【八ヶ岳】夏沢鉱泉アイスギャラリーG4
長野県
tamoshima
リンクロ
体力度について
- GPS
- 09:46
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 937m
- 下り
- 929m
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| 天候 | 晴れ後雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・G2〜G4に何人入っているのか分かるホワイトボードが夏沢鉱泉にある。この日は計23人がG4に入ったが、長居したのは我々だけだった。 ・G4のF1の下まではチェーンスパイクがあれば快適。 ・G4のF1はよく登られていてボコボコでIV程度。 ・G4のF2は小さく、易しいラインなら�慶�度だが、幅広いのでトラバース課題を設定して楽しめた。 ・G4の東隣のルンゼを覗いてみたが、水はなく、乾いた崖があった。 |
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感想
【経緯】
この週末はアイスクライミングの会山行を企画したが、土日ともに生憎の天気。中止もよぎったが、八ヶ岳なら降っても雪だろうと、アプローチの近い（はずだった）夏沢鉱泉アイスギャラリーへ行ってみることにする。
【山行】
車で桜平駐車場を目指すも、前日の雨で路面状況が悪く、車3台のうち2台のドライバーは下の駐車場までと判断。転進も考えたが結局歩いて登ることに。まあ、年末の黒戸尾根に比べれば全然楽なのだが、車で通れるはずのところを歩くというのは徒労感があり辛いものである。特にチェーンスパイクを持ってきていない人は大変そうだった。
上の駐車場から先は傾斜も強まるが、夏沢鉱泉宿泊者はここも送迎バスで通過できるようで、全くうらやましい。小屋に着くと、掲示板により既にG4には8人入っていることが分かったが、NG野さんが行くならG4しかないでしょ、と言うので、10人分の磁石を動かして、G4へ。小屋でわざわざ人から金を借りてビールを買っていたメンバーがいたのは流石というところ。
小屋からG4はさほど遠くなく、トレースもしっかりしていて難なく到着。既に3本TRが張られていたが、まずは右端の空いているラインに1本張り、早くも撤収するパーティが使っていたラインに1本張り、暫くしてまた1本張りと、しまいには貸し切りになった。
それと並行して、F2を登ってさらに上の殆ど氷がない滝を見に行ったり、F2にトラバース課題を設定して遊んだり、今回が初のメンバーがうまく登れないのを煽ったり、綺麗なフォームで登るメンバーの真似をしてみたり、隣のルンゼを見に行って氷瀑がないのを確認したりと、いろいろやって楽しんだ。
だいぶ登り込んだ頃に別の5人Pが来て、暫く譲り合って登ったが、下山時間を考え、14時半で終了。ちょうど雪も降ってきて、やめるにはちょうど良いタイミング。
下山はほぼずっと下りなので登りよりはかなり楽に感じ、予定通り明るい内に駐車場着。
【感想】
たまには会員同士の交流を主軸に、大人数でアイスクライミングをするのもなかなか面白いと感じた。悪天候にしては、参加者にもそれなりに満足してもらえたようだし、やって良かったと思う。このような企画にそれなりに需要があることも分かったので、来年もアイスの会企画があるようにしたい。
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