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Yamareco

記録ID: 500961
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ハイキング
十和田湖・八甲田

【過去の記録】  奥入瀬渓流  三度目の正直

2007年08月13日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
213m
下り
92m

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:00
合計
2:40
13:35
115
15:30
15:30
36
16:06
16:06
9
16:15
ゴール地点
天候 前日は雨のため水量多し、当日は曇り
過去天気図(気象庁) 2007年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
子ノ口駐車場に車を停め、バスで馬門岩バス停へ、その後子ノ口まで歩く。
コース状況/
危険箇所等
基本的に安心できるハイキングコースです。親子でのんびり滝を見ながら楽しめるコースではありませんかね。
スタート地点の馬門橋です。初めてこの道を歩いてみます。(北のは3回目、その前2回は悪天候で歩けず)
スタート地点の馬門橋です。初めてこの道を歩いてみます。(北のは3回目、その前2回は悪天候で歩けず)
急な流れの前には、このような優しさが必要だったりもします。
急な流れの前には、このような優しさが必要だったりもします。
阿修羅の流れ付近ですね。
阿修羅の流れ付近ですね。
この、水の躍動感、いいですねえ。
この、水の躍動感、いいですねえ。
この風景を見ながら歩くのは楽しいですね。
この風景を見ながら歩くのは楽しいですね。
飛金の流れ付近です。
飛金の流れ付近です。
横に入って、雲井の滝。雲井にまごう沖津白波、ならず雲井にまごう岩からの水
横に入って、雲井の滝。雲井にまごう沖津白波、ならず雲井にまごう岩からの水
上部に接近して撮影しました。
上部に接近して撮影しました。
またまた、凪ですね。次に期待がかかります。
またまた、凪ですね。次に期待がかかります。
白糸の滝
勢いよく水が流れてきています。
勢いよく水が流れてきています。
川淵から道路に上がる階段です。川の右岸左岸に道路が入れ替わるためにつけられたのだと思います。
川淵から道路に上がる階段です。川の右岸左岸に道路が入れ替わるためにつけられたのだと思います。
木が倒れていますねえ。先の大雨の影響でしょうか。
木が倒れていますねえ。先の大雨の影響でしょうか。
奥入瀬の水は白くなくてはいけませぬ。
奥入瀬の水は白くなくてはいけませぬ。
とにかく、白いところを狙って写真を撮りまくるのです。
とにかく、白いところを狙って写真を撮りまくるのです。
これぞ日本の夏ってもんです。
これぞ日本の夏ってもんです。
さて、銚子大滝までやってきました。
さて、銚子大滝までやってきました。
この一部を切り取ってみるとナイアガラに見えなくもない!?
この一部を切り取ってみるとナイアガラに見えなくもない!?
五両の滝でしょうか。
五両の滝でしょうか。
見方によってはなかなか変わるものですなあ。
見方によってはなかなか変わるものですなあ。
 横長にしてみると、またまた変わるものですなあ・・・。
 横長にしてみると、またまた変わるものですなあ・・・。
もう子ノ口は近いです。
もう子ノ口は近いです。
子ノ口に架かる橋が見えてきました。
子ノ口に架かる橋が見えてきました。
橋の上からですね。真っ直ぐな川は真ん中が流れが早く両端は流れが遅いという事実にぴったりと合う写真です。
橋の上からですね。真っ直ぐな川は真ん中が流れが早く両端は流れが遅いという事実にぴったりと合う写真です。

感想

さて、私がここに来るのは3回目である。初回は中学校の修学旅行。北海道○○市の中学校修学旅行は青森弘前十和田男鹿半島ぐらいまでをエリアとすることが多い、ちょうど青函トンネルが開業し、青函連絡船もなくなったのでどうやら余裕ある日程を組めるようになったらしい。そこでは、小雨であったので散策予定が無くなりバスの中からの見学にとどまった。(その代りの時間を十和田湖畔でとったため、かなり長い時間を十和田湖畔で過ごしたと感じている・・・なぜか男2人で「乙女の像」の真似をして撮影してしまったり・・・)
 2回目は2006年に来ている、この時は自分一人で車に乗ってきたのだがやっぱり雨で車の中から只見て回ったのみだ・・・。そしてこの日、やっと3回目で奥入瀬渓流歩きをできることになった。しかも、前日までは雨で水量も多く「白い奥入瀬」が見られた。
 奥入瀬渓流は白くなければ風情がない、水しぶきを上げながら真っ白になりながら流れていくのが良いのだ、せっかく見るからにはそういう奥入瀬が見たいのだ。
 幸いにして今回はデジカメの容量がぎりぎりながらも満足できる写真が獲れたのでもう単独で行くことはないであろう。(誰かが「行きたい」という声を挙げたら案内役としていくことはあるかもしれないが・・・)

 子ノ口付近には駐車場が結構ある、それ以外ではおいらせ渓流館まで駐車場はない。見たいのは子ノ口〜馬門岩の核心部なので迷わず子ノ口に駐車する。バスは8時台から15時台までの中で1日10本ほど、40分〜80分間隔で来る。私が駐車場から子ノ口バス停で時間を確認したところ、15分くらいで来ることが分かった。ここで、私は馬門岩まで行き子ノ口まで戻るコースをたどることに決めたのである。(40分以上来ないことがわかっていたら、馬門岩に向かって歩きバスで戻ってくることを考えたかもしれない。)
 無事にバスで馬門岩バス停までたどり着き歩き始める。ずっと来たかった、ようやく来れた、会いたかった、と思いながら歩き写真を撮る。当時私の一眼レフには1Gのコンパクトフラッシュが入っており、撮影可能枚数はあと80枚ほどであったので慎重に撮影する(結局青森市でのカメラのキタムラで4Gのコンパクトフラッシュを買い足した)
 
 白い奥入瀬はいい。力強いけれどもどことなくなしなやかさも持っている、男性的か女性的かとよく話題になるがこれはどんなに力強くても女性的である。力強い女性である(私の好みだということでは全くない)。柔道家やプロレスラーのような力強さではない、非常に内面的なものを内包する力強さなのだ、それは茶道の形式美の力強さ、勢いを大事にする書道の力強さ、静から動へ一気に動く居合の力強さ、何か凛としたものがなければならぬのである。今まで色々な渓谷を見て来たけれども、ここまでの物はなかなか見当たらない。
 そして、子ノ口、この最後の写真は非常に面白い。真っ直ぐな川は真ん中の流れが速く両端の流れが遅いという典型的な写真が撮影できた。地質の知識が必要な職場に勤めていることもあって、このようなスポットに来ると非常に楽しんでしまう。
 
 一つ一つの滝や流れを説明するのは野暮である、奥入瀬渓流の美しさを知りたければ、先ず一度来てみよう、来ればわかるのである。

 この旅は東北を7日くらいかけてじっくり回っている、そのうちから羽黒山や月山についてはヤマレコに落とした、それらの山行と一連になっていることをお断りしておく。

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