9歳児とゆく雪と滝と絶景の軽快ハイキング・篠井山【山梨百名山】

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 6.1km
• 登り: 723m
• 下り: 721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:38

10:26 篠井山奥山登山口
11:21 11:27 渡り場の頭
12:18 12:32 篠井山
12:37 12:38 篠井大明神
12:56 13:34 満願寺跡
13:36 13:40 篠井大明神
13:43 13:44 満願寺跡
14:26 14:26 渡り場の頭
15:01 15:04 篠井山奥山登山口
15:04 ゴール地点

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

篠井山登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

整備状況としては完璧
道幅が極端にせまい箇所があるけどロープがあって安心
神社方面からの下山ルートがちょっとわかりづらい
（満願寺跡の分岐を左（満願寺跡じゃない方）に進む）

その他周辺情報

奥山温泉
17:00までだけど広い露天風呂といい泉質で最高

写真

1/22 10:23

篠井山登山口駐車場からスタート
奥山温泉のちょっと奥

1/22 10:24

ミツマタが花を咲かせる準備をしてる

1/22 10:24

登山口にはくまさんご夫妻が

1/22 10:25

山歩き用の杖が用意されてる
先にゴムがついてたりして手がこんでる

1/22 10:27

クマよけのパイプがある
大喜びでたたく息子さん
でも今の時期はクマ寝てるよね？

1/22 10:27

林道みたいなスタート

1/22 10:28

不撓不屈の滝だそうな、

1/22 10:32

今度はクマよけの鐘
鳴らしすぎて起こさないでくれよ

1/22 10:32

年季の入った橋をわたる

1/22 10:38

スギまたはヒノキの林を進む

1/22 10:51

明敬の滝

1/22 10:51

いったんおりて沢をわたってまた上がる

1/22 10:54

絹糸の滝

1/22 10:56

足場が細くてちょっとヤバい場所
でもロープをつかんでいれば大丈夫

1/22 11:05

平らなところに出た
ちょっとひとやすみしようか

1/22 11:05

炭焼き竈の跡かな

1/22 11:17

たまにはこんなところもある

1/22 11:23

渡り場の頭、というところ
荒々しい岩の沢をわたる

1/22 11:24

滝のような沢
ウォータースライダーというには
角度がきびしいね

1/22 11:44

あと1キロだって
がんばろう

1/22 11:44

「ぞう岩」とな
そしてそれをものすごい愛でている息子

1/22 11:55

ヒマラヤスギのたね発見
ばらばらになるから面白いんだよ

1/22 11:57

「おじゃま岩」
これも愛でる息子

1/22 11:59

赤いかわいらしい実

1/22 12:04

お花またはキノコのようなシモバシラ

1/22 12:08

雪きた
気をつけていこう

1/22 12:16

分かれ道
右は直接山頂、左は神社経由山頂
右からいくよ

1/22 12:19

山頂直下は雪の直登
こっちから降りるのはちょっと危ないかな

1/22 12:22

ついたかな

1/22 12:23

篠井山に登ったよ

1/22 12:25

富士山はざんねん
でも愛鷹山から相模湾まで見える絶景

1/22 12:34

山頂がせまいので満願寺跡を目指す
これが雪のなかの降下でちょい怖かった

1/22 12:37

神社にこんにちはして横を通ります

1/22 12:40

満願寺跡に到着
雪の中だけどごはんにしよう

1/22 12:57

プデチゲを作るよ
まずは野菜食べてね

1/22 13:05

おっ
富士山出てきてくれた！

1/22 13:09

ラーメンとモチを入れたよ
どんどん食べよう
食べてないと寒い

1/22 13:27

桜餅がアイスみたいに冷えてる

1/22 13:33

さあ山をおりて温泉行こう

