本能寺への道! 京都市内を歩く。
- GPS
- 04:49
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 20m
- 下り
- 0m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:53
天候 | 寒波襲来で寒かったが市内は快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
往路:地下鉄・京都市役所前⇒(京阪)⇒浜大津⇒(京阪)石山寺 |
コース状況/ 危険箇所等 |
交通の激しい京都市内歩きのため足元・交差点は要注意。 他は問題なし。 |
その他周辺情報 | 私見ですが、四条大宮付近から北東方向は京都の町中観光地になるので土産小物店・小さなレストラン喫茶店など豊富。興味を惹かれる店も多く覗いていると時間がいくらあっても限がない。 |
写真
装備
個人装備 |
今回は軽リュックでブラブラと。
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感想
22日は寒波の影響で曇り空、時折雨かもとの予報で中止。翌23日は快晴となり急遽一人で出かける。
諸説ある「本能寺の変」の峠越は三ヵ所とも終了したので京都市内を歩くことに。
だが、峠越すらはっきりしないのに市内を歩いて本能寺への道筋はほぼわからない。
そこで本能寺を目指し気の向くままに歩いてみることにした。
JR桂川駅を出発点として桂大橋を渡り、市内をジグザグに本能寺を目指しましたが当時の面影はほとんどなく、時折石碑や説明板が出てくるのみ。古い民家も時代と共に埋もれてきたようです。 しかし、今回の歩きで私も知らなかったことが2点あり、お恥ずかしい話ですが紹介しておきます。
まず一点。先日老ノ坂坂峠越を歩いた折り、龜岡・篠村付近でみかけた「聖護院ダイコン」、てっきりダイコンと思い込んでいましたが、今日の歩きで見かけた八百屋の店先にあった段ボール箱の表印刷に「聖護院ダイコン」「聖護院カブ」と2種類あり、不審に思って店の人に聞くと玉だけ見ると似ており見分けはつけにくいが全く別物と知りお恥ずかしい限りです。
詳細は微妙に異なるようですが、簡単に区別すると、葉っぱは丸みを帯びて小松菜に似ているのが「聖護院カブ」、ギザギザのあるのが「聖護院ダイコン」だそうです。
カブは主に千枚漬けに使われ、ぬめりがあるのが特徴、ダイコンは崩れにくいので煮物に多く使われるとか。ただ、ダイコンも千枚漬けに使われることもあるので要注意だそうです。なお。龜岡・篠村は「聖護院カブ」の主産地らしいのでダイコンと思い込んだのは私の誤りでした。
次に、本能寺の「能」の漢字は本能寺の寺内では使われないそうです。本能寺は過去五回も大火災で焼け落ち災難にあったことから右片のヒヒを去るということで「去」の漢字を用いる異体字に変えたとのこと。よって世間一般では今も「能」の漢字を使いますが本能寺内では使われていません。今回を機に寺の漢字をチェックしましたが見た限りではすべて「去」の漢字でした。ただ字体の書き方は様々ありました。
また、島原の遊郭も当時の建物が数点残っており興味をそそられました。
結局、今回の歩きは本能寺への道を歩くというよりも、歩くことで知らないことを学んだ意味合いが多かったようでした。
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