ガスガスでバテバテの日光白根山…(元湯〜前白根山〜白根山〜五色山〜元湯)
- GPS
- 10:12
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金は無料です。 この駐車場が公衆便所に一番近いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 危険箇所というほどの所はありませんが湯元から尾根へ上がる急坂は結構キツめです。 この日は前日まで雨が降っていた影響か、足元も悪く、木や岩が滑りやすく何度かこけました…。どの山でも木や岩が湿っているときは注意して歩くと思いますがここはさらなる注意が必要です。 そして、国境平〜湯元のコースは登りだろうが下りだろうが使わない事をおススメ致します。 ・湯元〜外山鞍部 倒木がスゴイです。急坂&倒木&木の根っこをひたすらよじ登る、そんな感じです。 ただ、僕は今回登りで使ったので一概には言えませんが、国境平〜湯元に比べれば楽なので下りで使っても問題ないと思います。 ・国境平〜湯元 山と高原地図の記載通りです。 前半は笹地獄。 もう笹が登山道を覆っちゃって道が見にくい上に大きな段差があったり、谷側へ踏み抜きそうになったりしていると、ときどき背丈ほどの笹が出現してほぼ笹漕ぎ状態…。 足元が見にくいというのはスピード落ちるし本当に大変でした。 後半はまさしくきつい急坂。 おもに岩と木(木の根)主体の道なのですが一つ一つの段差がデカい。 これどうやって降りればいいの?っていう箇所がいくつもありました。 下から見上げればステップがついていたりして分かりやすいのですが、上からだと分からないものが多く、何度も座って下りる動作をする羽目に…。 |
その他周辺情報 | ・ゆ処山月 五識の湯 こじんまりやっている小さな所です。 お湯が乳白色でぬるめなので長く浸かれるのが良いです。(露天はぬるすぎて浸かれたもんじゃありませんが…) ただ、洗い場が5コしかなく、露天と内湯の広さもそれに合わせたサイズです。 なので人が多いとゆっくり休めないかと。 さらに言えば休憩できるところがないので(食事できるところがあるのですが、休憩のみはダメと書いてある…)待ち合わせるようなときには不便です。 源泉かけ流しとはいえこの内容で900円はちと高め…。 |
写真
感想
ヤマケイの7月号で紹介されていた日光白根山。
高さもそこそこあるしルート次第ではトレーニングにも最適だあ!
…という考えで行ったのですが、完膚無きまでにやられました。
天気はビミョーでしたがせっかくの休みなので決行することに。
案の定、曇天にガスガスで、あ〜、またか…とガッカリしながら前白根のビューポイントへ。
ここもガスで見えないんだろうと思ったら、ちゃんと見えてテンション回復。
雲が逆にいい感じでした。
この時に奥白根のガスが晴れなかったのは流石の運の悪さ加減ですが…。
五色沼もちゃんとみれて(太陽が隠れていたのできれいなエメラルドグリーンは見れませんでしたが…)来て良かったと一安心。
奥白根へと登る直前にガスが晴れて全景が見れたので、頂上がガスガスだったのはもういいや。。
ラーメンも美味しかったし良しとします。
奥白根を登った後は阿弥陀ヶ池、来た道とは反対側の五色沼を堪能して、さ、あとは帰るだけ…だったのですが、この「だけ」が相当厄介でして…。
コース状況で書いたように、とにかくキツかった。
特に下りが大の苦手な僕にとっては地獄のような帰路でした。
こんな道なら五色山の分岐で国境平へ行かず前白根へ行って、登りと同じ道で下ればよかったと心の底から思っています。
まぁこれも自分の情報収集が不足していたせいですが…。
そんなこんなで嫌になるほど下りに下ってヘロヘロになりながら駐車場へと戻りました…。
今回のルート、ヤマケイさんが湯元から登ることを強く推していたのでその通り湯元から登ってみました。
確かにヤマケイの言うとおり、前白根を通るルートはかなり良かったです。
天気が良くなかったこの時ですらそう思いました。
奥白根山頂からの展望がほぼゼロだったからでしょうが、正直、奥白根よりも前白根の方が断然良かったです。
スタートがどこであれ前白根は絶対に行くべきだと感じました。
それと同じくらい国境平〜湯元のルートは使うべきではないと感じました。。
ただ、トレーニングとして使うのであればいいかもしれません。
なんのトレーニングになるのかはわかりませんが(笑)
今度は快晴を狙って白根山に登りたいと思います。
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