吾妻連峰 五色沼まで
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:40
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:40
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:25
カメラ機能の温度計。ケースに入れているので参考程度。
1日目
スカイライン横断 12:53 ―4.1℃
テント設営時 15:08 ―9.5℃
2日目 小屋到着9:50 ―7.0 小屋内―5.6℃、 15:00−12℃ 小屋内−4℃
3日目 慶応山荘分岐7:30 ―4.3℃
天候 | 1日間 雪 2日間 朝のうち晴れのち雪 3日間 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〇新幹線 早割30% 東京駅〜福島駅(6220円) 〇バス 福島駅〜花月ハイランドホテル前(840円) 帰り 〇新幹線 早割30% 福島駅〜東京駅(6220円) 〇バス 花月ハイランド前〜福島駅(840円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
家形山避難小屋のストーブはストーブ管理人により撤去されています。(理由としては小屋の備品等の盗難により) もちろん避難小屋としては使えますが、とても寒い小屋になってしまいました。楽しみにして来てストーブがないと非常にショックだと思います。ということでお知らせです。 |
その他周辺情報 | ○花月ハイランド 日帰り入浴 800円 石けん、シャンプー、ドライヤーあり ロビーに新聞あり。 |
写真
感想
遅ればせながら22〜23スキーシーズンようやくスタートした。
シーズン始めということで訓練として1日目テント泊、2日目家形山避難小屋泊というグレードアッププラン。
テント泊には押し入れに眠っていた(20年ほど)冬用の外張りを使ってみようということになった。これが、嵩張りとても重い。850グラム
●1日目
花月ハイランドホテル〜スカイライン横断点〜賽の河原〜湯の平
雪が降っているが、気温は低めで登りやすい。ゲート前のに1台の車。我々はバスで来たので先行者は相当先まで進んでいるだろう。
初っ端、砂防ダム工事の為の道に乗り上げる場所があり急になっている。ガリガリに凍った上にさらっと降った雪が乗った状態で、シールが効きにくくエッジも立ちにくい。
モコモコさんは中盤まで進んで、斜面が急になり方向転換しようとキックターンは成功したがその後、体勢を崩し転んだ。変な転び方で怪我でもしたかと思ったが大丈夫らしい。登りきって、大休憩。
荷が軽ければ何でもない所。
その後は順調に登り、山鳥山の旧スキー場分岐まできた。どうやら、先行者は旧スキー場を下ったらしい。我々は本日の予定地、湯の平を目指す。雪が避けられそうな樹林の下に幕営。
最近どか雪が降っていないので整地も楽に出来た。外張りを張ってテントに入った。お酒なしの真面目な夜となった。
●2日目
テン場〜湯の平〜井戸溝〜家形山避難小屋
外張りのお陰か暖かく過ごせた気がする。
昨日の夕方から朝まで積雪5センチぐらいだろうか。さらりとした感じ。
井戸溝が完全に埋まっていない。板を持って歩くのも怖いので大きく迂回した。ドカンとあと一降り必要かな。
あとは順調に家形山避難小屋に着いた。
モコモコさんはお留守番。身軽になってガンちゃん落としを登る。五色沼が見える所まで上ったが、一切経山はガスの中。無理して行くこともないのでシールを剥がして小屋に戻った。
雪質のせいか、昨年変えた板のお陰か分からないが上手く回れるようになった気がした。
モコモコさんは窓を除雪していた。これで明るい生活が出来る。ストーブ撤去のことは関係者から事前に聞かされてたが、実際この場に立ってみるとやはりショックだ。
誰も来ないと予想して小屋にテントを張って過ごすことにした。
15:00頃、スノーシューの単独男性が到着した。もともと幕営の予定ということで小屋の近くに幕営するということだった。
今日は隠し酒の紙パック酒を飲んで楽しい夜となった。16:30頃にはシュラフに入って寝た。
●3日目
家形山避難小屋〜慶応山荘分岐〜賽の河原〜花月ハイランドホテル
今日は帰るだけだが、4:00起床。グダグダしてしまい7:00出発。
単独男性はもう出発した後だった。どこに向かったのか気になる。
気温が低く土曜日に降った雪のお陰でスキーがよく滑りそうなので、慶応山荘分岐からシール外すことにした。モコモコさんは付けたまま。
気温が低いままで雪質が良いので、板も回せて楽しい。あっという間に井戸溝まできた。さらに滑って湯の平。ここから小さな登り返しが続くためシールを装着。賽の河原まで進んだ。
ここで休んで、シールを再び外した。
基本登山道を滑るがこれも楽しい。あっという間にスカイライン横断点まできた。ここから、スカイラインに入りカーブ部分はショートカット出来るところはして、途中から旧吾妻スキー場へ入った。ここからだと緩やかで山モコ向きだ。
(山鳥山から旧吾妻スキーへ降りても、急斜面があったり、自然界に戻りつつある樹林がうるさすぎるで最近は行ってない)
あとは再びスカイラインに近づいたら、車道に上がりトレースの付いたスカイラインを下ると登山口に戻ってきた。
定番の花月ハイランドホテルの温泉に浸かって、初スキーは無事終了した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
まあ、好きでやっていますので(笑)
翌日は、霧ノ平経由滑川温泉行きのルートを目視確認し、冬季未踏(おそらく)の尾根伝いで家形山に戻り、五色沼一周して高湯温泉に下山しました。
スキー楽しまれたようで何よりです!
またお会いできればいろいろとお話をお聞かせください😄
コメントありがとうございます。ザックが小さかったのでもしやと思いましたがツェルト泊だったのですね。厳冬期単独ツェルト泊スマートでとても格好いいです。その心意気見習いたいものです。
こちらは、小屋内でテント張って「寒いな〜」などと言っていたのがお恥ずかしいです。あの晩は風がなかったのが助かりました。
記録拝見しました。翌朝、家形山への尾根方面へトレースが伸びていたのでどこに行ったのかな、滑川温泉へ向かったのかな?などと話していました。
一切経山から五色沼(周回)するようなルートは行ったことがなく興味深いです。
またお会い出来ると良いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する