安倍川西稜 (二王山→見月山)

2022年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,394m
• 下り: 1,622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:30

10:00 湯の森バス停
11:32 11:46 二王山
12:18 12:18 二王峠
12:49 12:49 栗木山
13:27 13:29 八森山
13:49 13:49 ・973
14:31 14:31 三星峠
14:50 14:54 中平分岐
15:23 15:23 見月茶屋下降点
15:25 15:46 見月山
17:04 17:06 見月茶屋
17:30 平野バス停

天候

晴れ🌞。微風 (ずっと樹林帯の中だけど)
稜線0℃ (正午)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
🚃JR 東海道線 (青春18)
　 上野4:33→品川→小田原→熱海→静岡8:03
🚌静鉄バス 安倍線 静岡駅前8:34→湯の森9:56
■復路
🚌静鉄バス 安倍線 平野18:45→静岡駅前19:38

コース状況／危険箇所等

■二王山→見月山の縦走区間
・大半は植林帯の中。同じような眺めが続き単調。
・アップダウンは少ない。岩場なども無く歩きやすい。
・踏み跡は薄いが、ピンクリボンや地面に刺した赤札などの目印が多数あり、進路に迷うことはなさそう。
・ただ、八森山山頂だけは目印だらけで分かりにくい。(多分、林業用の目印が混ざってる)　地図にない作業道も交差。
・栗木山付近、および 中平分岐〜見月茶屋下降点の区間 で、背丈くらいの笹漕ぎ区間がある。足元は見えており進路は明瞭だが、顔の高さで笹がはみ出し、払いのけるのが面倒。
・全体的に眺望がない。眺望のある山頂は無かった。眺望点は写真の2ヶ所のみ。二王山の南の崩落地の横と、中平分岐(送電鉄塔)。

写真

12/24 10:01

湯の森バス停近くの、民家の裏から取り付く (二王山登山口)

12/24 11:25

ずっと植林帯の中の急登だが、二王山頂に近づくと、ゆるやかで幅広になる。

12/24 11:28

二王山の山頂。さらに奥に進むと…

12/24 11:40

別途、三角点がある。そばに山名板が置いてある。
青空は見えるが、周りは木々に囲まれ山は見えない

12/24 12:02

稜線を南下開始。
途中、左側が大きく崩れた区間があり、崖上から、十枚山から青笹山へ向かう稜線が。

12/24 12:12

一応、ピンクリボンや、地面に赤いプレート刺してたり、と目印は多数ある

12/24 12:20

稜線の西側が見えた。

12/24 12:30

あまり面白みのない植林帯歩き

12/24 12:38

時々軽い笹漕ぎはある

12/24 12:55

概ねこんな道が続く。植林帯と笹。
陽は入るけど眺望は皆無

12/24 13:27

八森山 1044.6m

12/24 14:49

送電鉄塔のおかげで、この日唯一の、上が開けたまともな眺望点

12/24 14:50

東側: 青笹山〜浅間原〜第二真富士山。

12/24 14:52

西側。

12/24 15:26

樹林帯の中、見月山の山頂。

12/24 15:53

急ぎ下山。
結局、第一真富士山と第二真富士山の間に富士山見えなかった...

12/24 17:06

ほぼ暗闇の中、下山。冷や汗。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

ikerina

この週末も本州内陸は雪予報が不穏だったので、再び静岡方面へ。
前週でっかく見えてた見月山に登ろうか、と調べてたら、川を挟んだ対岸の ”安倍川西稜” も縦走できるのを知り、行ってみました。

が、ずっと植林帯か笹薮で単調でした。
キツい所も危険な所もない代わり、スリルも変化も眺望もないって感じ。
山頂ことごとく眺望無かったし。
人気の無さを実感。
再びここ来ることはないと思います...

この稜線は標高低すぎて、
東側はお隣の十枚山〜真富士山の稜線にブロックされて奥見えず、
西側は大井川鐵道沿線の低山に邪魔され、南ア深南部は見えず、
という感じで、いずれにしてもダメっぽい。

ちなみに、お向かいの”真富士山” の山名の由来は、見月山から東を見た時、真富士山と第二真富士山の間に富士山が見えることによるらしく、どう見えるのかちょっと興味あったんですが、そもそも見月山は眺望もなくて何も見えませんでした。


南端まで踏破したかったけど、見月山で時間切れ。
時間の見積りが甘すぎました。
すぐ下りたけど、今の時期、16時過ぎての東向き斜面は大変暗く、後半は完全にヘッドランプ頼り。昼間なら難なく歩ける道が、ヘッドランプの光だけでは進路を正しく識別できず何度も道から逸れました。
最後も、車道と見月小屋をすぐ見下ろせる地点に着いたものの、暗闇の中、進路が見いだせず、水が流れる沢に下りて強行突破したり。なかなかヤバかった。
当たり前ですが、暗くなる前に下りなきゃダメですね。久々に痛感しました。