日光/柳沢川赤岩滝


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 429m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
梅雨の合間に奥日光の秘瀑と言われる柳沢川上流の赤岩滝へとワンデイハイクを試みた。 沢登ではなく、あくまでもファミリーハイクである。
赤沼茶屋裏の駐車場に車を置き、出来ればバスで行ければと思ったが残念ながら逃した所、まあ仕方ないと小田代へと歩いていく。途中、シジミチョウの一群が目を楽しませてくれる。
弓張峠から車道をそれて外山沢川の向こうの林道を行く。この道はかつて三和子と二人で歩いた記憶がある。その時は千手ヶ浜でキャンプをした。
当時は倒木が多く、径も不確かで結構難儀した覚えがある。が、それ以来手がかなり入ったようで遥かに歩きやすい歩道になっていたのには驚く。
弓張峠から小一時間で柳沢川に至る。
柳沢川に沿って源流へと向かっていく。
林道はそのうちに車を拒絶するようになり、奥の方に白根、錫杖から皇海をつなぐ稜線が壁のように見えてくる。おそらく、あの壁を落ちてくる滝があるのだろう。と、思いながら歩く。
柳沢川はナメ床が美しい沢である。
やがて沢は左へクランクし、しばらく行くと2本に水流を分ける。右の沢を進んでいくと2回ほど曲がるといきなり大瀑布が現れる。
赤岩滝は正確には解らないが2Pはある。途中にテラスがあるようには見えない。(登ってみないと解らないが。)やや寝ているが60°以上はありそうだ。
沢の曲がり口から漸く35mmレンズで収めることが出来る。
豪快な滝だ。
2段になっているが、最初に1段=5mはフリーで登れる。ハーケンが2・3本残置されている。
登攀者はいくらか居るようであるが、その錆具合から見て多くは無いようだ。
高度は1600m程度のところ、おそらく冬は凍りつくのだろう、と思いながら仰ぎ見る。
帰途は柳沢川を往路を逆に辿るが、安心してナメに入って楽しんだ。
西ノ湖入り口でバスに乗ろうとしたが、ない。残るは最終1本でまだ1時間近くあるので、では、始発で座っていこうと千手ヶ浜まで行く。
千手ヶ浜を見に行った親父と千草さんが何やらロケ隊が来ていると言う。待つほどにバス停にも現れる。
名高達夫と小松みどり(五月みどりの妹)。東京12チャンネルの「いい旅夢気分」の収録隊という。バスはお蔭様もあって満員御礼であった。
立たなければならなかった人には残念至極であったろう。
小田代に戻る辺りから夕立に見舞われた。雨で暑さも流されたようであった。
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