初めての鍋足山

2023年01月17日(火) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 9.2km
• 登り: 478m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:50

9:50 猪ノ鼻峠Ｐ
10:52 11:02 三等三角点「笹原入」
12:31 13:01 鍋足山
14:00 14:10 笹原Ｐスペース
15:40 猪ノ鼻峠Ｐ

初めての山で写真をとりながらあちこちウロウロ、山野草や苔とかをじっくり撮ってたからえらく時間がかかってます。笹原に降りるのはやめておいたらよかった(;'∀') 思った以上に遠かったし、延々と登りが続くのでバテた…

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猪ノ鼻峠一里塚ロードパークP

写真

1/17 9:44

ここに駐車

1/17 9:44

他に一台だけ、帰ってきたときは誰もいなかった

1/17 9:45

駐車場のすぐ横に登山口、標識はボロボロ

1/17 9:46

出だし、あんまり奇麗じゃない…

1/17 9:49

1/17 10:01

可愛いリンゴを小さくしたような真っ赤な実、ヤブコウジ、いわゆる十両です

1/17 10:04

ヤマアジサイもこんな感じで枯れはてて…

1/17 10:13

オカトラノオの果実かな

1/17 10:15

苔はあんまり得意じゃないけど、シノブゴケにしては葉が太いのでハイゴケの一種かな？

1/17 10:17

少し開けたところに出た

1/17 10:32

茨城の山の岩はこういう礫岩が多いねぇ

1/17 10:42

1/17 10:42

ヒジキゴケ？

1/17 10:43

これはスギゴケと一緒に生えていた

1/17 10:45

この山、小さいピークというか、小山が連続して、上ったと思ったら下まで降下して、その先にまた小山があるというのが連続して、いい加減疲れる。気持ち良い稜線歩きというのがないなぁ…

