記録ID: 5116622
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
日程 | 2023年01月22日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
駒ヶ根高原スキー場駐車場
車・バイク
※朝は自車含めて2台のみでしたが、下山時はスキーのお客さんでかなり埋まっていました。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 下記は本日現在の状況です。冬季の積雪等状況は日々変化しますので、最新の情報を入手されることをお薦めします(今週の寒波到来以降は状況が一変すると思われます)。 【駒ヶ根高原スキー場駐車場↔檜尾登山口】 4kmのアスファルトロードです。今日は圧雪も凍結もなく、普通に歩けました。 【檜尾登山口↔シャクナゲのピーク】 登山口から登っていくと、すぐに雪(凍結)が現れます。古い圧雪で特に朝は凍っているのでチェーンスパイクなどが有効です。標高を上げるにつれ雪は増えますがよく踏まれています。 【シャクナゲのピーク↔檜尾岳】 稜線に出ると根雪の上に最近降ったと思われるパウダースノーが載っています。小檜尾岳から先はクラスト状態、今日は乗れることが多かったですが、ところどころは踏み抜きます。山頂直下の壁は締まったアイスバーンになっていました。 【檜尾岳→熊沢岳方面(途中まで)】 なだらかな部分はさほど問題なく進めました。ハイマツ帯はクラスト、時に踏み抜きます。熊沢岳につながる北斜面で進むことができず撤退しました(本文参照ください)。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年01月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by yoisa
百高山2巡目「檜尾岳」
【回想】
一度目は昨年6月に登った。池山尾根から空木岳へ登り、そこから東川岳〜熊沢岳〜檜尾岳と縦走してきた。この日は三ノ沢岳まで欲張っていたので、かなり駆け足で進んだ印象。
山頂で話した男性ソロさんが「檜尾尾根を登ってきた」と話されて、これまで登ったことのない檜尾尾根、いつか登ってみたいと思った。
アスファルトを1時間ほど歩いて檜尾登山口、ここから登っていきます。歩き始めるとすぐに残雪(凍結)、しばらく進んだところでチェーンスパイクを履きました。
「赤沢の頭」を過ぎると斜度が徐々に急に、夏道でも登り甲斐がありそうです。いくつかのアップダウンを経て「シャクナゲのピーク」、このあたりから気持ちの良い尾根歩きです。足元も根雪の上に新雪が乗っていい感じ、何ヶ所かトラバースなどを通過しながら「小檜尾岳」へ。檜尾小屋まで来ると、檜尾岳はもうすぐです。山頂手前の斜面は堅く締まったアイスバーンになっており、若いパーティーのメンバーがクライムダウンの練習をしていました。
半年ぶりの檜尾岳に立つとそこから熊沢岳方面へ。空木岳まで縦走して池山尾根を下る計画をしていました。ただし雪やコンディションの状況がわからず初めは恐る恐る・・・雪は多くなく、クラスト状。お一人が歩かれたトレースもあり、「これなら行けるかも」と進みました。
ところが大滝山を過ぎたあたりでトレースがなくなりました。何となくルーファイしながら進みます。沈み込むことが増えたのでワカンを履きました。
さらに進んだ先、岩稜帯の斜面に行き当たりました。ここは何とか強引に突破したのですが、続いてまた斜面が立ちふさがりました。おそらく私の技量ではムリ、仮にここを突破してもその先が進めるかわからない・・・と、撤退を決めました。
檜尾岳に戻りながら振り返ると、熊沢岳に繋がる北側はなかなかの岩稜帯。昨年歩いた時にはほとんど印象のなかった場所ですが、季節が変わるとこれほど難しくなるかと感じました。
↑檜尾尾根 ↓池山尾根、夏に再度挑戦です。
【回想】
一度目は昨年6月に登った。池山尾根から空木岳へ登り、そこから東川岳〜熊沢岳〜檜尾岳と縦走してきた。この日は三ノ沢岳まで欲張っていたので、かなり駆け足で進んだ印象。
山頂で話した男性ソロさんが「檜尾尾根を登ってきた」と話されて、これまで登ったことのない檜尾尾根、いつか登ってみたいと思った。
アスファルトを1時間ほど歩いて檜尾登山口、ここから登っていきます。歩き始めるとすぐに残雪(凍結)、しばらく進んだところでチェーンスパイクを履きました。
「赤沢の頭」を過ぎると斜度が徐々に急に、夏道でも登り甲斐がありそうです。いくつかのアップダウンを経て「シャクナゲのピーク」、このあたりから気持ちの良い尾根歩きです。足元も根雪の上に新雪が乗っていい感じ、何ヶ所かトラバースなどを通過しながら「小檜尾岳」へ。檜尾小屋まで来ると、檜尾岳はもうすぐです。山頂手前の斜面は堅く締まったアイスバーンになっており、若いパーティーのメンバーがクライムダウンの練習をしていました。
半年ぶりの檜尾岳に立つとそこから熊沢岳方面へ。空木岳まで縦走して池山尾根を下る計画をしていました。ただし雪やコンディションの状況がわからず初めは恐る恐る・・・雪は多くなく、クラスト状。お一人が歩かれたトレースもあり、「これなら行けるかも」と進みました。
ところが大滝山を過ぎたあたりでトレースがなくなりました。何となくルーファイしながら進みます。沈み込むことが増えたのでワカンを履きました。
さらに進んだ先、岩稜帯の斜面に行き当たりました。ここは何とか強引に突破したのですが、続いてまた斜面が立ちふさがりました。おそらく私の技量ではムリ、仮にここを突破してもその先が進めるかわからない・・・と、撤退を決めました。
檜尾岳に戻りながら振り返ると、熊沢岳に繋がる北側はなかなかの岩稜帯。昨年歩いた時にはほとんど印象のなかった場所ですが、季節が変わるとこれほど難しくなるかと感じました。
↑檜尾尾根 ↓池山尾根、夏に再度挑戦です。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 檜尾岳 (2728m)
- 檜尾小屋 (2680m)
- 檜尾登山口 (1200m)
- 菅ノ台バスセンター・駐車場 (850m)
- 空木岳登山口駐車スペース
- 駒ヶ池バス停 (860m)
- 赤沢の頭 (1991.9m)
- 檜尾橋
- 小檜尾岳 (2660m)
- シャクナゲのピーク (2440m)
- 駒ヶ根高原スキー場駐車場
- 大滝山 (2708m)
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