南北八甲田 新年会 仙人岱、逆川岳


- GPS
- 60:30
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 840m
- 下り
- 868m
コースタイム
酸ケ湯駐車場lO:00→仙人岱ヒュッテll:50-12:50→酸ケ湯駐車場14:20
1月23日(日)
城ケ倉大橋駐車場9:15→逆川岳ll:50-12:50城ケ倉大橋駐車場14:30
アクセス |
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感想
1月22日(土)
新年会は夕方からなので体にアキのある三人で入山。天候は雪である。フロントに力ギを預けて下の駐車場からスキーをはき出発。駐車場では、湯治帰りの労山の村さんがいて、斎藤好且さんと東京スキー協のパーティーがさっき入山したとのこと。トレースはヒザ上位のラッセルである。トレースを外れて二人パーティーが登っている。近くなった頃話しすると阿さんを知っている八戸の山慣れした人と新人の若者で宮君を良く知っている自衛隊員の二人である。21番で一休みして小沢で斎藤パーティーに追いつく。途中雪の状態を調べたりしたとのこと。いつもながら勉強家だ。地獄湯沢の降り口で上北町から来た柴田さんに会う。トレースはここでなし。いよいよ戸さん、植さんの出番である。44番から沢へ入りラッセル。ところが柴田さんが私もやると、我々の前に出てラッセル。いつもラッセルを進んでやる人に会ったことがなかったので、戸さんは感激。すごい、すごい。柴田さんは、オダテラレれば木に登る方だからと、どんどんラッセルして行く。交互にラッセルし源頭へ。雪でホトンド埋っている。岩はチラチラと数ケ所小さい点が見えるだけ。フラグ1本有り。雪庇の上に出て竹ポールをたどる。
ヒュッテの入口は、板戸が二枚有り、除雪は楽に出来るようになっていた。細かい所間で心配りしてくれた人は誰なのか感心してしまう。除雪の苦労はこれで大巾に解消され入室し易くなった誠に表影ものです。入室して昼食を採り下山とする。外に一人で入山の人が○○さんと石塚さん。斎藤パーティーは、五人であった。人足先に下山の柴田さんが吹雪で途中から引返して来たのに会い一緒に下山する。当初我々には、硫黄コースを下るべくヒュッテから降りにかかったのだが視界不良と、吹き溜りにスキーをとられすぐ引返し、柴田さんの後を追ったので行き会えた。ゴーグルも使いものにならず前が見えず、数度転びながら降りる。銚子の首を過ぎると風も弱まり深雪の滑降で44番へ。すこし遅れて斎藤パーティーも。ここからは、トレースもバッチリ。車の中に置かないで、フラッグは持参するクセをつけなければ。
新年会山から帰って湯治棟の部屋に入る。廊下も室もガスストーブがついていて暖かい。舘山さんも到着していた。一風呂浴びて相撲を見ている間に続々参加者が到着して全員揃い、一気にボルテージがあがる。高橋さんとは皆初顔合わせ、舘山さんとも久しぶりだ。9時頃からスライド映写となり、戸さんが湯治客へ触れ回る。斎藤好且さんとスキー協のメンバーも来てくれてにぎやかに11時30分頃間で鑑賞する。たまには、こんな機会もいいもの。スタンバイしてくれた人も遠路又、仕事を工面して参加の人もありがとうございました。
1月23日(日)
5人で城ケ倉大橋駐車場へ。つかの間の青空も一転して雪降り。上へ登りしだい風雪模様となる。重い雪のラッセルは、昨日の軽い雪と大ちがい。気温も0度。逆川岳の湿原は、フラッグを立てておく。横沼の湿原がかすかに望まれた。尾根の南側にツエルトを張って、昼食。池さんが横岳へ登り沖揚平へ降りるつもりを、往路を戻るよう変更してもらう。午後は気温も下がり、北西の風雪も強まる。フラッグを回収してからシールを外し滑降。のつもりがトレース全く消滅していて又もやトップはラッセル。戸さん、池さんには、大変ご苦労をしていただきました。ありがとうございました。磁石のとおり下ったつもりが少し西寄り。道路から見える滝のそば。そこから、逆川岳の夏道を降り国道へ降りる。城ケ倉大橋までは道路を滑走する。風雪で下方が見えないので始めは、下の方は城ケ倉渓谷かと思ったほどでした。フラッグ10本役だったかどうか。
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