中山寺−中山−大峰山−廃線跡−中山寺

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:00

8:50 中山寺北中山公園
17:50 中山寺北中山公園

この山域がどこに含まれるのかよく解りませんが途中の案内板に東六甲とありました。もう少し東に行けば北摂山域になるのでしょうか。
8:50中山北公園出発　10:00中山三角点タッチ　11:12県道横断（中山下山＆大峰山登山開始　13:00大峰山三角点タッチ　14:00廃線跡到着　15:30水道橋　16:00背山ビューポイント　16:30県道　17:50中山北公園帰還

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクは中山寺奥にある北中山公園内に駐めました。トイレもあるので良かった。奥の院？中山に参拝登山する方々がここに駐められていました。安心して山に入れました。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はありません。廃線跡終端直ぐに現れる人道付水道橋以降は、住宅地は解りやすいのですが住宅地背山の突破は地形図読みながら最短ルート探すのが厄介です。ルートファインディング得意な人には面白いと思います。道はありました。下から見える大きな太陽光発電ファームの中を通過しました。送電鉄塔の下では今回数少ないビューポイントがあり歓声をあげました。大阪の絶景が望めます。

その他周辺情報

水道局施設から県道に降りるのは専用の黄色階段が安全です。とんでもない急斜面でした。地形図通りに波線路を降りていくと水道局の進入路門扉から外に出られないことを降りてから知りました。降りてほどなく歩くと土砂災害通行止めのバリケードにぶち当たります。

写真

公園を出発。きれいなトイレで用を足せば元気モリモリ！

気持ちのいい道が続きます

途中、展望休憩所が何カ所かあります。このコースはあまりビューポイントありません。貴重な場所。

大阪の展望

ここは神戸営林署管内なんですね

このアプリのおかげで方位の特定が簡単、正確にできるようになりました。「あの山はなに？」って場面で活躍しました。

中山の三角点標石にタッチ！

中山以北は余り人が入らず静かな山歩きを楽しめました。ジメジメした日が続いていただけに木漏れ日の林が愛おしい。

宝塚高原GCのヘリを猪よけ柵に沿って下っていき堰堤下のなんかやばそうな鉄の橋を渡って県道に一旦出ます。真っ直ぐ横切ってこの入口から大峰山に登ります。

仲良く

このキ（ノコ）なんのキ（ノコ）きになるキ（ノコ）

大峰山三角点標石にタッチ

ザ・キノコ

大峰山西尾根下部はヤマザクラの実験植林地でこれが桜の木？と驚くような幹回りの大樹が育っていました。花の季節にまた来たい。

地元の近くにも神戸市立森林植物園がありますがここでも勉強になりました。帰ったら名前忘れました。

美しい森です

廃線跡。武田尾駅まで戻ろうと思ったのですがランプの用意まだだったんでトンネル入ってすぐに引き返しました。

廃線跡

廃線跡

ヘッドライトを用意。喫煙していますが下山後の廃線跡の公園内です。携帯灰皿は当然持参！

廃線跡

台風の影響

武庫川渡る鉄橋。ぜひとも保全してもらいたいものですね。

廃線跡

ネイティブ関西人ですがこんな近くに素晴らしい峡谷があったことを知りませんでした。

対岸の岩壁

廃線跡

必携です

対岸

だそうです

176号線通らずに中山寺に戻れるかと探検心が働き、こんな橋渡って対岸の住宅地に降下

住宅地背山からの展望。

水道局施設前から黄色い階段下って県道に降ります

復旧中です

ここも有馬街道！今回の山歩きはビックリすることばかり。

清荒神さん前を通過

やっと戻ってきました。ザックを股の間にはさんで運転します。フラットデッキなので邪魔になりません。200ccなんで高速道路も走れます。

毎朝、管理の方が清掃されています。キレイなトイレでした。

装備

備考

仕事でもヘッドライト使ってますが超軽くて超明るくて超長持ちする製品がなかったので自作しました。
スマホにYamaNavi入れていましたが地図ロイドが自動追尾では一番でした。ガイドブックにない場所を歩くのでこのサイトでトレールを事前に地形図に落としておいたものを現地でスマホで確認しながら縦走しました。
驚くほど正確に表示してくれます。GPSアプリは２個入れていましたが誤差は1m以内でした。ロガーも持っていたのですが高度誤差が＋−15m程度ありました。これからはロガーいらんかも。コンパスアプリは磁北偏差がドンぴしゃ７°だったのでビックリしました。

感想

masaike55

23kmのロングトレイルになってしまいました。いつもバイクでアプローチ地点まで行くので同じ場所に戻ってこられるルートを考えるのが面倒であり楽しみでもあります。地理院地形図にはいつもお世話になっていますが温暖化でジャングル変貌するのが早いのか破線路の多くが現地では踏跡すらないことがあります。実線路ですら同様の場所が結構あります。くわえて台風による影響も大きく地元、裏六甲では沢筋は入山禁止エリアも沢山あったりします。
今回のルートで危険な場所はなかったのですが倒木が多く見たことのないキノコ類がやたら繁殖してて楽しかったです。まさにキノコの山！でも松茸はなかったな・・・