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Yamareco

記録ID: 4989406
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

岩櫃山(平沢登山口:尾根通り→密岩通り→赤岩通り→沢通り)

2022年12月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
6.0km
登り
651m
下り
635m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:43
休憩
1:12
合計
2:55
13:23
13:24
10
13:34
13:40
16
13:56
14:10
10
14:20
14:44
2
14:46
15:05
10
15:15
15:17
13
15:30
15:33
18
15:51
15:51
13
16:04
16:04
5
16:09
16:12
3
16:15
平沢登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩櫃山登山口。13:20過ぎだったが日が陽が当たっていないこともあり寒々しい感じだった。
2022年12月09日 13:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 13:23
岩櫃山登山口。13:20過ぎだったが日が陽が当たっていないこともあり寒々しい感じだった。
岩櫃山の中腹東斜面には岩櫃城の跡がある。岩櫃城は真田の城だったので、NHKの真田丸の時に駐車場や標識の整備が行われたらしい。
2022年12月09日 13:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 13:36
岩櫃山の中腹東斜面には岩櫃城の跡がある。岩櫃城は真田の城だったので、NHKの真田丸の時に駐車場や標識の整備が行われたらしい。
尾根通りに天狗岩があった。
2022年12月09日 13:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 13:44
尾根通りに天狗岩があった。
櫃の口。岩で登山道が塞がれているように見えるが、この中を登っていく。
2022年12月09日 13:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 13:58
櫃の口。岩で登山道が塞がれているように見えるが、この中を登っていく。
櫃の口の右側にある天狗の蹴上げ岩。二つの岩の塔の間に天狗が蹴上げた岩が挟まっている。市房山の心見の橋のようなものか?
2022年12月09日 13:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 13:59
櫃の口の右側にある天狗の蹴上げ岩。二つの岩の塔の間に天狗が蹴上げた岩が挟まっている。市房山の心見の橋のようなものか?
一本槍。根元に看板があるが、看板が見える位置からは槍に見えない。また、看板から左に行くはっきりした踏み跡があったのでつい左に行ってしまったが、正しくは一本槍の後に回り込んで右に行くのでした。
2022年12月09日 14:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:02
一本槍。根元に看板があるが、看板が見える位置からは槍に見えない。また、看板から左に行くはっきりした踏み跡があったのでつい左に行ってしまったが、正しくは一本槍の後に回り込んで右に行くのでした。
山頂手前に紛らわしいピークがある。本当の山頂はあちら。
2022年12月09日 14:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:22
山頂手前に紛らわしいピークがある。本当の山頂はあちら。
岩櫃山山頂。
2022年12月09日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:30
岩櫃山山頂。
岩菅山山頂には四等三角点がある。
2022年12月09日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:30
岩菅山山頂には四等三角点がある。
岩櫃山山頂の方位盤。
2022年12月09日 14:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:31
岩櫃山山頂の方位盤。
中央奥は日光白根山。右奥は男体山。右手前は子持山か小野子山。子持山と小野子山が重なっているのでこの斜面がどちらなのかよくわからない。
2022年12月09日 14:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:32
中央奥は日光白根山。右奥は男体山。右手前は子持山か小野子山。子持山と小野子山が重なっているのでこの斜面がどちらなのかよくわからない。
谷川連峰。
2022年12月09日 14:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:32
谷川連峰。
仙ノ倉岳・平標山辺りかな。
2022年12月09日 14:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 14:32
仙ノ倉岳・平標山辺りかな。
四阿山。
2022年12月09日 14:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 14:33
四阿山。
岩櫃山の東側方向。さっき間違えて登ったピークも見える。
2022年12月09日 14:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/9 14:36
岩櫃山の東側方向。さっき間違えて登ったピークも見える。
岩櫃山山頂を振り返る。
2022年12月09日 14:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:41
岩櫃山山頂を振り返る。
天狗の架け橋。この上を歩けたらしいが、今は周りの土砂が崩落して通行止めになっている。
2022年12月09日 14:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 14:55
天狗の架け橋。この上を歩けたらしいが、今は周りの土砂が崩落して通行止めになっている。
密岩通りの登山口まで降りてきた。ここから赤岩通り登山口まで麓の道を歩く。
2022年12月09日 15:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 15:16
密岩通りの登山口まで降りてきた。ここから赤岩通り登山口まで麓の道を歩く。
麓から見た岩櫃山山頂。右の一番高いところに旗台があるのであそこが山頂なのだろう。
2022年12月09日 15:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 15:22
麓から見た岩櫃山山頂。右の一番高いところに旗台があるのであそこが山頂なのだろう。
潜龍院跡。真田昌幸が武田勝頼を迎え入れるために建てた古谷御殿の跡というが結構広い。
2022年12月09日 15:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 15:30
潜龍院跡。真田昌幸が武田勝頼を迎え入れるために建てた古谷御殿の跡というが結構広い。
赤岩通り登山口。潜龍院跡のすぐ横にある。
2022年12月09日 15:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 15:31
赤岩通り登山口。潜龍院跡のすぐ横にある。
赤岩通りの一番上にある赤い岩。これが赤岩かな?
2022年12月09日 15:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/9 15:44
赤岩通りの一番上にある赤い岩。これが赤岩かな?
撮影機器:

