南八甲田 猿倉岳、乗鞍岳、赤倉岳
- GPS
- 07:35
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 726m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
アクセス |
---|
感想
戸さん、急用でき不参加。残念。天気はまずまず。ガスってゐるが、視界はかなり良い。先週の猿倉岳、乗鞍岳の時程ではないが。気温は低目か。新雪は5ミリ位。ほとんど散いたようなうすいガスの上には、太陽があるのだろう。少しずつ雪面がゆるんできそうだ。すいれん沼駐車場を出発する時、青森労山の横田氏が来て、一緒に途中まで登る。彼は、病み上がりで、まだセキをしていた。私が少しピッチを上げてしまったためもあるのか、かなり遅れてしまう。やはり体調が思わしくなく、尾根近くで、駒ヶ峰まで行って下山するからと、我々と別れる。猿倉岳の南斜面、やはり、少しクレパスが走っている。
シールを外し、少し固いが泉さん、澤さんが滑降して行く。私は、二度ばかり転倒。雪の固さにスキーのエッジの効きが弱かったようだ。前傾して、ツマ先あたりから前に体重をかけエッジを効かせると、どうにか下まで滑降出来た。シールをつけ、乗鞍岳までの長い登行となる。橋からの尾根は東側を登り、途中からトド松をつっ切って、無立木帯へ出て、一ノ沢あたりの夏道付近へ。▲20は先週より30センチくらい雪の上に出ていた。▲19も見つかる。無立木帯の西側のトド松に付けられたようだ。でもこの後、番号なしの補助板1枚と、前回の▲6だけ。山頂の大岩も大分頭を出してきている。東端へ向かいガスの晴れ間を待つ。猿倉岳、にせ駒の尾根が見えることもある。上部に少しクレパスが見える。雪崩の気配は見えないが、でも心配なものだ。尾根を少し滑降してからカール状の付近を気持ち良く滑降。古い雪が適度に上の1-2センチがエッジで削られてシュプールを刻んでゆく。久しぶりの気持ち良い滑降に満足。さらに下り気味に滑れるだけ滑った後シールをつけ赤倉岳へ。高田、小岳、ヒナ岳が見える。でも大岳は雲の中。やはり北西側はガスの中だ。
山頂にツエルトを張り、ブロックも積んでゆっくりと昼食。赤沼は、まだ雪原だが、蔦沼は青い水面を見せている。そういえば、車を回送した時、釣人が一人森へ入っていったのを見た。時間が午後になったので雪面のゆるみが深くなったのではと思ったが、斜面は、乗鞍岳よりは、少し柔らかだったが、登山靴の私には、適度な軟らかさで快適だった。1001mピークヘの尾根は、今年は、雪がなく、スキーを外して登る。昨年は、どうにかスキーのまま登れたのに。1001mからの滑降は上部だけ良かったがすぐ腐れ雪となり、スキーが滑らず落胆する。南斜面だし高度が低いのでしかも午後では、仕方のないことだ。
夏道の下降点を私が通り過ぎてしまい5分ほど又、登り返して、標識板を発見する。この少し前に、泉さんと、澤さんが菅沼を下に見たと言ったのに、私が長沼だろうと、とり合わなかったのだった。申し訳ありませんでした。自分の思い込みを反省しています。菅沼のほとりの東舎も新築されていた。蔦沼で後続のパーティー7-8人が降りて来た。ガイド付ツアーの方々のようでした。いつも今頃来ているようです。私達が赤倉岳へ向っている時に乗鞍岳の東斜面を登っているのが見えていたのが彼等だったようです。今日は、2パーティーだったようです。
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