記録ID: 4996314
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無雪期ピークハント／縦走
富士・御坂
修行の林道クライム！菜畑山
2022年12月11日(日) [日帰り]
山梨県
alchemy
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 01:47
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 727m
- 下り
- 736m
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| 天候 | 晴れ。ただし時間の経過とともに雲が増え、風はほぼ無風なこともあり見通しはあまり良くなかったです。気温も比較的高く現地では12〜13℃でした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆やまゆりセンター〜曙橋 やまゆりセンター駐車場から曙橋（曙橋バス停すぐ手前にあります）までは国道413号線を相模湖方面に1�劼曚豹覆澆泙后�曙橋は国道上にあるごく短い橋なので見落としやすいですが、手前に横断歩道があるのが目印になります。車道沿いに移動するので、危険なところはありませんが、一部道幅が狭いところや歩道がないところがある一方、車両の通行量はかなり多い上、飛ばしてくる車やバイクも多いため、注意が必要です。 ◆曙橋〜菜畑林道終点 曙橋手前から林道道坂・菜畑線（以下、菜畑林道）へ入ります。林道入口には小さく山頂を指示する道標があります（この後も分岐には道標があります）。人家脇をしばらく進むとすぐ山の中になり、さらに進むと獣害除けのゲートがあるので、通過時はゲートを開閉、施錠して通過します。さらに進むと畜産農場内を通過しますが、途中で菜畑林道が道坂峠方面に分岐しているところがあるので、誘い込まれないように注意が必要です（道標があります）。あとはひたすら登りです。 【菜畑林道について】 林道は全線舗装されており、終点まで車でも通行が可能ですが、一部舗装の状態が悪い部分があること、道幅が車1台分しかないにもかかわらず離合出来るポイントが少ない（畜産農場を過ぎてからは、カーブの屈曲点を中心に終点まで4〜5箇所ほど。しかも中盤はほとんどない）こと、さらに落石が多く路上に石や落ち葉が散乱していることから、万一対向車と出くわした場合はかなり苦労すると思われますので、車で進入する場合は、注意が必要です。なお、林道終点は舗装が途切れ、転回スペースになっていますが、空きスペースに3〜4台程度の駐車が可能です。 ◆林道終点〜菜畑山 よく整備されておりトレースは明瞭ですが、山頂までひたすら急登となり、尾根沿いに直登で上がっていきます。後半はだんだん傾斜がキツくなり、山頂直下で九十九折りに変わります。特に危険なところはありませんが、九十九折りの部分は少しトレイルが細くなっているので踏み外し等には注意が必要です。さらに上がっていくと、山頂に着きます。山頂は平坦で広さがあり、展望が良好です。 ※九十九折りに変わるポイントは間違ってそのまま直登に誘い込まれそうになるので、注意が必要です（そのまま登っても20mくらいなので、登りなら大きな問題はないと思いますが、下りに使うとスリップなどで転倒しやすいので避けた方がよいです。なお、上部の下り口にはロープが張ってあります）。 |
| その他周辺情報 | ◆道の駅どうし https://www.michieki-r413.com/ |
写真
やまゆりセンター駐車場に到着
ここから新規導入の自転車にのって往ってきます
ここから新規導入の自転車にのって往ってきます
菜畑林道入口に到着
正面の短い橋が曙橋
左側のフェンスに見える黄色の看板（熊）は登山道を示す道標に付けられています
正面の短い橋が曙橋
左側のフェンスに見える黄色の看板（熊）は登山道を示す道標に付けられています
畜産農場上部まで上がってきました
ここで道路が山頂方面と道坂峠方面に分岐します
ここで道路が山頂方面と道坂峠方面に分岐します
林道中盤で唯一離合出来るポイント
ただ鉄塔下にあるので保守車両の駐車スペース確保が本来の目的と思います
ただ鉄塔下にあるので保守車両の駐車スペース確保が本来の目的と思います
