ゴルナーグラート〜リッフェルベルク(ツェルマット/スイス)
- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 31m
- 下り
- 524m
コースタイム
歩行時間:1時間45分
天候 | 晴れのち曇り(霧) |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険なところはありません。 ・山上ホテル「クルム・ゴルナーグラート」に前泊すれば、翌日モルゲンロートのマッターホルンを望むことができます。 食事もまあまあで、シャワーもあります。(北穂高山頂と同じ標高です) 参考URL:http://www.matterhorn-group.ch/en/gornergrat/index.php |
写真
感想
モルゲンロートの山々を観るために、4時過ぎよりホテル裏のピークでスタンバイ。
間もなくマッターホルンの先端に日が当たり始めると、大歓声が上がりました。
それも日本語の歓声があちこちで・・・
そうです。このホテルに泊まっている客の大半が日本人(の、関西方面のおばちゃん)でした。
前日がガスで何も見えなかったため、無理もありません。
マッターホルンを中心に、ヴァイスホルン、モンテローザなどヴァリスの山々のすばらしい眺めを堪能しました。
朝食を済ませ、チェックアウトを終えると、このホテルより歩き始めます。
このコースは登山鉄道沿いにツェルマットまでハイキング道があるので、疲労度合により中断し、途中駅から乗ることができます。
リッフェルゼーまでの道は広く、殺風景ですが高山植物も所々で咲いています。
ここまでは比較的空いており、マッタホルンを常に正面に観ながらの爽快な道です。
リッフェルゼーに着くと、急にハイカーが増えます。
それも日本からの団体さんがひしめいていました。
ここは湖面に映る逆さマッターホルンを観ることのできる有名なスポットです。
この手前からモンテ・ローザ小屋に向かう道があり、途中まで進むとゴルナー氷河を足元に
モンテローザからリスカム、ブライトホルンまで障害物なく望むことのできる絶好のポイントがあります。
それを日本人団体ハイカーに教えても、自由時間がなく勝手に行くことができないようです。
ここに来てマッターホルンが雲に隠れ、ただここで雲が退くのを待っているようで、もったいない話です。
結局、その後マッターホルンが現われることはありませんでした。
リッフェルゼーからは完全なガスの中の道で、日本人団体の長蛇の列をなかなか追い越すことができず、
眺望ゼロの状況では、何か霧ヶ峰山中を歩いているような錯覚に陥りました。
●ゴルナーグラートのライブカメラ
http://www.zermatt.ch/en/page.cfm/webcam_gornergrat
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する