富士山
- GPS
- 64:00
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,268m
- 下り
- 1,516m
天候 | 佐藤小屋付近はガスってましたが、たいがい青空でした。 21:45頃どしゃ降りで目が覚め、その後寝ていたのでわからないですが、0:00頃は星空でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
馬返しがら佐藤小屋の手前の道路ぐらいまで、ところどころに階段の造り途中みたいのがあって、横を通らないといけないので少し気を使うけど危険ではない。 昔の山小屋がそのまま残っているので、夜は怖そうだなと思った。 |
その他周辺情報 | 馬返しバス停から1分も登らないところのおやすみ処で地域の方が手料理を持ち寄ってハイカーたちに振舞っていた。無料でした。 ここで、富士登山の1合目から登頂の申請書がもらえるが、言わないともらえない。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
装備
個人装備 |
レインウエア上下(1)
ヘッドライト(1)
ザックカバー(1)
ゲイター(1)
トレッキングポール(1セット)
帽子止め(1)
日焼け止め・リップ(各1)
クマよけのすず(1)
ヒルよけ・ばんそこ・薬
耳栓・マスク(各1)
サングラス(1)
軍手(1)
ゴミ袋(3)
手ぬぐい(2)
ごはん
エネルギー補給ゼリー(1)
おかし
飲み物500ml(2)
生理用品・下着・靴下
フリース(1)
ユニクロステテコ(1)
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備考 | 正露丸を時間がなくて、ビンごと持って行ってしまったのでこれからはジップ付きの袋に入れ替えて持って行きたいです。 |
感想
今回で富士登山挑戦は3度目となりましたが、最初の2回は、須走口5合目より出発して、かなり晴天の中無事終わることができました。
今回は、少しガスっていたものの、晴れ間も見え、夜も星が見えていて、とても登りやすく天候にめぐまれました。
ですが、3度目にして、初めて高山病を発症し七合目にて終了となりました。
すごく残念です。
1合目の少し下の馬返しからゆっくりゆっくり登っていきましたが、なるんですね〜高山病。
先日、水分補給が苦手で軽度の熱中症になってしまったため、15分おきに1.5口ぐらい麦茶を飲むと決め挑みました。
5合目の佐藤小屋までは、森の中を歩く感じでマイナスイオンに癒されました。
トレランの方と何人かすれ違い、頂上の天気はどうだったとか教えてくれました。
私は、小屋泊して登頂を目指すというのに、この人たちは何倍も速いスピードで半日足らずでピストンしてくるなんて!
佐藤小屋を通過すると入山料の管理をしているおじさんに1000円とバッチを交換してもらい、そこからは、写真を撮ったり、おやつを食べたり、考え事をしたりしながらゆっくり登りました。スバルラインの方と合流する5.5合目に着いて1分ほどきょろきょろしてましたが、特に疲れもないので、七合目の花小屋を目指しました。
ツアーの添乗員さんの豆知識などを盗み聞きしながら、てくてく登っていきました。
たばこを堂々と吸っている人の横は苦しくなって、呼吸が乱れました。
花小屋のほんの少し手前の岩場になるところで渋滞開始。20mぐらいの距離を7分くらいかけて通過しました。
花小屋に到着し、少ししてから夕食の牛丼をいただきました。飲み物がついてなかったです。
ウイスキーを飲んですっと寝てしまいたかったですが、持参せず、小屋でも扱っていないようだったので、あきらめました。
ビールは大好きだけど、少し、頭痛がするなと思い、やめました。
そこで、だんだん気持ちも悪くなり、ついに高山病発症です。寝ると余計悪くなるという知識もなく、早く寝なくちゃという焦りと気持ちが
悪いのとで、なかなか寝付けなかったです。すごい寒くなったり、暑くなったり、今思えば体温調節がうまくできなくなっていたかなと思い、ぞっとします。