感想

11/09の2つめの山。
岩櫃山平沢登山口の駐車場は舗装されてすごく広い。駐車場の登山口側には観光案内所があり、きれいなトイレもあるが、トイレは冬期は閉鎖されているようだ。
登山口から尾根通りを進む。午後なのに霜柱が溶けずに残っていた。硬い地面の上に枯れ葉が積もって滑りやすい。スタートが2時を過ぎてしまったので急いで登る。すぐに本丸後に着く。大きな城だというのにこんなに近いのかなと感じた。本丸の櫓台の下には空堀があり、高低差がかなりあり、確かにこれでは攻めるのは難しいだろう。本丸の広場は狭かったが元は横の杉林も本丸の一部だったようだ。
本丸を抜けて更に尾根通りを登っていくと、2mくらいの岩が尾根上に飛び出している。天狗岩だそう。それほど大きな岩ではないが、辺りにはそんな岩はなく、いきなりなだらかな尾根から突き出しているので名前が付けられたのかな。だんだんとい岩が増えていくが基本はなだらかな尾根道だった。
櫃の口まで来ると様相が変わり本格的な岩場になってくる。妙義山のように角礫凝灰岩でできているのかな。ゴツゴツしたたくさんの石が凝灰岩の中に埋め込まれている感じ。滑りにくいがポロっと石が外れて落ちてしまいそう。登った感じも妙義山に似ていて複数の岩の塔があり、塔の上はあまり木が生えていないので見晴らしが良い。石門などの奇岩が幾つもある。
山頂とその手前のピークからは360度見渡せた。上越国境の山も嵩山とは位置が違うので、谷川岳自体も見えるし、そこから西へ続く仙ノ倉山や白砂山、草津白根山や四阿山、浅間山も見える。東側は日光白根山や男体山も見えていた。冬で空気が澄んでいて天気も快晴なので展望が素晴らしい。
同じ道を戻るのは嫌なので、山頂から西側の密岩通りへ下山する。あちこちに天狗の架け橋は通行止めという表示があって、通行止めだと引き返さなければならないのか不安があったが、迂回路があるのだろうと思って進んでみた。
天狗の架け橋は元々迂回路があったようで、迂回路を通ると天狗の架け橋の横を通り下っていく。天狗の架け橋自体は問題ないようだったが、前後の土砂が崩落した結果通行止めになったもよう。
奇岩地帯を過ぎると落ち葉あの積もった急坂となったが、元々の標高が低いのであっさり麓の密岩通り登山口にに着いた。ここからは舗装道路を下り、赤岩通り登山口との分岐に出て、赤岩通り登山口に向かう。赤岩通り登山口の横に潜龍院跡があった。真田昌幸が武田勝頼を迎え入れるために古谷御殿を建てた跡ということだが広い広場だった。寺もあったらしいが御殿の建物以外に庭などのスペースもあったのかな。
赤岩通り登山口からは落ち葉の積もった急登になる。今日はヘッドランプを持ってこなかったので日が暮れてしまうとマズイ。急いで汗だくになりながら登る。だいぶ上の方の鎖場で赤い凝灰岩ぽい岩だったので、ふと横を見ると同じく赤い岩が尾根に飛び出している。これが赤岩なのかな?
そこを過ぎるとなだらかな尾根歩きになり、すぐに櫃の口に着いた。ここから今度は沢通りに入り、平沢登山口に向けて急いで下る。駐車場に着いたときには他にはもう車はなく、薄暗くなってきていたが、日没前に車に戻れて良かった。
急ぎ足だったが、快晴で展望に恵まれ、日中は暖かかったので気持ちの良いハイキングだった。

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