綾木峠 〜町境の峠に雪積もる〜

- GPS
- 04:44
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 677m
- 下り
- 663m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:45
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中国自然歩道なのですがあまり整備はされておらず、沢沿いの道は崩れているところも多く、ピンクのテープを目印にコースを見定める必要がありました。ただ、分岐はほぼ無いので地図やGPSを確認するようなところはありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(茹で麺セット+豆腐ちくわ)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL
水800mL)
シングルバーナー+OD缶(250mL)
角形コッヘル
箸
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
|
---|---|
備考 | 寒すぎてドローン飛行は断念しました。 |
感想
日曜日の天気予報が悪かったので、好天予報の土曜日に山へ行くことにした。けれども金曜の夜に寝落ちしてしまって、行き先を当日の朝決めることになった。朝8時に起きて軽く朝食をとってからヤマレコの地図検索でよさげな場所を物色した。出発が遅いのであまり遠くないところが良い。けれども行ったことのない山を歩いてみたい。そして見つけたのが八頭町から智頭町へつながる「綾木峠」だった。山ではないけれど標高はそこそこある。近くに三角点ピークがあるので少しは眺望のあるところもあるかもしれない。何より「中国自然歩道」といいうお墨付きがある。藪を踏破したり道なき道を探したりしなくてもよさそうなのが心強い。
地図を頼りに柿原集落で「この先通り抜けできません」と表示されている分岐へ入り、車が入れる一番奥まで進んだ。そこは杉の植林の中で薄暗く、地面も濡れている。空は晴れていそうだが杉の枝葉に遮られてほとんど青空を覗くことはできない。どこかで陽に当たることができるのを期待しながら歩き始めた。
この道は中国自然歩道であり、一度は整備されているようだが、最近は殆ど手が入っていないようだ。沢沿いの道は崩れているところも多く、何度か渡渉しながら進んで行く。沢や道に転がっている石には色々な模様のものがあり、その中に真っ白な結晶質の石があるのが目を引いた。白いのは石英・長石類まもしくは石灰岩の可能性が考えられるが、やや透明感が強いので石英系の石のように思われる。
最初は沢沿いを進むが、後半は斜面につけられたつづら折りの道を上って尾根筋に入る。その辺りになると雪が目立つようになってきた。町境の綾木峠までくると、辺りは一面雪に覆われていた。ローカットのシューズだとかなり気を付けないと靴の中に雪が入ってしまう。900mにもなるような所はもう冬装備でないとダメだな、と思いつつも予定していた三角点まで上がってみた。傾斜のややきついところもあったが滑らずに上がることができた。ただ、三角点の周りは雪で覆われていて、風も冷たかった。なるべく風が吹かず日の当たるところを探して腰掛け、ガスに火をつけてラーメンをつくった。まさか雪の上で使うとは思っていなかったので、ノーマルガスのOD缶を持ってきてしまった。おまけに残りガスが少ない。時々缶を振って何とかラーメンをつくったが、時間が掛かってただでさえ柔らかい茹で麺がさらに伸びてしまった。カップラーメンの方が良かったかも。
リュックにはドローン(MavicMini)も入れて来ていたのだが、寒すぎてドローンを飛ばすのは止めにした。空は晴れていたのでドローンを飛ばせば周囲の山が良く見えたかもしれないのだが、少し風があるのも気になったし、とにかくじっとしているのがもう限界だった。ラーメンを食べ終わり次第そそくさと登ってきた道を引き返して下山した。
稜線はひらけていてずっと先まで歩いて行けけそうな様子だったし、この峠に智頭側から上がってくる道もまだ歩いていない。冬が過ぎて雪が解け暖かくなったらまたここを訪れよう。そして、ドローンを飛ばしたり縦走したりしてみようと思う。
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