稀府岳〜天狗岩〜紋別岳 自分イジメ？

2014年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,210m
• 下り: 1,169m

コースタイム

7：15稀府岳登山口発ー8：58稀府岳9：12−11：09天狗岩11：33−12：41天狗岩橋ー15：35紋別岳15：49−17：27紋別岳登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

コース状況／危険箇所等

登山道以外は、ヘマすれば危険大

写真

8/30 7:18

稀府岳登山口

8/30 8:17

標高450m附近で林を抜け視界が広がる

8/30 8:35

ガマ岩展望台から振り返って

8/30 8:43

前稀府岳前方は雲の中

8/30 9:01

稀府岳頂上、登山道はここまで

8/30 9:20

稀府岳の北にある岩峰、東面は切れ落ちている

8/30 9:25

その岩峰を振り返る

8/30 9:23

次のピークは笹斜面

8/30 9:53

東側が切れ落ちていて細い所もある。通りすぎてから振り返って

8/30 10:00

672P前後に根曲がり竹があった。

8/30 10:06

672Pから紋別岳

8/30 10:08

672Pから振り返って

8/30 11:01

下って行くと天狗岩がよく見えてきて

8/30 11:01

ズームアップ

8/31 11:18

天狗岩に着いた。高さは10〜15m位か？基部が オーバーハングしていて容易には登れそうにない。この写真は南東面。

8/30 11:14

よく見えるようにしたのか？天狗岩、周囲の木は切られていた。

8/30 11:17

基部にはテントを張れるような所もある。

8/30 11:29

遠くに伊達市が見える。

8/30 11:32

そしてプチ天狗岩も

8/30 11:55

天狗岩から南の沢を下った。
4m

8/30 11:59

ハングした滝が多い、岩は苔むしている。4m

8/30 12:28

左岸の土砂崩れで倒木が沢を塞いでいた。

8/30 12:28

クライムダウン、3m

8/30 12:35

ザックを投げ下ろして、バックアンドフットで下った。4m

8/30 12:39

倒木につかまって下った、4m

8/30 12:43

天狗岩橋を潜ってから、萩原林道に出た。

8/30 12:53

林道脇の滝、アイスクライミングで遊んだこともあった。

8/30 12:53

この岩壁も遊び場だった。

8/30 13:02

橋から4〜500m行って沢に入る。

8/30 13:06

荒れている

8/30 13:14

小さいです、でもこんなのも有ると嬉しいです。

8/30 14:02

ブタ沢だったが、標高495m付近から滑滝が出てきた。

8/30 14:09

標高560m附近まで続いた。

8/30 14:53

笹薮漕ぎ中、背後を見ると室蘭岳、存在感大に見えた。

8/30 14:56

もう少しで紋別岳への登山道のある稜線だ。

8/30 15:02

出たところは、みはらし平だった。正直な自分はここから下りたがっていた、もう一人のへそ曲がりの自分は紋別岳に行けと言う。

8/30 15:03

世の中なぜか意地の悪い奴が勝つ？紋別岳に向かう。

8/30 15:10

あの山のあの尾根を辿ってきたとすぐに目が行ってしまう、稀府岳。

8/30 15:10

今日、入山して初めて人に会った、足の軽快なご婦人だった。

8/30 15:18

もう充分と思いながら、先へ進む。

8/30 15:28

紋別岳近し！

8/30 15:42

紋別岳頂上、他の紋別岳と識別する為に伊達紋別岳とも呼ばれているようだ。

8/30 15:39

稀府岳も遠くに見える。一人では力が出ないはずだ！（看板に注目）

8/30 15:44

洞爺湖の絶景ポイントだ。

8/30 16:33

7合目から稀府岳。ここからだと頂上も見える。

8/30 16:33

中央の尾根を下ってきて、天狗岩から右の沢を下った。

8/30 16:34

7合目から振り返る、ここからだと前紋別岳（右奥）の方が存在感がある。

8/30 17:29

紋別岳登山口着、なぜ山名表記がカタカナなのだろう？

8/30 18:26

8Kmほどペダルを漕いで入山口へ戻った。

8/31 10:00

GPSトラック

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

yamakichi

稀府岳から紋別岳をつなげて登る、いくつかのプランの中から、天狗岩経由の山行を行った。

稀府岳登山口〜稀府岳
よく手入れのされた、歩きやすい登山道。

稀府岳〜天狗岩
稜線の東面が切れ落ちている所がある。672P前後で根曲がり竹漕ぎがあったが長い距離ではない。他は膝丈から胸丈の笹漕ぎ、鹿の通った跡を探りながら歩いた。ところどころに鹿道もあった。

天狗岩〜萩原林道
北面を下った方が容易だったかもしれないが、以前からこの小沢に興味があったのでルートとした。
20mの懸垂下降の用意はしてきたが、捲きも含めて、登り返せない滝が出たら引き返そうと思って下った。滝は4m前後のものが多く、捲いたりクライムダウンができ、ロープを使うことは無かった。
でも下ったのは良いが、登り返すのに難儀するものもあったと思う。
この沢の下りが、今日の核心だったと思う。

萩原林道〜紋別岳
疲れていたら沢から送電線の管理道路で前紋別岳に上がろうと思っていた。でも疲れているのに逃げたくなくて沢をつめて登った。
数十年前、幾筋ものルンゼが刻まれているこのあたりを東山ルンゼ群と言って夏や初冬に良く登ったことがある。どちらかと言うと奥に行くにしたがって易しくなる。当時登ったことの無い奥のルンゼを今日は迷わず選択。
上部で滑滝が出てきて細かいホールド、スタンスは疲れた身体では、怖いな〜と感じる所もあった。
下山時刻を気にしながら、自分を叱咤し笹薮を漕ぎ登山道に出た。

紋別岳〜紋別岳登山口
よく手入れのされた、歩きやすい登山道。膝も痛くなり、やけに長く感じた。

紋別岳登山口〜稀府岳登山口
自分イジメの山行だったと、朝、下山口にデポした自転車のペダルを漕ぎながら思った。思考に体力が付いていかない・・・あぁ〜、大きく息を吐き山行を終えた。