北八甲田 大岳コース
- GPS
- 06:50
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 546m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | 強風 |
---|---|
アクセス |
感想
今日は一人かなと思っていたら、四月一日下山の後、泉君から電話あり、二人となる。彼は一年ぶりの入山とのこと。雲谷スキー場でビッチリとパトロールをやっていたそうな。ご苦労様でした。アラレの降る駐車場で仕度していると四-五人が出発して行く。我々は、指導標を見つけながらのスキー登行。現在のものは、鉄板に塗料なので、瀬戸引きに比べて、色のあせがあるとともに雪が付着しやすいようだ。地獄湯沢までの手前で指導標が見つけられない部分がある。■43、●44もトド松に着いているのだが雪がまといついていたのか見えなかった。米国人の団体がスノーシューで下山して来て戯れていた。12-3人位だったか。単独行者が一人二人と地獄湯沢を発って行く。
我々は、●45手前から硫黄コースヘ入る。●1から始まっている。スキーヤーのためか竹のポールよりは西側にある。斜面にも凹凸がなく、滑降にも良いようだ。●13、●14から少し南へそのまま上へ上へ、●19と●20。硫黄岳との鞍部近くなると竹のポールと合流するが、その後仙人岱ヒュッテまでは、トド松に付けなければ付ける所がないので、トド松についている。強風の為ヒュッテヘ入って休むこととする。
ヒュッテの中へ入ると満杯状態。八戸山水会4名が阿さんリーダーに。外に村さん、あとは県外のスキーヤーや県内の方らしいが私には初めての方々のようだ。阿さん等は、小岳からすいれん沼へ下山とのことで昼食後、退出。我々は村さんへ、大岳ルートで酸ヶ湯へとヒュッテの外へ。
相変わらず強風である。これからは、メモはしていられないので、指導標を見つけるだけにしようと決め出発。二人のスキーヤーが後をついて来た。竹ポールは一度大岳寄りに曲がってから大岳の裾を巻いている。指導標からは離れている。スキーヤーは大岳中間を巻いて降りて来たスキーヤーの団体のトレースをたどって登って行ったが、又我々の方へ降りて来て竹ポールをたどっている。大岳、井戸岳鞍部から箒場岱へ降りている広い尾根で竹ポールと合流。ここの指導標は雪で見えず。ここから少しで井戸岳の斜面にぶつかる。竹ポールは見あたらず。ここからは、しゃにむに西へ、強風に向かって行かなければならない所だ。スキーヤーもついて来ている。しだいに平坦になり竹ポールが見え出す。あとは小屋までなおも強風に向かって歩くのだ。泉さんが小屋の冬入口を見に行ったらしいが入れそうにないと帰ってきた。出目帽をさらにかぶって西進にそなえる。50Mも進んだろうか。ガスが晴れ、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳方面ならびに西方黒石方面も見渡せるようになる。強風も少し弱まってきたようだ。スキーヤーもやっと追いつき●143から一足先に滑降して行った。ここまでは、鳥滝沢の源頭を巻く為に、大岳ヒュッテと同程度の高さを保って大岳をトラバースしてくるのだ。ここでシールをはずし、我々も滑降に入る。
所々に指導標が見える。平坦地になると宮様コースの竹ポールと合流し、新たに付けられた宮様コースの指導標■47、■48も見えた。後は、鍋こわしの急坂を降り、田茂萢コース(中央コース)と合流し、湯坂へと出る。大岳コース●200、中央コース●50である。田茂萢コースは▲1なのだがペンキは全くその黒字をとどめない。正三角形の大きい木枠だけだ。湯坂を滑降して無事、酸ヶ湯へ。青空に真白い大岳がいつの間にか、我々の背後に現れていた。あと2-3時間早く晴れてくれていたらなあ。酸ヶ湯の帰り、萱野茶屋バス停で宮君を拾う。赤倉岳の東側の急斜面を滑って八甲田源頭コースヘ合流し下山し、萱野茶屋までスキーで歩いて来たとのこと。去年より若くなったように感じた。髪を刈ったばかりか?
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