
56
登山口
11:47
11:52
47
沢筋から尾根へ
12:39
12:40
20
綾木峠
13:00
13:49
21
二等三角点「八河谷」971m
14:10
34
綾木峠
14:44
52
尾根筋から沢へ
15:36
登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
中国自然歩道なのですがあまり整備はされておらず、沢沿いの道は崩れているところも多く、ピンクのテープを目印にコースを見定める必要がありました。ただ、分岐はほぼ無いので地図やGPSを確認するようなところはありませんでした。
車で上がってこられるのはここまでです。
2022年12月03日 10:53撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 10:53
車で上がってこられるのはここまでです。
植林の中の傾斜の緩やかな径です。
2022年12月03日 10:53撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 10:53
植林の中の傾斜の緩やかな径です。
臨床は暗く濡れています。
2022年12月03日 10:55撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 10:55
臨床は暗く濡れています。
中国自然歩道だけあって、情報版も設置されています。
2022年12月03日 10:58撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 10:58
中国自然歩道だけあって、情報版も設置されています。
石垣があります。かつては畑か田んぼがあったようです。
2022年12月03日 11:00撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:00
石垣があります。かつては畑か田んぼがあったようです。
しばらく沢沿いを進みます。道は不明瞭で何度か渡渉します。
2022年12月03日 11:02撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:02
しばらく沢沿いを進みます。道は不明瞭で何度か渡渉します。
石垣が続きます。
2022年12月03日 11:08撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:08
石垣が続きます。
標識があります。3分の1ぐらい進んだところですね。
2022年12月03日 11:14撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:14
標識があります。3分の1ぐらい進んだところですね。
標識の上に置かれた白い石は、珪質片岩のようです。
2022年12月03日 11:15撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:15
標識の上に置かれた白い石は、珪質片岩のようです。
渡渉します。
2022年12月03日 11:24撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 11:24
渡渉します。
標識
2022年12月03日 11:25撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:25
標識
荒れています。
2022年12月03日 11:26撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:26
荒れています。
何か白いものがあると思ったら、雪でした。
2022年12月03日 11:31撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 11:31
何か白いものがあると思ったら、雪でした。
平成16年作製の情報ですが、現在はチシマザサは全く見られません。鹿に食べられたのかも。
2022年12月03日 11:35撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:35
平成16年作製の情報ですが、現在はチシマザサは全く見られません。鹿に食べられたのかも。
この辺りは道があるようなないような
2022年12月03日 11:40撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 11:40
この辺りは道があるようなないような
ピンクのテープでルートを確認。
2022年12月03日 11:43撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:43
ピンクのテープでルートを確認。
沢から離れて尾根へ向かいます。
2022年12月03日 11:48撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:48
沢から離れて尾根へ向かいます。
カジノキ?桑?
2022年12月03日 11:52撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 11:52
カジノキ?桑?
徐々に標高を上げます。
2022年12月03日 11:58撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 11:58
徐々に標高を上げます。
3分の2ぐらい来たところでしょうか。
2022年12月03日 12:05撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 12:05
3分の2ぐらい来たところでしょうか。
こちらは北側なので日が当たっていません。
2022年12月03日 12:12撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:12
こちらは北側なので日が当たっていません。
雪が多くなってきました。
2022年12月03日 12:20撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 12:20
雪が多くなってきました。
クマの足跡!?
2022年12月03日 12:21撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:21
クマの足跡!?
雪の帽子をかぶったキノコ
2022年12月03日 12:31撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:31
雪の帽子をかぶったキノコ
山の住人の足跡
2022年12月03日 12:35撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:35
山の住人の足跡
向こうが明るくなってきました。
2022年12月03日 12:37撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 12:37
向こうが明るくなってきました。
ここが峠だ!
2022年12月03日 12:39撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:39
ここが峠だ!
峠を越えた智頭町側に標識がありました。
2022年12月03日 12:39撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 12:39
峠を越えた智頭町側に標識がありました。
次は尾根を辿って三角点へ。
2022年12月03日 12:41撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 12:41
次は尾根を辿って三角点へ。
道は無いので高いところを歩きます。
2022年12月03日 12:43撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:43
道は無いので高いところを歩きます。
キクラゲ
2022年12月03日 12:55撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 12:55
キクラゲ
そろそろピークに到着。
2022年12月03日 13:00撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 13:00
そろそろピークに到着。
二等三角点「八河谷」
北緯 35°18′50″.5928
東経 134°19′11″.8050
標高(m) 971.35
2022年12月03日 13:01撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 13:01
二等三角点「八河谷」
北緯 35°18′50″.5928
東経 134°19′11″.8050
標高(m) 971.35
この先ずっと歩けそうな稜線が続きますが、それはまた雪が消えてからの楽しみとしましょう。
2022年12月03日 13:02撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 13:02
この先ずっと歩けそうな稜線が続きますが、それはまた雪が消えてからの楽しみとしましょう。
スーパーで買った茹で麺セットと豆腐ちくわで昼食です。こんなに寒いと思わなかったので、加熱に時間がかかり麺が伸び気味になってしまいました。
2022年12月03日 13:36撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 13:36
スーパーで買った茹で麺セットと豆腐ちくわで昼食です。こんなに寒いと思わなかったので、加熱に時間がかかり麺が伸び気味になってしまいました。
とにかく寒かったので、昼食を終えたら下山です。
2022年12月03日 13:54撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 13:54
とにかく寒かったので、昼食を終えたら下山です。
雪の多さがわかります。
2022年12月03日 14:32撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 14:32
雪の多さがわかります。
泥質片岩
2022年12月03日 14:41撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 14:41
泥質片岩
足下が良くないので気を付けて。
2022年12月03日 15:01撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 15:01
足下が良くないので気を付けて。
林床にミツマタ。
2022年12月03日 15:14撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 15:14
林床にミツマタ。
沢筋に下りてきました。また何度か渡渉して戻ります。
2022年12月03日 15:24撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
12/3 15:24
沢筋に下りてきました。また何度か渡渉して戻ります。
帰ってきました。
2022年12月03日 15:35撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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12/3 15:35
帰ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ サポーティングタイツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) 登山靴 サブザック(19L) 昼食(茹で麺セット+豆腐ちくわ) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(お茶600mL 水800mL) シングルバーナー+OD缶(250mL) 角形コッヘル 地図(行程図・地形図) スマートホン(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) ドローン(MavicMini) サブバッテリー カメラ 腕時計 ラジオ ヘッドライト 手拭い ティシューペーパー
備考 寒すぎてドローン飛行は断念しました。