1/17 10:45

1/17 10:47

ナイフエッジではないけど変な岩

1/17 10:56

他の記録を見ると「笹原入」というピークかな

1/17 10:55

1/17 11:09

けっこう急登や急降下がありますね。鎖とかはなく皆トラロープ

1/17 11:10

1/17 11:19

ノキシノブ

1/17 11:19

黒に白い縁取り、カワラタケだと思う

1/17 11:19

となるとこちらは、カイガラタケ？

1/17 11:26

スナゴケ

1/17 11:26

冬になると黄色くなって、お星さまみたい

1/17 11:27

あんまり展望も開けなくて、鍋足山に近づいたところでやっと見渡せた

1/17 11:29

カモジゴケかな？

1/17 11:31

これはハナゴケの一種で、ドテハナゴケじゃないかと思う。普通樹形状の形をしてるけど、ドテハナゴケは鱗葉がかたまったような姿になる

1/17 11:32

ドテハナゴケ拡大

1/17 11:33

これはコケではなくシダ類のイワヒバ、岩の上にたくさん群生してた。岩檜葉と書くように緑の時は平べったいヒノキの葉みたいな姿をしている

1/17 11:40

雰囲気的には、奥久慈男体山ですね

1/17 11:44

コウヤボウキ

1/17 11:55

最後の鍋足山に向かったんだけど…

1/17 11:59

1/17 12:00

どんどん下るから？だったけど、大きく回り込んで登るみたいです。地面が霜柱だらけで崩れるので実に登りにくい

1/17 12:10

ヤマアジサイの枯れ姿がいい感じ♪

1/17 12:12

やっと鞍部みたいなとこに着きました。ここからが最後の登りみたいです

1/17 12:22

なんか山城の石垣みたいに見えます

1/17 12:24

この岩も防塁みたい

1/17 12:26

1/17 12:27

岩にごろごろとイワヒバが群生してます

1/17 12:29

最後の一登り

1/17 12:32

着きました、頂上です

1/17 12:32

頂上標

1/17 12:34

1/17 12:36

頂上から見える雪を被った白い峰は那須連山ですね

1/17 12:57

同じ道を戻って、またアップダウンも嫌なので、笹原というコースがどんなもんか？そっちに降りてみました。こっちはアップダウンはなく、頂上直下に数か所急降下があるだけ

1/17 12:57

パット見、イワカガミかと思ったけど…

1/17 13:02

この葉脈の走り方は、同じ科の仲間のイワウチワの葉ですね。ここもイワウチワが見れるんだ

1/17 13:00

スギゴケと思ったんだけど…

1/17 13:00

なんか拡大するとコケらしくない葉が広がってる。これは何だ？

1/17 13:14

落ち葉が湿っていて、下に岩があるから滑る滑る、要注意

1/17 13:19

ミヤマシキミの実、これが億両です

1/17 13:23

ホオノキの大きな裏面が白い葉が敷き詰められてます

1/17 13:26

1/17 13:29

こっちの道もかなり汚いですね

1/17 13:31

こんな分岐もあった

1/17 13:31

ここが「おしきびルート」の分岐みたい

1/17 13:38

枝打ちされた杉の葉がそこら中に散乱

1/17 13:41

シノブゴケ

1/17 13:41

ホウオウゴケ

1/17 13:47

平らな道に出ました

1/17 13:48

タマブキの冠毛、花序のしたにむかごが付きます

1/17 13:58

舗装路に出た

1/17 14:00

羽片の数が少なく、幅広。ヤマヤブソテツじゃないかと思う

1/17 14:03

集落に出てきた、ここが好意で使わせてもらってる登山者駐車場みたい

1/17 14:03

日当たりのいい草むらにオオイヌノフグリの花が、別名「星の瞳」。本来は春の花だが実際は12月ころから花をつけているのが多い

1/17 14:04

ガマの穂、爆発してます

1/17 14:05

穂綿だらけになったガマの穂、フワフワです。綿の代用となったのもわかる

1/17 14:06

ノボロギクの冠毛、まだ花もついている。周りの黄色くなった葉はオオイヌノフグリの葉、つぼみもいっぱいついていた

1/17 14:11

タラノメ、鋭いトゲと維管束痕が目立つ

1/17 14:14

真っ赤に紅葉しているスイバの葉

1/17 14:16

ツルウメモドキの実が実に鮮やか

1/17 14:46

ボロ屑のようにぶら下がってるのはオニドコロの裂開した果実、種殻の残骸

1/17 14:48

自生というよりどこかから種が飛んできたんだろうなぁ、ミツマタに蕾がついている

1/17 14:48

ミツマタの蕾

1/17 14:51

ガマズミの実、手が届かなかったので味見ができなかった

1/17 14:51

美味しそうなんだけど…

1/17 15:10

ノダケがまだ残っていた、葉もまだ枯れていない

1/17 15:22

ギボウシの裂開した果実

1/17 15:22

種は真っ黒、写真ではよく見えないけど種には翼があります

1/17 15:28

これまたボロ屑みたいに大量にぶら下がっているのは…

1/17 15:29

ヌルデの果実ですね

1/17 15:34

初めての山だったので別ルートで降りたのはいいんだけど、上りの舗装路を延々と歩くのは疲れた(-_-;)…

1/17 15:35

やっと峠が見えたよ〜

1/17 15:37

かろうじて残っていたセンニンソウの冠毛

1/17 15:39

帰ってきました、舗装路歩きは疲れる…

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

furafura_tona

二度の肺がん手術後、さすがにかなり体力(肺力？)が落ちて、前みたいに思い立った好きな山に行ける状態ではないので、どうしても手ごろな近場ばかりになってしまって記録もあんまり意味がないので残してませんでした。
さすがに飽きて、ふと目に留まった「鍋足山」
平日の宇都宮近郊の渋滞も半端なくて、市内を抜けるの1時間もかかってしまいました、高速とかの抜け道もないしねぇ(-_-;)

でやってきましたが、山自体があんまり奇麗じゃなかったし、同じような小山を登って降りてという連続も今一つ、景色も開けないしねぇ…来るのに時間がかかる割にはもうひとつ魅力を感じなかったので、もうこの山には来ることはないかなぁ？！って感じ。