猿ヶ馬場山〜核心部は里にあり
- GPS
- 09:17
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
天候 | 高曇り〜小雪 たまに晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
無線機
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
|
---|
感想
昨日は嫁の実家で、すき焼き&刺身を腹一杯食べて夕方までウダウダ。
これぞ正月。
食った分を放出するか、とお一人様ラッセルに繰り出す。
2日のGT速報で白川郷はパウダーラッセルと情報入ってたので、まあリミット時刻で帰ってくるか…くらいのノリで。
駐車場に困るのが猿ヶ馬場山。
偉大なる賢者達の知恵を頼り、荻町城跡展望台駐車場に駐車。
夜明け前の合掌集落をカコカコと歩いていく。
取りつきから暫くは雪面固く、メンドイのでクトーつけた。
堰堤あたりで雪緩みシールの効きも良くなってきた。
少しの間、夏道を歩いたが程なく沢地形に入る。
ここらから新雪が15〜20センチ沈むラッセル。
標高上げると徐々に深くなった。
山頂に至るまでで最も深くて膝ラッセル。
上部沢地形に進むと渡渉せにゃならんのだが、スノーブリッジがエエ感じに仕上がってる所が少ない。
「まあ多分渡れるよね」くらいのSBはいくらでもあるのだが、4日前にやらかしてる身としては、上でコサックダンス踊っても平気なくらいの頑丈なヤツを求めるのだ。
スキー板履いてコサックダンスは難度高いな。
さて
何とか行けそうなSBを堰堤の下に見つけてやっとこさ渡る。
しばらくいくと、沢地形から一旦夏道?林道?に上がるが、終始ラッセルなのでいまいちペースが上がらない。
どん詰まりを左手に取りついて山頂下斜面へ。
ここがえげつなかった。
延々と長い、雪は深くなる、藪まるけ、暑いからハードシェル脱いでるんだけど落雪で雪まみれ😭
これはサンチョならずか?と不安になり、時間計算しながらヒーこら登る。
何とか30分の残業で山頂に到達出来る見込みで斜面を乗り切る。
で、上がった台地で唖然。
何ですか?このラビリンスは😭😭
そこにはスノーモンスターの群れと化したシラビソの迷路が待っていた。
ここまで、アップダウン作らないように細心の注意を払いトレースを作ってきたけど、もう諦めた。
サンチョしたらシールで戻ってこよう。
開き直って歩きやすい所をずかずかと進む。
13時半、見込み通りサンチョ!
とっとと帰るべと踵を返す。
少し戻ってシールオフ。
山頂下斜面はナイスパウダーだったが、藪が濃くて快適とは言えず。
沢地形まで戻るとトレースが増えていた。
パッと見で4名くらいか?
どうやら、ここまでで戻ったらしい。
後追いとなるが、粛々と下降する。
消化試合的に下山して15時前。
問題はここからだ。
聞いてはいたが、猿ヶ馬場山の核心部は里にあり。
外国人観光者の群れの中をシートラで駐車場まで。
アウェイ感が満載だ。
途中、声をかけられスマホの画面を見せてくる。
「コレ、ドコニイマスカ?」
映し出されているのは雪の中に座るキツネの姿。
知らんがな😂
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