横手山から四十八池へ志賀高原散策
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 294m
- 下り
- 749m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されて、道標も要所には設置されている。 横手山からの下りが急傾斜で木階段も古く滑りやすい。 |
写真
感想
今日は横手山から四十八池まで長野・群馬の県境稜線を辿るプチ縦走。
当初、渋峠から横手山まで管理車道を歩く予定だったが、渋峠到着が予定より30分送れたのでリフトを利用する事にした(楽チンだ〜)。
リフト終点はもう横手山山頂部の一角なので登山とは言えないが、とりあえず三角点に挨拶に行く。本来ならここから南側の展望が素晴らしいのだが、今日はガスで何も見えず。
横手山を後にして進む。
すぐに急降下がはじまる。かなり急な上に、昨晩はかなり雨が降ったらしく濡れて滑りやすい。
登山道は所々スキー場のゲレンデと重なりながら下って行く。
標高が2000メートルを切ったころ、ようやく下りが終わり、そこから緩いアップダウンの稜線歩きとなる。稜線と言っても樹林の中で展望は無い。
大きなピークを二つ超えて下りきったところが草津峠で、看板に「この先は遭難多発地帯のガラン沢です」と張り紙がしてあった。ネットでの記録をたまに見るガラン沢だが、遭難も多いらしい。
草津峠から少し先で、道の真ん中に熊の糞が……まだ新しいヤツなので「ヤッホー」と叫びながら歩く。
硯川へ直接下る分岐を過ぎ、鉢山へと登る。
鉢山の山頂は樹林の中の平坦なところで、展望も何もなかった。地形図では火口跡の池があるようだが、深いヤブとなっていて見えなかった。
鉢山からまた急な下りとなり、四十八池に着いた。
昼食を摂ってから散策する。
池と言っても、湿原の中に地塘が点在するミニ尾瀬のような場所で、木道が敷かれている。
思ったより花が多く、オヤマノリンドウやウメバチソウ、ワレモコウといった秋の花が湿原を彩っていた。
四十八池からは整備された幅の広い散策道となり、ゆっくり下って硯川のバス停に着いた。
そこからバスに乗って渋峠まで戻った。
雨も降らずにすみ、気温も丁度良くて気持ちいい山行となった。
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