幻の九郎の池 銀杏峯
- GPS
- 08:20
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
以前父親に銀杏峯から部子山への冬道ルートを話した時、笹又峠から登ったのか?と言ってた時から気になっていたルートを登ってきました。
調べるもYAMAPやヤマレコでも記録はあまり載っていません。
そんな時、知り合いの方からベルグラ山の会「福井の雪山」という本を頂き、読んでみると笹又峠からのルートも書いてありました。
ランクは初心者!ほんとかよ!😳
今日の相棒はshimaちゃん。
僕もまだ足首が完全ではないのですが、shimaちゃんも足首痛めて今日がリハビリ登山ということなので、行けるところまで行って引き返す予定で出発。
初めてのコースですから本の情報とYAMAP、ヤマレコの記録を読み、地図を広げて予習して臨みました。。。なんだけど、出だしから沢の右岸と左岸を間違えて引き返して沢を横切って元に戻りました😅
先が思いやられましたが、リハビリのshimaちゃんは急な斜面をガシガシと登っていく逞しさ💪
稜線に出るまでは引っ張ってもらいました。
今日の雪はそれほど積もってはいないのですが、少しの積雪の下にガリガリの雪面があったり、吹き溜まりのところでは膝までの積雪があったりと、いろいろと状況が変わっていくので苦労しました。
おまけに稜線に出ると雲の中。
ガスガスの中を目を凝らしながらのルーファイは緊張しましたが楽しかったです。
立ち止まって位置を確認し、うっすらと見えるピークを確認してルートを決めていきました。
雪が少なかったので木々は完全に雪の下ではなく、頭を出している状態だったので良かったですが、これが完全に雪の下になり白一色だと完全なホワイトアウトで恐ろしかっただろうと思います。
1314Pの手前の広い平らな地形のところ、真っ白な世界の中、尾根を外さずに歩いていきましたがこれがなかなか難しい。
歩いていくと少しうっすらとして左方向に尾根が見えてきました。
左方向には谷のはずなのにおかしい!
GPSで自分の位置を確認すると左方向の尾根はさっき歩いてきた尾根じゃあないですか!
???
頭の中はプチパニック!
軌跡を見るとぷちリンデワンダリングでした!
山の怖さですね。
今回は九郎の池の雪面にたどり着くのが一つ目的でした。
森の中に大きくぽっかりと広がっている九郎の池は静かでとても雰囲気のある空間でした。
今年は雪が少なくて二か所亀裂が入っていて、水面が見れたことはとてもラッキーでした。
幻の池ですからね😊
銀杏峯に近づくとまだ二人とも元気でしたので頂上を目指しました。
来たルートを戻るのか、まだ未踏の志目木谷の尾根を下りる選択もあったのですが、ルーファイしながらの下りは嫌でしたので、高速道路の付いている通常の名松ルートを下ることにしました。(実際快適に下れました)
頂上に着くとお日様が温かく迎えてくれました。
二人とも無事ここまでたどり着けた感動で大はしゃぎでした!
こんなガスガスの日でも大はしゃぎだったので、青空の時にこのルートを歩けたら、もうそれはそれは感動!感動!のオンパレードだろうことは想像できます。
2月か3月の青空の時にもう一度来ようとshimaちゃんと約束しました。
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