古賀志山 滝コース〜岩下道


- GPS
- 02:50
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 437m
- 下り
- 433m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 2:49
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瀧コースは、最初は林道歩きから始まり、車道終点から本格的な登山道となる。林間の土道を進んで行くと瀧神社付近で岩下道と交差し、そこから上は沢の中の急登となる。 稜線上に出るとそこが御嶽山と古賀志山の分岐点。御嶽山への登りはハシゴのある岩場で、山頂方面にもクサリ場があるが、後者は巻き道もあるようだ。 南登山道の階段コースへは、山頂からしばらく西に戻った所から入る。ひたすら階段を下り大規模に伐採された区画に出ると、間もなく岩下道への分岐となるが、直後は若干道がわかりにくい。そこを過ぎればはっきりした道でそこまで危険な箇所もないが、岩壁の直下を行くので落石には気をつけたい。 全体的に分岐が非常に多く、十分な下調べの上こまめな位置確認が必須となる。沢の中だったり、崖の上や下だったりするので、悪天候時も避けよう。 |
写真
感想
栃木百名山巡りの一環として、今回初めて古賀志山に登るにあたり、行きは短時間で登頂できるということで瀧コースを選択したわけだが、帰りをどうしようかとネット上のレポートを漁ると、階段コース経由で古賀志林道に入る人が多い。でもそれってなんだか遠回りじゃない?というわけで、さらに下調べを進めて見つけた「古賀志山を守ろう会」様作成の地図から、白羽の矢が立ったのが岩下道だった(別に某TV番組の影響を受けたわけではない)。そんなこんなで組み上げた自己流時短ルートを、午後から雨の予報にしては良いが最高とまでは言えない天気のこの日、いよいよ実際に歩いたわけだ。
まず瀧コースは短いだけあってきつい道のりだったが、各所に点在する史跡や、道標の役割を担う地元小学生によるイラストから、この山が今も昔も麓の人々に愛され続けていることを実感でき、楽しんで登ることができた。
御嶽山から古賀志山頂を経て東綾見晴への稜線上は、厳しすぎない岩場のスリルが心地よく、開けた場所では良い景色が楽しめた。特に御嶽山からの大展望は素晴らしく、それだけに天気がもう一つなのが惜しまれた。
そしてひたすら長い階段を経ていよいよの岩下道。突入直後は伐採で裸になった斜面をへろへろと伸びる姿に戸惑ったが、基本的には狭いながらしっかりと刻まれた道だった。その右側にはいくつもの岩壁がそびえ立ち、そのいくつかはバリエーションルートとなっているが、登山歴の浅い私には、どれもまだ縁のない道と思った。
何はともあれ、大きな危険や困難を感じることもないまま瀧コースへと復帰を果たし、今回のルートで良い感じに南登山口へ戻れることが確認できた。すっかり満足して車に乗り込む私。ただし、登山靴は履いたまま。
なぜなら、食事休憩を挟んで、今日の山行はまだ続いていくのだから。
(次回、鞍掛山編へつづく)
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