起床予定の23:30に山小屋のお兄さんが起こしに来てくれましたが、いったん外の空気にあたり、やっぱり気持ち悪いのが増していたので、お兄さんたちに症状を伝えたところ、あ〜高山病ですね〜といわれ少しお話ししてから、朝まで様子を見ることにしました。勢いよく登ってきたのに〜とか言われ、少しペースが速いらしいということを知りました。もっとゆっくりなのか。。。たぶん小屋の人たちが思っているところよりも高いところからスタートしたような気がするけど。。。
ご来光の時間に起こしてくれるっていってくれてとても親切でした。苦しみながら寝たり起きたりしていたら、朝になり、起こしてくれたのに気付かなかったのか、忘れられていたのか、少し太陽が昇ってから、ご来光拝見。少し、気分もよくなったし、天気もすっごくよかったので、上まで登ってみようと。花小屋の社長さんにいろいろと教わり、登り始めましたが、トモエ館から少し登ったあたりでリタイヤ。通りすがりの方が酸素をくれました。小屋の外のベンチで休みつつゆっくり下ったらいいよととても親切にしてもらいました。たぶん年下の男の子だったのですが、頼もしくて、山コンなどあったらきっともてるんだろうなと思いました笑ほんとは須走口に下りようかなと思っていましたが、ルートまで辿りつけなかったので、来た道を下山。花小屋で社長さんが少し休ませてくれました。それからまたてくてく下山。下りが苦手な私ですが、時間も体力も有り余っていたので、景色を楽しみながら下りました。ただ、気持ち悪いのは、下山後数日続きましたが。。。自分の英語力を試してみたくなり、外国人の方に話しかけてみたりしました。わからないところも結構ありましたが、同じ富士山を目指した者ですのでOKでしょう。駅まで歩こうかなと思ったのですが、ちょうど馬返しにバスが来たので、来たときの運転手さんっだったら報告しよっと思って迷わず乗りこみました。結果、違う運転手さんだったけど、とても優しくて、いろいろ教えてくれました。中の茶屋で大きいバスに乗り換えて、富士山駅を目指します。しかし、このバス、富士山駅まで1時間ぐらいかかりました。河口湖の方まで行くバスだった。河口湖から御殿場に行けそうだったけど、気分的に考えてる余裕もなくなっていたので富士山駅まで乗り続けました。このバスの運転手さんもすごく親切でした。私だけになった時に、車内放送で富士山駅で起こすから寝ててくださいと。途中から乗ってきた若い子のグループには私が後ろの方に乗っていたからか、前の方に乗ってねと言っていました。富士山駅のバスの切符売り場のお姉さんは、やっぱりドライでしたが、無事御殿場行きのバスに乗り、電車で帰宅しました。いろんな方々のおかげで無事帰宅できたこと良い思い出が創れたことに感謝いたします。来年に向けて、近々、低酸素室でのウォーキングを始めようと思っています。長くなりました。
高山病になっちゃいましたかー
頂上へ行けなかったのは残念ですが、無理せず下山を選択したのはナイス判断でしたね!!
無事に下山することができて良かったです
英語力を試すのに自分から外国人に話しかけるとは・・・勇気ありますねー
人見知りの私は日本人にも話しかけられないですよー(笑)
やさしく接してくれた人、マナーの悪い人、外国の人(笑)、小屋の人、いろいろな人がいる富士山
また来年の登らないとね
お疲れ様でした!
高山病になってしまいました
結構つらかったです〜(;_;)
きっと高山病の知識不足で神様が登頂させてくれなかったんだと思います
何事も起こってからではなく、事前にしっかり調べなくてはですね!
外国人の方はみんな陽気に話してくれました
たぶん全然通じてなかったですけど
静岡から来たといっても、静岡を知らない方だったので
自分の名前と、
I live in Shizuoka. だけ話せる私、困りました。
来年またぜひ1合目からチャレンジしたいと思います!
1合目から5合目までの魅力、半端なかったです!
yama59さんのヤマレコ参考にさせていただき、本当にありがとうございました!
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