三尾山~黒頭峰~夏栗山(兵庫県篠山市)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 764m
- 下り
- 766m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:37
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
佐仲ダム〜三尾本峰までは標識も多く、道もしっかりしている。三尾山への登りは急だが危険個所はない。 佐仲峠〜黒頭峰はあまり人が入っていないようで、踏み跡がはっきりしないところはあるが、道はわかりやすいので標識を見ながら歩けば問題ない。 黒頭峰〜夏栗山は踏み跡がはっきりしない上に分岐が多く、わかりにくい。今回、夏栗山近くで道を間違えた。 |
その他周辺情報 | 佐仲ダムにはハイマート佐仲(民宿)やオートキャンプ場、釣り堀がある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
タオル
カメラ
双眼鏡
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感想
昨年、三尾山に登った時に正面に見えた黒頭峰・夏栗山。登ってみたいと思っていた。9月になり、暑さも少しは和らいだだろう。今日は雨上がりの晴天だ。
佐仲ダムに沿って車を走らせると最奥部に登山口の標識が見えた。車を停めて登り始める。最初はアスファルト舗装道。車でも登れそう。実際登ってきた車があった。途中で舗装が切れ、山道になる。
佐仲峠に着く。ここから右手にとり三尾山を目指す。山頂下は急登で息がはずむ。三尾山に着く。ここからの展望はすばらしい。軽く行動食を摂りながら展望を楽しむ。鋸岳と背後には三岳方面、西には向山連山や遠く千ヶ峰、笠形山が望める。双眼鏡を使えば、深山や大野山が確認できる。山頂に人工物があるところは、景観にはマイナスだが、山の同定には便利なものになる。
休息後、佐仲峠まで引き返し、黒頭山に向かう。佐仲峠から尾根に登り、ここからは比較的緩やかな登りが続く。夏栗山への分岐を過ぎ、もう少し登ると黒頭峰への稜線に出る。右にとってすぐに黒頭峰に着く。黒頭峰は周囲が樹木で覆われているが、前三尾方面だけ樹木が刈られて展望が開けている。ここで昼食を摂りながら休憩する。
夏栗山に向かう。黒頭峰からの下りはかなりの急坂だ。スギ林を過ぎて道がなだらかになったところで佐仲峠への分岐に出る。ここから夏栗山に向かうが、途中尾根を離れる。巻いているのかと思いながら進むと、夏栗山を示す標識に出合う。更に進み、地面に置かれた夏栗山展望台の標識を過ぎるとすぐに大ヶ谷・高倉方面への標識が出てくる。夏栗山の標識がなく、おかしいと思うが大ヶ谷方面に進む。しかし、どんどん下っていくのでいよいよおかしくなって、一度引き返して道がないか探してみるが、それらしき道がないのでもう一度大ヶ谷方面へ下っていく。夏栗山への標識が現れ、ほっとして斜面を登っていく。テープ標識はあるが、どう考えても一般のルートではないようだ。やはり、どこかで道を間違えている。
登りついたところに地蔵尊があった。少し西へ行くと金属製の櫓がある。展望台のようだ。登ってみたが、一方向に少し展望があるだけだ。わざわざつくるほどの展望台ではないと思う。夏栗山からはそのまま東へ下ることも考えていたが、この時点で佐仲峠に引き返すことを選ぶ。まず、どこで間違えたかを確かめたかった。夏栗山山頂は、それらしきところはあったもののはっきりとした山頂はわからなかった。時間をかけて山頂を見つけるほどの山でもななかった。稜線に沿って下っていくと少し広い登山道に出る。どうやら、ここで尾根沿いに進むべきところを広い道を選んだのが失敗だったようだ。それにしても、その先にある標識はだましではないかと思う。
佐仲峠への分岐から沢を2ヵ所渡り、黒頭峰への稜線に合流する。休憩を取っていなかったので、少し展望が開けたところで休憩する。
佐仲峠を経て佐仲ダム登山口に戻る。
昨年の三尾山以来だったが、三尾山からの夏栗山、黒頭峰はなかなかどっしりとしていていい眺めだ。しかし、歩いてみると山頂の展望のなさもあってちょっと期待はずれの感がある。しかし、この山域、いろいろなルートが取れそうなので、またルートを変えて挑戦してみたいと思っている。
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