1/22 13:33

満願寺跡からの眺め
我々が出る時には富士山はお隠れに

1/22 13:34

ぼくは鹿

1/22 13:41

下山ルートを探してさまよったけど
満願寺跡の分岐のところ
満願寺跡じゃないほうに進むのが正解でした

1/22 13:41

でっかい！！

1/22 13:42

ぼくはサル
こしかけるよ

1/22 13:43

こういう道はブッ飛ばすよ

1/22 13:46

そして雪
気をつけような

1/22 13:46

滝が完全に凍ってる
滑り台……いや大けがするよなこれ

1/22 13:47

雪道も楽しいね！

1/22 14:02

おじゃま石にのっかる息子さん

1/22 14:08

ぞう岩をまた愛でる
かわいいおめめがチャームポイント

1/22 14:21

ここは気をつけていこう

1/22 14:31

岩の門
コケはふかふか

1/22 14:58

無事ふもとに到着
よかったよかったって言ってもらえた

1/22 15:04

つえをお返しします
息子イラストに大笑い

1/22 15:04

おつかれさまでした

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

シューP

寒い時期に行っておきたい、山梨県南部の山。今回は篠井山、あまり高くはないけど富士山がよく見えるという。

高ドッキョウの帰りに息子と寄った奥山温泉、その奥に登山口がある。ライトめで温泉つき、ということで妻もごきげん。家族で早起きして南部町を目指すことにした。

中央道甲府南インターから道の駅とよとみを素通りし、増穂インターから中部横断道へ。南部インター併設の道の駅なんぶでいろいろ試食していろいろ買ってトイレをすませ、富沢インターから篠井山登山口へ。

9時半の登山開始をもくろんでいたけれど、出発でもたついたのと道の駅なんぶでエンジョイしていまって10:30。まあしかたない、ちょっと急いで登ることにしよう。

奥山温泉からさらに林道を進んで、その行き止まりに登山口駐車場があった。そこそこの台数がとめられる。ミツマタの木がたくさん植えられていて、花つぼみがいっぱいついていた。

登山口にはかわいいクマのご夫妻がいて、杖も用意されている。クマよけの鐘もある。子供にとってもこれは楽しい。地元の方々がていねいに整備をしておられるようだ。

しばらくコンクリート敷きの道を進み、木の橋を渡って登山道らしい道に。ここにも鐘があって息子さんは喜んでたたくけれど、この時期にガンガンやるとむしろクマを起こすんじゃないか？

杉林の中、ゆったりした斜度の道を進む。このところ少し山登りをしていなかったのでちょうどいい。橋を渡ったり滝を見たり、なかなか変化に富んでいる。これはあったかい時期にみんなで登りたいところだ、例の奴らがいなかったなら。

荒々しい岩の沢を木橋で渡る。ここは「渡し場の頭」というらしい。道しるべに「篠井山1.6K 1.3H」とある。1.3Hって1時間18分？　それとも1時間30分って言いたいのかな？

大きな岩にくねった木の生えた「ぞう岩」、道をふさぐ「おじゃま石」。そんなふうに篠井山を守る会の方々が看板をつけてくれていて、楽しい。息子は大喜びである。

杉林をジグザグに上がっていくが、きつい坂がほとんどなくて快適。「山頂まであと1.1キロ」といった距離表示も100mごとにある。ファミリーで登るのに最適な山だ、例の奴らがいなかったら。

杉林が雑木林に変わったあたりから、雪。上の方に積雪がある、というのは他の方のレポートで知っていたのであせらずに行く。

山頂まであと少しのところで、神社経由の道と直登の道に分かれる。直登のほうに進んだが、少し斜度があるけれど大変というほどではない。ただ雪がある状態でここを降りるのはちょっといやだな。帰りは神社経由にしよう。

短い直登区間を終えて、山頂到着。それまで景観らしきものはまったくなかったのに、いきなり絶景が広がる。愛鷹山、富士宮の街、相模湾一望。素敵！　でも富士山だけ思いっきり雲の中！　残念！

というわけで篠井山に登ったよ。先にいたお兄さんたちにすごいすごい言ってもらえて息子さんは上機嫌。記念写真をとっていただいた。

少し先にある満願寺跡で昼ごはんを食べる。あとからもう一組のファミリーがいらっしゃった。