北八甲田 忘年山行 仙人岱
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 576m
- 下り
- 573m
アクセス |
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感想
忘年山行
12月12日の朝ll時に酸ケ湯温泉Pにて集合。奥氏が用意してくれた食料を各自に分担してもらい、真白い雪をまとった樹々で美しい冬景色を演出してくれた舞台に突入していく。居合わせた青森労山の丸さんが我々のパーティーを冬景色の中にとり込んで被写体としている。
地獄湯沢手前の◇44にて休憩。昼食を採り、沢へ降りて沢の中を登る。所々に穴があいていたり、くぼんだ所もありホワイトアウト時は、要注意だ。戸氏がトップで、次には八戸の萩氏が続いてラッセルをして行く。夏道合流点からは、風当たりの良い所はクラストしている。沢の水も青氷となっていて、やはり厳しい寒さを想像させる。もちろん銚子の首以上は、クラストし、スキーでの登りも難儀する。樹林帯で後尾にいた館氏は、わかんで楽々と登っていた。いつもの雪庇の上からは、フラッグを奥氏がたててくれる。140度でピッタリ小屋に着く。戸氏が除雪してくれ、凍りついた戸をやっと開けて中へ入る。室温一6度。大鍋に雪を入れ、ポリタンの水を注いでストーブの上に乗せる。早々に奥氏、今さん、田さんが調理にかかる。ガス模様の為、外の行動は誰も行こうとしない。そのまま缶ビールが開けられる。初めてわかんで歩いたという館氏も元気そのもの。15時過ぎ泉氏が、続いて植氏。16時には、青森労山の高氏も100リッターザックで到着。今夜は、貸切りで遠慮のいらない忘年会となる。具だくさんの煮込みうどんを肴に話ははずむ。八戸の萩氏も早速に、同入の仲間入りを宣言してくれた。又、事務局も植氏が引き受けてくれることとなり共にメンバーの了承するところとなる。
12月13日
早朝から、奥氏、泉氏、戸氏が小岳へと登って行く。二日酔いの者は、ゆっくりと起き、コーヒーを飲み体調を整える。第二段は、9時から大岳へ。泉氏、戸氏に加えて今さん、田さん、植氏、萩氏が参加。ガスの中の登山へ。ll時遇ぎ下山。昼食を採った後、下山準備。石氏と青森労山の長氏が入室して来る。石氏は、先週シールを落としたので、探しながら入山されたようだった。黄色いナイロン袋(電話帳の配達袋)に新品のシールとのこと。雪は重く、スキ一操作不能。登山靴では大変だ。登りと同じぐらいの時間を要するほどかかる。暖気で濡れ雪が降ってきてヤッケも濡れる頃、Pへ到着。皆さんご苦労様でした。
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