北八甲田 梅津コースを探る
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 462m
- 下り
- 162m
コースタイム
アクセス |
---|
感想
天候が思わしくない事と、同行者がいないことから、日帰りで、梅津コースのルート下見に行く。半日は天気はもってくれるようなので、天候みながらの予定。火箱沢道路入口の駐車場からスキーをつけブナ林を100へ向う。暖気でシールのトップがつっかかる。靴と板の間にコブがつく。重いスキーを引きずっての登行となる。初めは、陽の当たらぬ部分を歩く。自衛隊の冬期訓練のトレースが沢を横切っている。ここから左岸の伐開された台地がルートとなっている。91を越えると平坦となり150の梅津コースの入口が右に見える。112までは前回往復したので、今回は、その後だ。117から田茂萢へ降りてすぐl12へ。ここから右手に尾根を越すように200度の方向に109、107とつづく。99から降って97そして番沢を渡り90へ。88は番沢コースの台地で番沢22がある。ロープウェーのロープの下78から72へ。64から尾根へ上り出し、58でダイレクトコースとなる。ここから全く指導標は見当たらなくなる。ブナの木も細い。キット指導標のついた樹も伐採されたからだろうか。それとも雪の下なのか。国見峠の少し下に近づくと、右下に寒水沢をへだてて湿原が。ロープウェー山頂から見える、別荘の建っている小さな湿原のようだ。寒水沢の右岸を上流へ向う。
ここから中央ルートまでかなり長いように思われるが、天候も時間もまだ大丈夫なので向う。寒水沢の中には所々に穴が見え、水音も聞こえた。見通しの悪い時は沢へは近寄ってはならない。高度も950mから1000mを越えるようになる。沢も浅くなったので沢の中を登って行く。中央ルート24、23を確認する。中央ルートは田茂萢ルートと同じだ。トレースをたどり毛無岱ヒュッテヘ。ヒュッテの前に24があるが は消えている。梅津コースは27から分岐しているとのことなのであるが一一。ヒュッテの前には、スカユと城ヶ倉とへの分岐のスキー板導標が立っていた。ここまでで撤退しようと思ったが、鍋こわしの急坂が近くに見えるのでもう少し前進する。
鳥滝沢は小沢が三本ほどあり乗越す。108が鍋こわしの裾を巻いて湯坂の上へ出る。逆川岳、横岳が良く見える。中央ルート50、大岳ルー一ト200から引返し、49で昼食。帰りは毛無岱ヒュッテから左下の方に6を発見。梅津コースは、ヒュッテをすぎてすぐ(南)北の方向にルートをとり寒水沢を渡り右岸沿いの台地を進んでいる。19も確認。寒水沢の中の往路でなく右岸の台地を降る。寒水沢の急カーブに落ちる国見峠の高度1000mの少し上を越え、降りて行くと往路のトレースと合流し、ダイレクトコースヘ出る。ここまで619より発見出来なかった。後は、往路と同じ。フォレストコースヘ近づくと小雨が。空も暗くなり、雨が強くなってはとせかされる。田茂萢コースヘ出て、シールを外し100へは寄らず途中から駐車場へ向う。毛無岱ヒュッテに寄ってみた。夏用入口から入れた。上に冬用入口もある。入口を入ると下に階段があり、上、下二段のベット有り、他に土間2坪位あるが、ストーブはなく煙突だけ。ビバークで利用しても心細いだろう。今回でどうにか梅津コースを踏破出来た。先人が利用したルートは、急登がなく考えられていると感じた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する