表丹沢 春岳沢

2014年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 8.7km
• 登り: 756m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:31

6:24 スタート地点
7:09 7:10 春岳沢 水場
7:17 8:33 髭僧の滝
11:04 11:04 髭僧の滝
11:17 11:17 春岳沢 水場
11:55 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・通常の蓑毛バス停からでなく六本松林道から入渓しました。
蓑毛バス停付近は車だと駐車が難しいため、林道入り口付近の余地を利用しました。この林道は、ほぼ水平径路で歩きやすいです。
・沢は、思ったほど荒れてなく、特に危険箇所はありません。
・ヒルは10匹以上とり付かれました。実害は無しです。

写真

県道70号から六本松林道入り口。

30mぐらい先で車止めのポール。

林道案内板。

この林道は眺望はありませんが、整備された林層が気持ちいいです。

林道上から。

花オンチなので、わかりやすい花しか目にとまりません。きっと見る人が見るといっぱいあるのでしょうけど…。

林道終点。先は柏木新道との合流。

反対側の柏木新道からの六本松林道分岐点。

分岐点より5分ぐらいで、春岳沢で唯一名前のある「髭僧ノ滝」案内板地点です。

アップです。

髭僧ノ滝。2段で約12m。

横から。
去年の8月、初めて沢を体験する人たちとここを遡行しました。皆さん楽しんでここを登られていました。今日はパスです。

巻きの右岸径路の橋です。私の履いているモンベルサワートレッカのアクアグリッパーのソールは、こんな場所ととても相性が悪いので、慎重に通過しました。

もみじ沢との出会い付近。右が春岳沢。ここから

気持ちの良い小滝が次々と続きます。

ただ、ホールドや足の置きやすい位置には、この拳大のヒキガエルがかなりいました。ほぼ逃げないので、思わず握りそうになり、びびりました。

また、このカエルを好物とするヤマカガシもいました。アップでわかりにくいのですが、両足をつぱって登る一枚岩の場所です。水流沿いを先行していて、立っているところは流木を使ってうまくクリアしていました。逃げ場のない樋上の所なので、足(？)を滑らせて流しそうめんのように落ちてこないかひやひやして見てました。あのカエルもこのへびも毒があるそうです。

あとは快適でした。

日が差すと明るい気持ちのいい沢です。

右側にこの堰堤が見えると、予定終了地点まであと10分くらいです。

標高約800m付近の作業径路とぶつかるこの場所が今日の終了地点です。少し崩れていましたが、赤矢印の径路をたどると大山の一般登山道につながります。

前の写真の水流の湧き出す所で、この沢のほぼ源流です。
おいしくいただきました。

写真ではわかりにくいのですが、市街地が少し見えます。ここで休んでいるとキセキレイやコガラ類がたくさん飛んでました。

感想

tanzawaboy

夏向きな沢と呼ばれる春岳沢に行ってきました。
アプローチが便利で、短い時間でも十分楽しめる沢です。