ここは伐り払われていて展望が良好です
東の方向（道志川沿い）を望む
東の方向（道志川沿い）を望む
必死に高度を上げますがかなりツラい（苦笑）あちこちに落石跡があって荒涼とした感じ
途中1回だけ対向車とすれ違いましたが、幅が狭くて自転車でも離合がギリギリでした
5
12/11 11:04
必死に高度を上げますがかなりツラい（苦笑）
あちこちに落石跡があって荒涼とした感じ
途中1回だけ対向車とすれ違いましたが、幅が狭くて自転車でも離合がギリギリでした
あちこちに落石跡があって荒涼とした感じ
途中1回だけ対向車とすれ違いましたが、幅が狭くて自転車でも離合がギリギリでした
登ってきた道を振り返って
とりあえず詰めれば3〜4台くらい駐められそうです
とりあえず詰めれば3〜4台くらい駐められそうです
既に足がパンパンですが、ここからはいつも通り二本の足
頑張って往ってきます
頑張って往ってきます
南の方向を望む
画面中央やや右のピークが畦ヶ丸
画面右端最遠景に見えているのが箱根の神山
画面中央やや右のピークが畦ヶ丸
画面右端最遠景に見えているのが箱根の神山
丹沢方面を望む画面左側1/3の最も高いピークが大室山
画面中央やや左のピーク（手前側）が加入道山
その右隣遠景のピークが檜洞丸
9
12/11 11:33
丹沢方面を望む
画面左側1/3の最も高いピークが大室山
画面中央やや左のピーク（手前側）が加入道山
その右隣遠景のピークが檜洞丸
画面左側1/3の最も高いピークが大室山
画面中央やや左のピーク（手前側）が加入道山
その右隣遠景のピークが檜洞丸
富士山は少し頭の上が雲で隠されてしまっています
近いのに残念
近いのに残念
山頂直下の九十九折り部分
斜面をトラバースしながら高度を落とします
斜面をトラバースしながら高度を落とします
スピードが出すぎるのでずっとブレーキをかけていましたが、スピードが落ちないやっぱりリアがドラムブレーキなのがダメなのか（汗）
なんとか鉄塔下まで戻ってきましたが、この後の下りもずっとブレーキングしていたので、最後は両手とも握力がなくなりました
富士山の右隣に見えるのは御正体山
11
12/11 11:59
スピードが出すぎるのでずっとブレーキをかけていましたが、スピードが落ちない
やっぱりリアがドラムブレーキなのがダメなのか（汗）
なんとか鉄塔下まで戻ってきましたが、この後の下りもずっとブレーキングしていたので、最後は両手とも握力がなくなりました
富士山の右隣に見えるのは御正体山
やっぱりリアがドラムブレーキなのがダメなのか（汗）
なんとか鉄塔下まで戻ってきましたが、この後の下りもずっとブレーキングしていたので、最後は両手とも握力がなくなりました
富士山の右隣に見えるのは御正体山
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
カメラ
|
|---|
感想
菜畑山を「なばたけうら」と読むことを知ったのは学生時代ですが、この界隈はアプローチに手間がかかるので、後回しにしている内に結局数十年。
以前他の方が自転車を使って、疲れる林道歩きを時短するレコを見て、おおコレだ！を導入を検討していたのですが、なかなか実現しませんでした。度重なる折衝の末、この度ようやく大蔵大臣から折りたたみ自転車の予算が認められ、無事取得が完了。・・・あ、償却資産台帳への計上がまだだ！（笑）
今回、そのデビュー戦として、過去の清算を兼ねて往ってきましたが、位置エネルギーはタダで獲得できる訳ではないので、予想通りかなり大変でした。久しぶりに普段とは違う自転車向けの筋肉（特にハム回り）を酷使したので今もレコを書いているだけで結構プルプル（苦笑）
帰りも自転車とはいえ、曲がりくねってとっ散らかった細い林道を下りで飛ばすなんて論外だったので、ずっと効かないブレーキをかけっぱなし。しまいには握力がなくなってしまいました。緒戦終了ですぐにブレーキ強化の検討が必要になるとは（苦笑）
この日はガスっぽくて見通しはイマイチでしたが、山頂からの眺めはまずまずで富士山をはじめ周辺の展望をみることができ、数十年来の宿題もまたひとつ片付けることが出来ました。引き続き、コロナに注意しながら、山行のチャンスを狙っていきたいと思います。
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