次男と歩く御岳山はメルヘンな世界


- GPS
- 04:36
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:01
富士峰園地 (レンゲショウマ群生地)
7:50 産安社 8:00
8:35 武蔵御嶽神社 8:55
おにぎり休憩
9:40 七代の滝 10:25
10:50 天狗岩
11:30 ロックガーデン休憩所 12:55
お昼ご飯&川遊び
13:10 綾広の滝
13:45 天狗の腰掛け杉
13:55 七尾平園地 14:10
14:40 御岳山駅
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
滝本駅駐車場:平日は1時間350円、最大1400円に値上がりしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七代の滝とロックガーデン周辺の道は湿っぽく、滑りやすくなっていました。 ケーブルカーの御岳山駅から長尾平園地までは日が照ると汗が噴き出すくらい暑かったです。日中27〜30℃。 トイレは各要所にありました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
携帯
タオル
サンダル
|
---|---|
備考 | 寝坊したのでバタバタ支度をしていたら、レジャーシート、ファーストエイドを忘れました。ロックガーデンでお昼ご飯にする時はレジャーシートがあればよかった。 |
感想
2度目の御岳山、予想以上にとても楽しいハイキングでした! !︎
次男と2人のハイキングは、もともと私の子ども達と過ごす夏休みの計画に入っていませんでした。旦那に父子旅行計画を任せていたら、訳あって次男だけ置いてけぼりになってしまったのです。(-。-; この結末に対する怒りを何とか、な〜〜んとか抑え、次男が楽しめるハイキングを考えることにしました。
とはいうものの、お盆明けから、連日の猛暑、低山歩きはキツそう…。去年秋に訪れた御岳山のロックガーデンは涼しいかな??とヤマレコで最近の御岳山の山行記録を拝見していましたら、’’レンゲショウマ”が見ごろのようで! !︎ 乗り物&お花好きの次男にピッタリ〜♪♪ということで、おにぎり持って朝一に出かけることにしました。
寝坊して慌てて家を出たため、色んな物を忘れてきました。高速道路を間違えて途中で降りてしまい焦りました。幸い、下道が空いていたので予定通り始発のケーブルカーには何とか乗れました。ふう…。
最初にレンゲショウマの群生地である富士峰園地を目指しました。初めてお目にかかるレンゲショウマ、一つ一つの花が小さくて、まさに”森のの妖精”です!
「森の妖精さん、こんにちは〜♪」と花に話しかける次男もたまらなく可愛い♡アハハ、親バカですみません(o^^o)
レンゲショウマの名前の由来は、花が下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたとか。早く来たかいあって、静かにゆっくりと鑑賞することができました。
「頂上はまだ?」と何度も聞きながら小刻みに休みを繰り返す次男。日が照ると汗が噴き出します。武蔵御嶽神社でおにぎり休憩。エネルギー補給も完了し、涼を取りに七代の滝へ! !︎
今回の私の収穫は、七代の滝からロックガーデンへの道のりが、次男によってメルヘンな世界に変身したことです。
彼の視点は草むらに潜むムシ、キノコ達でした。カサッと動いた草むら周辺をじーっと眺めて「いた! !︎ このバッタ、凄い緑で光ってるよ! !︎」と地元では見たことないバッタを発見。遠くまで跳躍するバッタを真似て段差を飛び降りたり、ハネを広げて谷の方へ飛んで行くバッタに2人して「すごーい! !︎」と歓喜しました。また、色んなキノコの形や色を見ては、その一つ一つをユニークに表現して楽しませてくれました。お気に入りの絵本「もりのこびとたち」をイメージして、次男は想像を膨らませてお喋りが止まりませんでした。
七代の滝、ロックガーデンでは、手足を水に突っ込んで、火照った体を冷やしました。「川の水って何でこんなに冷たいんだろー! !︎」「森の匂いってイイ匂いだね〜♪」と嬉しいことを言ってくれました。時間の許す限り、次男は水と戯れていました。
取り留めなく書いていたら、何だか我が子の自慢話のようになってしまいましたが、最後に「山歩きで何が1番楽しかった?」と次男に聞いたら、
「青と黄色のケーブルカーに両方乗れたこと! !︎」
でした(爆) やっぱり (^^;;
けれど、確かに彼は山の姿を感じとっていました。自然がもたらしてくれるものって偉大だな。
そして私は、彼から忘れかけてた山歩きの醍醐味を楽しませてもらい、怒っていたことなんてどうでもいいことなんだ、自分がとても小さく感じました。
山へ来て、またまた幸せな時間を親子ともに過ごせたことに感謝します。
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