感想

 日曜日の天気予報が悪かったので、好天予報の土曜日に山へ行くことにした。けれども金曜の夜に寝落ちしてしまって、行き先を当日の朝決めることになった。朝8時に起きて軽く朝食をとってからヤマレコの地図検索でよさげな場所を物色した。出発が遅いのであまり遠くないところが良い。けれども行ったことのない山を歩いてみたい。そして見つけたのが八頭町から智頭町へつながる「綾木峠」だった。山ではないけれど標高はそこそこある。近くに三角点ピークがあるので少しは眺望のあるところもあるかもしれない。何より「中国自然歩道」といいうお墨付きがある。藪を踏破したり道なき道を探したりしなくてもよさそうなのが心強い。
 地図を頼りに柿原集落で「この先通り抜けできません」と表示されている分岐へ入り、車が入れる一番奥まで進んだ。そこは杉の植林の中で薄暗く、地面も濡れている。空は晴れていそうだが杉の枝葉に遮られてほとんど青空を覗くことはできない。どこかで陽に当たることができるのを期待しながら歩き始めた。
 この道は中国自然歩道であり、一度は整備されているようだが、最近は殆ど手が入っていないようだ。沢沿いの道は崩れているところも多く、何度か渡渉しながら進んで行く。沢や道に転がっている石には色々な模様のものがあり、その中に真っ白な結晶質の石があるのが目を引いた。白いのは石英・長石類まもしくは石灰岩の可能性が考えられるが、やや透明感が強いので石英系の石のように思われる。
 最初は沢沿いを進むが、後半は斜面につけられたつづら折りの道を上って尾根筋に入る。その辺りになると雪が目立つようになってきた。町境の綾木峠までくると、辺りは一面雪に覆われていた。ローカットのシューズだとかなり気を付けないと靴の中に雪が入ってしまう。900mにもなるような所はもう冬装備でないとダメだな、と思いつつも予定していた三角点まで上がってみた。傾斜のややきついところもあったが滑らずに上がることができた。ただ、三角点の周りは雪で覆われていて、風も冷たかった。なるべく風が吹かず日の当たるところを探して腰掛け、ガスに火をつけてラーメンをつくった。まさか雪の上で使うとは思っていなかったので、ノーマルガスのOD缶を持ってきてしまった。おまけに残りガスが少ない。時々缶を振って何とかラーメンをつくったが、時間が掛かってただでさえ柔らかい茹で麺がさらに伸びてしまった。カップラーメンの方が良かったかも。
 リュックにはドローン(MavicMini)も入れて来ていたのだが、寒すぎてドローンを飛ばすのは止めにした。空は晴れていたのでドローンを飛ばせば周囲の山が良く見えたかもしれないのだが、少し風があるのも気になったし、とにかくじっとしているのがもう限界だった。ラーメンを食べ終わり次第そそくさと登ってきた道を引き返して下山した。
 稜線はひらけていてずっと先まで歩いて行けけそうな様子だったし、この峠に智頭側から上がってくる道もまだ歩いていない。冬が過ぎて雪が解け暖かくなったらまたここを訪れよう。そして、ドローンを飛ばしたり縦走したりしてみようと思う。

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