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Yamareco

記録ID: 5091228
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山

上然別山

2023年01月11日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.4km
登り
810m
下り
805m

コースタイム

日帰り
山行
9:41
休憩
0:25
合計
10:06
5:17
151
かんの温泉
7:48
7:56
234
尾根取り付き(780m)
11:50
12:00
90
13:30
13:37
106
尾根取り付き(780m)
15:23
かんの温泉
天候 曇り 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
かんの温泉の駐車場端に駐車(この日は休館日だった)
かんの温泉から出発。
かんの温泉から出発。
然別峡野営場を通過して、ウペペサンケ山菅野温泉西コースへの林道を進む。
然別峡野営場を通過して、ウペペサンケ山菅野温泉西コースへの林道を進む。
イシカリベツ川沿いの林道は倒木が多い。
イシカリベツ川沿いの林道は倒木が多い。
崩壊地点の渡渉でスノーブリッジが繋がっていない所が1か所あり、ここだけツボ足で渡った。
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崩壊地点の渡渉でスノーブリッジが繋がっていない所が1か所あり、ここだけツボ足で渡った。
1本目の橋を渡るあたりで明るくなってきた。
1本目の橋を渡るあたりで明るくなってきた。
ラッセルは深くないし、夏に歩いた時と比べて藪が気にならないのは楽だった。
ラッセルは深くないし、夏に歩いた時と比べて藪が気にならないのは楽だった。
かんの温泉から5.5km。
780m二股の林道が流されている所は、幸いなことにスノーブリッジがしっかり繋がっていた。
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かんの温泉から5.5km。
780m二股の林道が流されている所は、幸いなことにスノーブリッジがしっかり繋がっていた。
780m二股でスノーハイクからスノーシューに換装。
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780m二股でスノーハイクからスノーシューに換装。
崩壊地点を越えてすぐの細尾根に取り付く。
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崩壊地点を越えてすぐの細尾根に取り付く。
密林と踏み抜きが酷過ぎる・・・どう突っ込めば良いのか
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密林と踏み抜きが酷過ぎる・・・どう突っ込めば良いのか
やけくそになって1時間ほど登ると少し隙間が空いてきた。
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やけくそになって1時間ほど登ると少し隙間が空いてきた。
密林の部分は尾根の直上よりもトラバース気味に巻いて進むと良いのかもしれない。
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密林の部分は尾根の直上よりもトラバース気味に巻いて進むと良いのかもしれない。
・997付近からは若干尾根が広くなって歩きやすくなってきた。
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・997付近からは若干尾根が広くなって歩きやすくなってきた。
1050m付近で東側の斜面から作業道が合流するもすぐに終わる。
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1050m付近で東側の斜面から作業道が合流するもすぐに終わる。
1100mまで登るとようやく上然別山が見えてきた。
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1100mまで登るとようやく上然別山が見えてきた。
1340m地点から見る頂上部はなだらかなポコのよう。
1340m地点から見る頂上部はなだらかなポコのよう。
上然別山(1370m)到着。二等三角点「上然別」
木々に覆われていて山頂からの眺望はあまり良くない。
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上然別山(1370m)到着。二等三角点「上然別」
木々に覆われていて山頂からの眺望はあまり良くない。
北東には1380mの最高点?があるけど、三角点も地形図の山名表記も1370m地点にあるので、ここが頂上で良いと思う。
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北東には1380mの最高点?があるけど、三角点も地形図の山名表記も1370m地点にあるので、ここが頂上で良いと思う。
下りの尾根の途中で少し眺望が開ける場所があった。
南側に見える然別山とピシカチナイ山。
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下りの尾根の途中で少し眺望が開ける場所があった。
南側に見える然別山とピシカチナイ山。
然別湖北側の山々。
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然別湖北側の山々。
ウペペサンケ山の上部がうっすら見える。
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ウペペサンケ山の上部がうっすら見える。
尾根取り付き付近の密林を避けるため、帰りは1000mあたりから急斜面を滑り降りて林道に下った。
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尾根取り付き付近の密林を避けるため、帰りは1000mあたりから急斜面を滑り降りて林道に下った。
その林道も巨大な倒木だらけで歩きやすいわけではないけど・・・
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その林道も巨大な倒木だらけで歩きやすいわけではないけど・・・
日没前に帰還。

感想

1月3日に下然別山に登ったので、周辺にある上然別山と然別山にも登ってみたくなった。熱が冷めないうちに然別シリーズをコンプリートしてしまおう。そんなわけで再び鹿追町へ。

前日の小樽〜札幌周辺は1日で50cm近く積もる大雪で、国道5号張碓峠、札樽道、朝里峠が通行止めになっていた。しかし翌日の好天を考えると山に行かないのはもったいない。仕方ないので小樽から毛無峠〜赤井川〜喜茂別〜美笛峠〜千歳・・・と+100kmの迂回をして十勝入り。毛無峠ではトレーラーが立ち往生していたり、バスが路肩の雪に刺さっていたりしたけど、雪がやばいのは後志北部だけで他は特に問題なかった。


かんの温泉から上然別山の南尾根取り付きまでは約5.5km。この林道はウペペサンケ山の菅野温泉西コースに繋がる道で、2年前の夏に歩いている。小沢の渡渉や倒木が多いものの、最近あまり雪が降っていないようでラッセルが浅いのは幸いだった。

780m二股から南尾根に取り付く。取り付きから最初の100mは細尾根の急登に加えて酷い密林。雪が安定していないので腰まで踏み抜くことも多い。尾根の選択をミスったかなぁと思いつつ、藪漕ぎラッセルで強引に登った。900mあたりからは木々の密度が少し下がる。その先も部分的に密林が出てくるが、適当に巻いて進めばそれほどストレスにはならなかった。

下然別山より標高は高いものの、この山も頂上部は平坦で木々に覆われていてパッとしない感じ。まあそういうところもマイナー峰の魅力なんだろう・・・。翌日の然別山に期待して下山。

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