二十六夜山
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- GPS
- 03:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 844m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二十六夜山までの登りはかなりの急登。岩を超えるところもあります。二十六夜山から下尾崎の下りは歩きやすい道。下尾崎から寺下峠は倒木などがあり、やや荒れぎみのところがあります。寺下峠からの下りは落ち葉が積もって道の状態が分かりにくいので、注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 梁川駅前に酒屋さんがあります。本当にお酒しか売っていない小さな商店です(前はもっとあった気がしたんだけど…)。そこから歩いて3分ほどのところに「たてる家」というお蕎麦屋さんがあります。「つけとろろ蕎麦」を名物と謳っており、ご高齢のご夫婦が店を切り盛りしています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
上野原・大月近辺の山に久しく登っていなかったので、二十六夜山に行ってみることにしました。アクセスはJR中央線上野原駅からバスで45分、浜沢からです。このバスは1日に1本しかないため、上野原駅8時43分に合わせて、ややゆっくり目の出発です。それでも少し早めに目覚めたため、高尾のルパで朝ごパンを食べていきます。上野原のバスターミナルは久しぶり。乗り換え6分でしたが割と余裕を持ってバス停にたどり着くことができました。
奥牧野までは前に一度通ったことのある道でしたがそこからは初めて。浜沢で降りたのは私を含め2名でした。浜沢バス停の前には駐車場もあり、そこに車を止めていた方もハイカーでしたが、その方たちは皆、北方面に登って行かれて、結局二十六夜山方面は私一人です。多少心細さも感じながら登っていきます。最初はアオゲラの森キャンプ場の施設内ということもあり、ゆるやかな登りですが、舗装路が途切れるあたりから急登となります。ただただ急な登りを息を切らして登ると東屋が見えてきます。ようやくここで一息入れ、さらに平坦と急登を繰り返しながら登ると露岩が現れます。予習通りこの先のピークを下ったところが三日月峠への分岐で、道標があります。赤鞍ヶ岳方面とのもう一つの分岐まで2つのピークがあるということでしたが、1つ目はかなりの急登、2つ目はそれほどでもありませんでした。ここまで来れば急登は終了。あとは緩やかな上り坂を登り、右に曲がって200mほど歩くと頂上です。
頂上は展望がないと聞いていたのですが、木々がいい感じで枯れて遠くの山々が見渡せました。ですが今日はさっさと退散。二十六夜塔を過ぎてからの下りは歩きやすいトラバース道です。落ち葉がかなり堆積しており道幅が狭いところではやや緊張しました。道が左に折れ尾根を外れてしばらく行くと針葉樹林帯に変わり、落ち葉を踏む音も無くなってまさにシーン葉樹林帯です。なんてことを考えながらぐんぐん下っていくとやがて涸れ沢に出ます。沢沿いの道を何度か渡渉しながら歩いて行き、登山口へ。ここからは舗装路です。ですが今日はここから2回戦があります。
下尾崎のバス停付近を越えてしばらく林道を進むと寺下峠への入り口がありますが、この入口が超絶わかりづらいです。大曲橋を渡ってすぐ後、と覚えておけばよいでしょう。この道は若干荒れており、倒木が多数ありました。くぐっていくか、越えていくか、あるいは巻いていくか、迷ったところが何か所かありました。途中からは道は良い道となり、ジグザグに登っていきます。二十六夜山の登りとは違い、それほど急登ではありません。下尾崎から約40分ほどで寺下峠に到着。ここからは道標に示されていない斜め左の下りの道を進みます。ここも落ち葉がかなり多く、道を足で確認しながらの下りです。途中やや急なところがありますが、ロープが設置されていて安全です。こちらの下りも途中から沢に出て、そこからは沢沿いの下りです。ずっと写真のような水道管と道を共にします。かなり長いこと水道管と一緒に歩くので途中で愛着が湧いてきます。何せ今日は誰一人とも会っていないのでなおさらです。20分ほど水道管と行程を共にすると、舗装路に出てここで水道管ともお別れです。今生の別れを惜しみつつ、登山口を後にします。登山口からの舗装路も若干長めですが、気持ちの良い道です。
この日はこの後「たてる家」でつけとろろ蕎麦をいただき、電車で八王子に出て龍泉寺の湯で汗を流しました。
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