横浜港北・都筑 月待塔・富士塚巡り
- GPS
- 07:17
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 275m
- 下り
- 281m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月待塔の所在地を地図に落として歩いたが、地番情報しかないところは、難しかった。 |
写真
感想
以前、横浜の富士塚を巡ったことがあった。江戸時代は、庶民信仰として富士講、庚申講など様々な講があったが、月待信仰の講中が建てた月待塔も関東には多い。
横浜はどうかと調べてみたが、やはり二十三夜塔が多い。二十三夜の月待行事は、「陰暦の二十三日の夜、講の人々が集まり宿の一室に勢至菩薩の掛軸を掛け、飲食をともにしながら月の出を待ち、月を拝むのが一般的で、月待の記念にあるいは礼拝祈願の対象として供養塔を建てることも広く行われるようになった。」(横浜市泉区HPより)と言われているものである。
そこで、色々巡る順路を考えたが、東急日吉駅からJR鴨居駅まで歩き、道中できるだけ多くの月待塔を確認することを計画した。また、せっかくの機会なので、川和富士と川辺富士の富士塚も訪ねることとした。
結果としては、港北区、都筑区内の9基が確認できた。所在地は、神社や寺院の境内地がほとんどで、他の石塔と一緒に祀られていた。
そもそも、それぞれの元位置を推定することはむつかしいが、江戸・明治期の村の中心地域にあったものであろうと、歴史に思いをはせる面白さがあった。
川和富士は、港北ニュータウン開発により移転・再生された平成の富士塚だが、地域の歴史的シンボルとして親しまれているのは、一つの活用法であると感じた。
(参考)
「川崎横浜東部とことん散策 民間信仰として祀られる石像・石塔」
https://dankaipachi.cocolog-nifty.com/kawa/2020/07/post-1552d5.html
「横浜・七富士参り 〜富士山開き縁起〜」R3.6.7
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3254516.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する